3.0
タイトルが内容を端的に表してるけど、長い!!というのが、9話まで読んだ感想ですw
サイディ・アークライト伯爵令嬢は、10年間身体を乗っ取られて、女ドレイとして生きてきた
7歳から、10年間…めちゃくちゃ大事な人格形成期に、極貧の上働き詰めの生活をさせられてたと。。。しかも、何不自由なく生きてた7年間の記憶を持ちながら?
辛すぎる…
そして、突然元の身体に戻った時、婚約破棄の真っ最中という、もうもう、彼女が何したの?ってくらい酷い
けど、婚約破棄したルーファス・ラングリッジも、苦しい10年間を過ごしてきた
乗っ取った人格は、散財の限りを尽くし、注意した使用人を即首にし、侯爵家の子息であるルーファスの目の前で男を多数侍らせ、あまつさえ彼を『退屈な男』と蔑み、その上で彼の家に散財のツケを払わせるような絵に描いたような悪役令嬢…稀代の悪女と呼ばれ、侯爵家の名誉を傷つける程の犯罪まがいの行為をしたとして、婚約破棄されたのだ
元に戻ったセイディが、身体が入れ替わったと訴えても、聞く耳を持てるはずもなく…そばにいた女にワインをかけられます
しかしセイディにとって、水以外の飲み物が10年ぶり?!(辛い)なので「おいしい♡」と喜んでしまうのです
去っていくルーファスの心に、そんな彼女の様子が違和感として残るも、彼女と彼はそう簡単に和解はできません…
騎士団長であるルーファスの耳に、副団長から、彼女の変容を聞かされたり、行動が激変したことを目の当たりにし、ルーファスの心に刺さっていた違和感はソゲのように、10年前からの彼の恋心を刺激し始めます
そんな中、彼女の元に、どれい仲間であり、身体が入れ替わっていたと互いに知っているジェラルドが現れます!!!!
彼女の他にもいたー!!と衝撃を受け、
恋の行方だけでなく、入れ替わりの謎解きにも、これからどうなるの?!と気になりまくりのところまで読みました!
絵も可愛く、会話も軽妙で、続きを楽しみに読もうと思ってます♪
作者様方ありがとうございます♡
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10年間身体を乗っ取られ悪女になっていた私に、二度と顔を見せるなと婚約破棄してきた騎士様が今日も縋ってくる