5.0
最愛の作品
ドラえもんの次に私の人生に影響を与えたのはこの作品です。小学校高学年の頃でしたが夢中になりぼろぼろになるまで読みました。私は慎ちゃんと倫子が大好きで、最後まで想い合い、二人で天国に行くところまで悲しいながらも大好きです。何度も泣きましたが…。当時はいちいち邪魔してくる小田切が嫌いでしたが、大人になったら小田切さんの魅力がわかるし、気持ちもわかる。最期、倫子を命と引き換えに守る姿なんて涙なしには見られません。二部の、麻衣と暁生のストーリーも好きですね。曽根原だけは最後まで憎らしかったですが、あの人がいなけりゃストーリーが成りたたない。絵柄が古いと仰る方もいますが、私が小学生の時はリアルにレノマとかブラインドとかが流行っていたので、古さは感じないですし、服装のセンスとかもおしゃれだと思います。麻衣と暁生がハッピーエンドになれて本当によかった。これからも篠原千絵先生の中で、一番好きな作品であり続けると思います。
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闇のパープル・アイ