2.0
好みの分かれる絵面
男女差がなく地味な印象の絵柄で、華やかな画面がありません。主人公が鎧で嫁ぐくらいだから仕方ないといえば仕方ないけれど、それにしても宮廷モノでこれは厳しい。戦闘シーンが見ごたえあるわけでもなく、終戦後の政略結婚で地道に話し合って相互理解を進めていく話なら、背景なり何なりでもう少し魅力的にできないものか。
人格的には優れた主人公と相手だけに惜しい。
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9703位 ?
男女差がなく地味な印象の絵柄で、華やかな画面がありません。主人公が鎧で嫁ぐくらいだから仕方ないといえば仕方ないけれど、それにしても宮廷モノでこれは厳しい。戦闘シーンが見ごたえあるわけでもなく、終戦後の政略結婚で地道に話し合って相互理解を進めていく話なら、背景なり何なりでもう少し魅力的にできないものか。
人格的には優れた主人公と相手だけに惜しい。
絵は細い線で書き込む感じで、よく言えば繊細、悪く言えば見にくいタイプです。人形っぽい顔の作りである意味全体的なバランスはとれているものの、場面を直感的につかみにくい。
そこにアクの強い主人公の言動が次々出てくるので、人形の中に一人だけ人間が混じってるみたいに浮いてます。
作家が自分の書いた世界に転生したらこんなものかもしれませんが、作家の割にメタ認知が薄いのも不気味な感じです。
展開自体はテンプレの組み合わせですが、主人公の気性が凄まじいです。
元婚約者に対してだけではなく、全方位に瞬間湯沸かし器で実父の厳しい教育で悪化したのか、王家に喧嘩を売ることも辞さないヤバイ令嬢に。
ヒーローも訳あり策略家のようですが、主人公についていけないので途中で読むの止めます。
絵柄は華やかですが主人公のキレ顔しか印象にのこりませんでした。
幼獣にしろ相棒候補にしろ獣の顔がしっくりこない...。
もふもふ系の話もたくさんある中では微妙かなと。
序盤でカイエンを受け入れた後、王都に戻すまでが長く、王都に着いても先帝暗殺を含めた背後関係は徐々にしかわかりません。
ずっと暗殺者の処理とカイエンのダル絡みと家族会議が続いて飽きてくる。
3話で1つ話が進んだかなってくらいのスローペースで話のメリハリがありません。
うじうじ系ヒロインなのはともかく、社会人でそこそこ仕事できてた設定なのに言うべきことを言わず、いらないことを言ってしまうことが多い。
友人は言うべきことをきちんと言うタイプなだけになおさら違和感がある。
ヒーローは俺様設定のわりに案外聞き分け良いし、何なんだろう。
元カレは若干気持ち悪い感じで、いくら仕事できてもルックス重視の後輩の子が執着するタイプには見えない。
「狂犬」をしつけて貴公子にする話、他でもみかけるけど、自分の飼い犬が転生したというのが目新しい。
虐待など酷い場面が多いのは変わらず、主人公が引き受ける理由も同じく報酬を得てそれまでの生活を脱すること。
大陸では若い男性の間で薬物でも流行ってるのかと思うくらい症状が妙にリアル。
絵は粗め。
PT追放されて新天地求めたら異様にうまく行ってハーレムって感じかな。
とくにビジュアルが良いわけでもないのに、女性とのやり取りが薄いままモテるなろう系。
お人形さんごっこ。
高圧的な母と死別し、小説家の叔母に引き取られた中学生女子。叔母の言葉の鋭さと優しさに救われつつ、母の死を乗り越えていく。
ひたすら距離感を測る感じでしょっちゅう気まずくなるし、叔母の友人や元カレの援助や助言がなければ大変だったと思う。
この重さがうっとおしくなるか、はまりこむかで評価は分かれる。
絵はラフな感じ。
義兄弟や原作主人公ネルアンが絡みだしてからげんなりする展開が続きます。
ネルアンは転生してゼラードへの復讐ついでに主人公を潰そうとするわ、恋愛関係だった妹に接触して姉妹仲を余計に拗らせるわ、ゼラード始末の協力を主人公に持ちかけるわ、やりたい放題。
公子は紆余曲折の末、主人公と打ち解けますが、それを見た公爵が婚約者ゼラードの前で縁談をもちかけるトンデモ展開。
ちょっかいかけてくるのは公子とネルアンだけでも十分なのに、義長兄まで主人公に惚れて義次兄と画策する始末。この二人、義父より老けて見えるしまるで似ていない。
気持ち悪いし意味不明なので読むのやめます。
絵は変に寄り目だったり、年齢感がおかしかったりドレスコードを守れていなかったり、設定と噛み合っていない描写がちらほらあります。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ