MLIYLさんの投稿一覧

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1 - 4件目/全4件
  1. 評価:1.000 1.0

    時代背景が・・・

    なぜ戦後間もない頃にしたのだろう?
    昭和20年代に15歳も年下の男性との縁談を持って来ることも無理があるし、何より食材が豊富にあることに違和感が。
    勿論、料亭なので一般家庭が食材を手に入れるより容易かったのかもしれないが、それでもなあ・・・
    女性が料理長になれない時代は昭和の終わり・平成の初めでもあった話だから、それくらいの時代設定で洋食を和風にアレンジするとかの話は受け入れ易いが、戦後間もない日本で其処まで出来るか?というのが頭にチラついて作品に集中できない。
    フィクションであっても取って付けた様な展開では白ける。

    • 0
  2. 評価:1.000 1.0

    どうなんだろう・・・

    無料分42話までを読んでの感想です。

    主人公の加賀美礼子ですが、とにかく思い込みが激しい。
    サプリメントに嵌り心身共に病んでいきますが、そのきっかけとなったのも彼女の思い込みから。
    職場の上司に昼食に誘われ、相手が自分を特別気に入っていると思い込む。
    その為に綺麗になる必要があると食事を摂らずにサプリメントで済ますようになる。以降、対象が変わってもこれの繰り返し。
    途中出てくる礼子の母親が毒親だった影響との意見もあるかもしれませんが、それでも30歳過ぎまでは一人でもきちんとした生活を送っているし、勤めることも出来ている。
    それがたった一回、上司に昼食を誘われたことをきっかけに暴走を始めるのは、やっぱり彼女の強い思い込みが元凶となって、負のスパイラルに自ら嵌まり込んだとしか思えない。
    繰り返される『私は愛されている』『誰にも私は愛されていない』という思い込み、そこにしか重点を置かず、そこに拘り、ひたすら悪循環を生んでいる。
    もちろん人は些細なことをきっかけに心身を病んでしまうことがあるが、常に怒りの感情を他人のせいにして、口汚く罵っているので、1mmも主人公に寄り添えませんでした。

    自分の弱さを他人の強さのせいにせず、自分の弱さを自分自身で受け入れなければ、主人公だけでなく、どんな人でも生き辛くなる。
    『自分の弱さ』を『他人への甘え』に変換してはダメだと思う。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

    う~ん…

    無料分62話まで読んでの感想です。

    いくら漫画とはいえ、いくらフィクションとはいえ、トラブルの全てが斉藤さんの価値観によるところで解決するのは余りにも不自然。
    別に斉藤さんの価値観を否定はしない。それはそれで素晴らしいと思う面もあるので。
    でも、21世紀を生きていることで生まれる価値観も否定はできない。
    その取捨選択は個人の問題だから、斉藤さんの価値観が絶賛されるような描き方には、やはり違和感がある。

    間違えている、と思うことを指摘するのは何も悪いことではないのだけれど、斉藤さんの「わたしらは、天下の日本の妻であり、母です」なんて、こんな仰々しい話でもないと思う。
    結局、価値観の押し付けのように感じてしまったら、斉藤さんに魅力を感じなくなり、自分勝手な振る舞いをする人と何ら変わりないとも思える。

    • 3
  4. 評価:1.000 1.0

    う~ん…

    無料分24話まで読んでの感想です。
    年の差の恋愛に異論はない。
    ただ、この作品には受け付けないないものがある。
    多分それは、17歳年上の海江田がツグミに対して、有無も言わせぬ強引さで接しているから。
    別に中年でも老年でも、恋愛に於いて強引なのは構わないが、それは同年代の異性に向けろ、と思う。
    若い人に対しての強引な遣り方は、正直、気持ち悪い。それが、どうしても不快に感じてしまった。
    自分の人生なのだから、時に勢いに任せてみたり、時に立ち止まって悩んでみたり、そうしながらでも自分で決めたい。
    それを「時間の無駄」と言わんばかりに、海江田のペースで物事を決めるように迫られると、仮に惚れた男でも無理…というか、惚れている男なら尚更、しんどいだけで一緒に居たいとは思わん。

    52歳の海江田と35歳のツグミ。
    順当に行けば、ツグミは介護要員にもならなければいけない覚悟がいる。
    望んでもいない先の見えた人生を、老いたオッサンの為に犠牲になるようなことだけは解せない。
    35歳の時も、40歳の時も、45歳の時も自分の好きように、若い時間を楽しんできたであろう海江田が、50代で出会った17歳年下のツグミの若さを自分がコントロールしようとする、つくづく卑しいオッサンという印象でしかなかった。

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