5.0
面白かった
誰でも神や精霊からの加護があるゲームの世界に転生し悪役令嬢となった前世の記憶を持つヒロインのツェリシナ。
上手く立ち回らないとソラティーク殿下にゲームの主人公であるメリアを虐めたとして追放されたり、更にはバッドエンドだと処刑される運命となる。
現在は公爵令嬢としてソラティーク殿下と婚約をしている身分だが、いずれくる婚約破棄に向け備えたいもののソラティーク殿下の真っ直ぐな愛情に狼狽えるツェリ。
そんな時、とあるきっかけで神獣を懐かせて連れているヒスイと街で出会う。
孤児のヒスイを哀れに思い自分付きの執事見習いとして雇い、また神獣のトーイも連れて共に生活することになった。
ソラティーク殿下とメリアの仲を進展させたいが自分から動けることがないと見てツェリは父親に借りた領地開発と大樹育成を始めることにするが…?
現在出ているお話の中で、ずーっとツェリが『メリアと殿下をくっつけなきゃ』と奮闘しているのがいい加減しつこい。
そろそろ自分がメリアと立場が入れ替わってる事に気付いて欲しい。
主人公が体験するイベントも服装も全てツェリがこなしている事、神獣が懐いている事、女神の加護が瞳の中にあった事、大樹の花がメリアだと真っ黒なのにツェリだと真っ白になった事、そして何よりソラティーク殿下の愛情はツェリにしか向いていない事、など気付ける部分が多いのに物凄く頑なに自分は悪役令嬢でメリアと殿下をくっつけなきゃ断罪される!と思い続けている所がほんとーにウンザリする。
それ以外は絵もきれいだし読んでいて面白い。
メリアの悪気の無い悪意がイラッとするけどソラティーク殿下がツェリの気持ちを分かってくれるのが良い。
現在無料で読めるお話の最後の方では大神殿の神官長(王太子より位が上)からのチョッカイやゲームのラスボスらしきヘルとの関係など気になる所だらけでとても先の気になるマンガでした。
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加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~