5.0
歴史に残る作品
耳も口も利けない主人公は未だかつてありません。さらに、神話的要素もあり、父親からの呪い、それを解くために力を得て父を倒す物語。父親の呪いと、ミラージュへの想い、生け贄としての息子(主人公)、壮大なストーリーです。寄り添う影、叡智を持つ主人公、愛を教える義母、優しい師匠。とにかく深いです。
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耳も口も利けない主人公は未だかつてありません。さらに、神話的要素もあり、父親からの呪い、それを解くために力を得て父を倒す物語。父親の呪いと、ミラージュへの想い、生け贄としての息子(主人公)、壮大なストーリーです。寄り添う影、叡智を持つ主人公、愛を教える義母、優しい師匠。とにかく深いです。
絵が綺麗で内容が本当に面白いです。
オンラインゲームキャラクターでのオフ会、女の子かと思っていた相手はまさかのコワモテ超絶イケメン(訳あり) と親友への仄かな恋心からの一気の三角関係、主人公が愛嬌ありすぎる可愛い男の子で 二人が争う気持ちも分かります((笑))
「約束」が何か。ヒロインが現実世界に全員で戻るために最強の「神」と交わした約束が、最終刊で明かされるのですが、ものすごく切ない決断であったことが分かります。それを知った仲間達の姿に涙がとまりませんでした。相手のために、自分は何ができるのか。SFファンタジー作品の傑作です。
若いときに読んだらはまってただろうなあ。
こんなに、男性いないよ(涙)なんてついつい思ってしまう。そしてこんな女の子もね…でも二人とも、可愛らしいし それなりに年の差ならではの違い(睡眠時間、嗜好、思い出話題等)も 丁寧に描かれていて 面白い。実際、やはり大変だと思う。しかし、かっこよすぎる旦那さん。
作者は、後世、作品は創作しないのではないか、
この一作に全て捧げているかのような気概を感じる。無惨が美しいなと思わず見とれてしまう((笑))珠代さんとは男女の仲だったんだろう。なかなか彼女の気配を消せない。なぜ彼女を鬼にしたのか知りたかった。
読む中で、キュッと胸が掴まれる、展開に一瞬息をのみ、深呼吸をして呼吸を整える。そんなことをさせられる作品は、滅多にない名作なんだと思う。今更ながら、すごい人が描いていると思う。だいぶ 初期の頃の作品ですが、慧眼っていうのは天性のものだろう。
本当に腹が立つ夫で読むたび憂鬱になりました。なんでこんなに男と結婚したんだろ?って問いに厳しい答えが 読む側も気づいていきます。1人でまずは歩いていける強さを獲得して、結婚がある。離婚の最大の犠牲者は子どもであることを認識しなきゃいけない。
ラストのラストで、タイトルの「私たち」が明らかになります。ありきたりなような物語だけどなぜかついつい読んでしまいました。こじれた恋愛の後は わりと落ち着いた結婚って巷でもよく見聞きしますが、勘も目も、養われるんでしょうね。痛い経験は実になるお手本のような話でした。
蓮とナナが再会を果たすあたりまでが面白かったんだけど、それ以降が色々拡げすぎてしまったかな…と。未来の奈々は離婚はまだしていないけど夫婦関係は破綻(?) ナナは外国にいるようです。蓮の死を乗り越え、二人は再会を果たせるか。何となく未完で終わりそうです。
話が進まないかなあ。小学生向けの内容かなと思います。絵も幼稚に見えてしまう。もう少し、楚族の荒々しくも何とも言えない新鮮さや美しさを表現して、一気に2人の関係を持たせたほうが面白かったと思う。兄の婚礼に あんなに大量で高価な貢ぎ物をしたのに、村長達の対応が失礼。
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