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ずたぼろ、とは…
「ずたぼろ」って、なかなかの言葉ですね。ただの「ボロ」よりもっとひどい。でもその題名、なかなかなくて新鮮でした。ヒロインの顔は美しいというものでもないと思いますが、清楚な感じがでていると思いました。
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「ずたぼろ」って、なかなかの言葉ですね。ただの「ボロ」よりもっとひどい。でもその題名、なかなかなくて新鮮でした。ヒロインの顔は美しいというものでもないと思いますが、清楚な感じがでていると思いました。
ローザのような女性、好きです。ずっと以前はセシルのような子がヒロインというストーリーのマンガが多かったので。エイドリアンよりも誰よりも男前ですね。
シンデレラの姉と言う設定がおもしろいです。これまでなら、シンデレラの義姉は意地悪で欲深という設定でしたが、姉には姉のストーリーがあるというのがいいですね。私も白鳥の湖のヒロイン・オデットではなく、黒鳥のオディールにもストーリーがあると思い、描きたいと思ったことがありましした。
板東いるかさんのまんが、以前にも読んだことがあるのですが、題名などは思い出せません。
さすがに絵がものすごくお上手ですね。あまり上手でない人が描くと、男性も年寄りもなんだか女性的になるのですが、この方の描くものはすごいです。
最初は主人公が悲しい思いをして故郷を出てきたので、なかなか厳しい展開になるかなと思ったのですが、心温まるストーリーでした。これからのことはわかりませんが、主人公がまわりの温かさにふれながら、ゆったりした心を取り戻してくれるといいなと思います。
主人公・彩葉の品位のあるプライドの高さ、とてもいいと思います。時代背景を考えても、彼女の感情豊かで自由なところも好感が持てます。
白い狼が紋付の正装をしているところなど、着物から見えている首から上が狼ですが、全く違和感なく上手に描かれていると思います。
歴史に残る「悪女」ではなく、もうすでに「賢女」になってません?そう考えるととてもおかしく楽しい。「めちゃコミ」を読ませてもらっていますが、海外の方が描かれたコミックもあるんですね。でも海外のものは、登場人物の考え方やストーリー進行など、ときどき「ん?」と思ってしまうところがあり(たぶん日本人の私の考えとは異なるところがあるということですが)、ちょっと違和感を覚えることがありますが、この「歴史に残る悪女~」は、たぶん日本の方ですよね、「ん?」と思うことがありません。楽しく読ませてもらってます。
純愛ですね。顔にあざのある虐げられてきた娘・清子と、目が不自由であるものの裕福な男性。やはり、働き者で骨惜しみしない、気持ちのやさしい清子に幸せが待っていてほしいと思わせられます。それにしても、清子の実家の者たちはひどすぎる。
これはもしかして、堤中納言物語の中の「虫めづる姫君」を参考にして描かれたものなのでしょうか?主人公の姫は夫を「おまえ」と呼びますが、「お前」は古くは貴人を敬った言い方なので、「おまえ」と言っているのかな?とか考えながら読んでいます。
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ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される(コミック)