年令を重ねると、恋愛に限らず自分の過去が、今の自分の足枷になっているように感じる時もある。
この漫画のベースでもある、同じ失敗を「繰り返すかもしれない」「繰り返さないように」と、慎重になった時ほど、その感じが強くなるな。
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年令を重ねると、恋愛に限らず自分の過去が、今の自分の足枷になっているように感じる時もある。
この漫画のベースでもある、同じ失敗を「繰り返すかもしれない」「繰り返さないように」と、慎重になった時ほど、その感じが強くなるな。
朝尾が何もしないのは当たり前。意識のハッキリしていない人間に何かする方がおかしい。
病院に連れて行くことが出来るなら、家に送ることも出来るはず。親が心配するとかのレベルではなく、薬盛られた犯罪だからね。
それをわざわざ病院からホテルに移動にって…おかしいって!!嫌な誤解を与えかねん。
洋一さんは、純さんへの罪悪感を柚季ちゃんで晴らそうとしたわけではないと思う。
過去の失敗を二度と繰り返さないように慎重になっただけでは?
高名さんに聞かれた時、勢いで返事をしたのは認めたけれど、純さん云々かんぬんはハッキリ否定していたし。
まあ、でも柚季ちゃんが話すことで気持ちがスッキリしたのなら、それで良いと思う。
まだ終わったわけじゃないし、と前向きに捉えられているので、それも良かった。
相手の想いや気持ちが見えない時は訊くのが一番。
結婚でも恋愛でも、一人ですることではないからね。二人で一つの形に成り立つ関係は確認が大事。
一人で悩んだところで、自分に言い聞かせたり、思い込むことは出来ても解決はしないし。
朝尾の花笑と二人で過ごそうとする方法が、どうも受け付けない。
車のキーを紛失したと噓を吐いたあの瞬間から、気持ちの悪い人にしか見えない。
洋一さんは本格的なパン屋を営むことが目的ではなかったから、柚季ちゃんが感じている洋一さんの拭いきれない感情があるとすれば、そこのような気がする。
結婚に迷いがあるのではなくて、結婚するために道楽でパンを焼けなくなること。
「オレは本当にパン屋をやりたいのか?」という感情では?
なぜ自ら幸せを手放すのだろう。なぜ自分が幸せでいることが、相手の幸せであることと思えないのだろう。
わざわざ自ら身を引いたのなら、グジグジとした泣き言は絶対言ってほしくない。まあ、無理でしょうけれど。
「バレリーナになりたかったの?なればよかったのに」と、純さんに言う洋一さん。
「離婚して、宇宙飛行士になっちゃえばいいよ」と、笹本くんに言う高名さん。
洋一さんと高名さんが友達なの、納得。
恋愛はどちらかが自分を犠牲にして待つようになると、終わりに向かうよね。
その関係は歪みでしかないから、余裕も生まないし、気持ちを蝕んでいくだけでしかない。
勝手に純さんの心配をしている桜井さんですが、前提が「アラフォーの純さんは今も一人、寂しくいる」という思い込みが、怖い。
何かと柚季ちゃんを目の敵にする桜井さんは、柚季ちゃんのことを「ポッと出の」と言いますが、洋一さんと純さんが別れてから既に数年の時間が経っている。
ましてや恋愛は、一緒にいた時間の長い方を優先するシステムではないから。
それぞれの道を進む中で、過去を顧みることはあっても、過去に縛れて生きる必要は無い。
嬉しくて「ッムフ」ってなっている最後の花笑の顔が好き。
わざわざ曜日指定でケーキのリクエストって、何か企んでそう。自分の誕生日とか?
Bread&Butter
047話
EPISODE. 20 中華パン(2)