3.0
ハッピーエンドで完結したので、これまで気になったことを。
遥菜は不動産関連大手の広告代理店営業部にいた割には自己主張が弱いです。美里さんみたいなしっかりした人でないと、いくらアシスタントとはいえ務まらないかなと。
作品中でプレゼンを作ってましたが、3Dパースの編集とかは、大手代理店の下請けデザイン事務所がやることだし、仮にデザインを内製していたとしたら遥菜のスキルはかなり高いので、辞めて家政婦っていうのも無理矢理出会わせている感が否めませんでした。
香織も総務部にいるのにパーティーに出れるとか、普通の会社ではあり得ないです。パーティーは営業が行くもので、事務方が行ける訳ないです。
総務部の香織が他部署である営業にコーヒーを持っていくのも変。小さい会社ならともかく、大手広告代理店の割には社内が狭いと言うか…
ありがちな契約結婚ものですが、絵が綺麗で読みやすかったので、記憶喪失の前まではテンポよく読めました。記憶喪失が長かった割にはハッピーまでが急足であっさりというか、作品を通じたテンポ感が途中からだらけました。
皆さんも言ってますが、箱根で記憶を取り戻してから数日でお終いで、最後3話に分ける必要はなかった気がします。
おつかれさまでした。
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いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる~
075話
いつわりのない愛