常和さんの投稿一覧

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評価5 9% 17
評価4 28% 55
評価3 37% 73
評価2 19% 37
評価1 8% 15
41 - 50件目/全177件
  1. 評価:3.000 3.0

    皇子の呪いを解くまでのドタバタ劇

    無料分で呪いを解くところまでは読めましたが、どうもご都合主義な感じです。主人公が体当たりで呪いの詳細を掴んでいって、最終的には特訓で解呪までこぎつけるわけですが、諸々手配した公爵があまりに見切り発車で首尾が悪い......。展開のためにとんでもない間抜けと化してるのに、作中でそれを自覚してる様子もなく、皇子すらきちんと指摘できているとはいいがたい。人を手配することが満足にできないのでは、第一皇子との争いに勝つなど無理でしょうし、それに危機感を抱いてないのもまずいです。
    コメディとして読む分には面白いけど、宮廷劇として読むには作りが荒いという印象。
    絵については女性陣の顔の書き方が独特です。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    何だかかわいい

    画力は高くないし、動きは固いけど可愛らしく見える絵。
    凛とした推し、純粋でややうっかりな主人公、漏れなく突っ込みを入れる同士、毒舌で言行不一致だけどおさえるところはおさえる第二王子。
    何となくほのぼのする話でした。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    因果関係が複雑

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    何が何だか掴めない感じで原作読みにいったら、かなり複雑な設定の話でした。勇者にも主人公にも付け狙う魔物にもそれぞれ背景があり、偶然ではなく因果関係が解明されるのですが、結構込み入っています。勇者絡みはサイコホラーになっているような。
    勇者はだいぶ癖のある美形で、好みはわかれると思います。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    主人公の粗が目立つ

    他人への要求と自分の実力が釣り合わない主人公で、意見の違う相手への物言いがかなりきついというか、余裕がなく押し付けがましいです。自分のミスもそこそこ多いのに、何故ミカエルや吟遊詩人、他国の女王に対してあそこまで言えるのか。戦力差の大きい相手に対して戦争ではなく降伏して自治権を確保するという判断も君主として間違いではない。他国を巻き込んで共同戦線を張るか、国境から多少引いて防衛陣地を固めるか。持ちこたえる手立てが用意できないなら、無闇に戦争して犠牲者や捕虜を増やすべきではない。攻め込まれた時に戦争すべきか否かは状況によって変わるので、君主の身勝手とかそういう問題ではありません。第一、魔竜を始末せずに同行している主人公が言えることですか。
    始めは子供だからと思っていましたが、主人公は一向に成長しません。
    戦闘シーンには迫力があり、全体的に絵の水準は高いものの、主人公のデザインは微妙です。主人公のルックスも性格もいまいちだと、いくらヒーローが格好良くてもきついです。

    • 1
  5. 評価:1.000 1.0

    設定と内実が噛み合わない

    落ちこぼれとはいえ巫女修行をしていたとは思えない主人公の言動、竜王が反逆でとらえられていたにも関わらずろくに対策を打たず実際に救いだした主人公を軽んじる側近、天候に直結する能力を持つ竜王を不要に刺激する簒奪王...おかしなところが目立ちます。
    そこに何のお知らせもなく挟まれる現代の短編。いい加減にしてほしい。
    絵柄は癖があるものの、丁寧に書き込んではいます。竜の造形はかなり不気味。

    • 3
  6. 評価:1.000 1.0

    話が掴みにくく、絵もいまいち

    捕虜の皇子に誘惑され、兄王を弑逆して処刑される庶子の王女に転生し、長生きするために皇子と距離を置いて兄王に気に入られようとする...という話らしいんですが。状況説明が下手すぎるし、捕虜とした理由を兄帝が「考えていない」というのは意味不明すぎます。皇子の父帝が意識不明で、その隙にさらったらしいですが、意識が戻る可能性があるのかチェックしていなかった模様。
    さらに縄を解かずに放置する一方で、妹姫自身に傷を手当てさせ付け入る隙を与えるちぐはぐさ。
    主人公は主人公で就活終わった大学生なら、兄王の意向を丁寧に聞き取り、今後捕虜皇子の対応に関して禁止事項を確定させるべき。行き当たりばったりではなく、今までの高貴な捕虜に関する資料くらい集めましょう。
    男性キャラはまだしも、女性キャラの顔のバランスが全体的におかしくて、服装も野暮ったく代わり映えしません。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    キャラ造形がいい

    主人公のキャラがいい。優しいけれど一線を引いていて、強かなところもうかつなところもある等身大の人物。
    獣人たちも初めは誰が誰やらという感じだけど、一人ずつ掘り下げ回がちゃんとある。
    主人公の家族関係はいまいちわかりにくい。
    絵は丁寧でかわいらしい。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    メンタル超合金

    狂犬呼ばわりのケレスも悲惨な経歴と状態だが、主人公の性格と過去もなかなか凄い。
    修羅場馴れしていて交渉事には一歩も引かず、どうにもならないことは割りきって対応策を考えるベテラン。落ち込んでも切り替え速いし、大量の無茶振りをさばいて平然としている。
    美麗な絵で繰り広げられる超展開の数々で、シリアスとギャグの反復横飛びしてるけど、主人公のタフさは一貫してて面白い。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    不思議と新鮮味がある

    よくある死に戻りループの話だけど、不義の子として出自を伏せられ実の父親を把握したのは最近で、その実父は鉄仮面の神殿騎士。どうにか仲良くなって、疑似親子として王家の継承権争いやら人身売買やらに立ち向かう。
    主人公は幼さと老獪さを兼ね備えた面白い人物。
    実父は堅物なのにどこか笑える。
    叔母1は怜悧な策謀家、叔母2は単純な猪で対峙したときの圧力が全く違う。
    騎士1はワンコ、騎士2はツンデレだし脇役もキャラ立ちさせる方向かな。
    絵は小学校低学年向けで主人公の衣装は凝ってます。

    • 0

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