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ママ友もの
いわゆるママ友ものミステリーです。よその車に子供達が傷をつけたことから始まる疑心暗鬼、探り合い。視点がそれぞれのママに移るところもよくある手法。仲良しでも打ち明けない秘密があるとか、結局は自分の子が1番大事とか、改めて言われてもそれはまあそうでしょうという…。社宅暮らしやママ友付き合いが嫌になる人がまた増えるんだろうなぁ。
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いわゆるママ友ものミステリーです。よその車に子供達が傷をつけたことから始まる疑心暗鬼、探り合い。視点がそれぞれのママに移るところもよくある手法。仲良しでも打ち明けない秘密があるとか、結局は自分の子が1番大事とか、改めて言われてもそれはまあそうでしょうという…。社宅暮らしやママ友付き合いが嫌になる人がまた増えるんだろうなぁ。
漫画のタイトルは「娘がいじめをしていました」だが、内容は加害者側、被害者側それぞれの視点で描かれている。子供がいじめを受けた時、いじめをした時の母親の戸惑いと苦しみが中心となるがやはり加害者側がどのような思いなのかに興味がわく。自身はいじめられる側だった母親は我が子がいじめる側になったことにショックを受けるが怒りを爆発させるだけで諭すようなことは出来ない。最後まで何故いじめたのかも明らかにされない。どちらの立場にも解決策は提示されなく、この問題の根の深さをひしひしと感じるばかりだ。
もともと人との付き合いが苦手で精神不安定なOLが、職場での人間関係の悩みからアルコール依存症に陥った生々しい様子が見ていて怖いぐらいです。職場の雰囲気に耐えきれず、朝から飲酒しないと出勤できない。家に酒が無いとコンビニで買ってトイレで飲酒。その結果職場のトイレでブラックアウト。この可愛い絵柄だから読めますが、劇画調だったらかなり深刻なホラーなりそう。依存症の本人が隠すことなく当時の様子を告白していますが、良い医師にもカウンセラーにも恵まれず、周囲の友人や家族のアドバイスなどでなんとか克服する流れはちょっと現実には無理があるかも。やはり医療的な治療がこの人には必要と思います。
4話まで読みました。お友達は好きなのに、とにかく何故か集団生活が大嫌いな女の子。幼稚園は途中退園、行ったことないのに小学校と聞いただけで拒否。ランドセルなんか見たくもないし先生が訪ねてきただけで隠れる。お母さまは悩みながらも、喘息の発作を起こしてまでも拒否する子供を案じて、その意志受け入れる。結果としては大学に行ってこうして漫画家になってるのがわかってるから読み進められますが、なぜ早期に病院やクリニックに連れて行かないのかな、と少し親御さんの対応を疑問に思いました。こうした子供は一人一人違うので、同じような子が必ずしも大学に行けますという参考にはならないと思いますよ。
14話まで読みました。
ある夫婦と娘の話。
どこにでもいるような家族だけど、生活が異常。
玄関の廊下からセロテープで仕切りが出来ていて、旦那はその線を越えてはいけない。踏んだだけでも怒鳴られる。トイレも使用禁止。食事も別。娘はお父さんと口を聞くなと言われているといって会話を拒否。こんな仕打ちをされても旦那は家庭内のルールと割り切ってる。この人クイズを考えるのが趣味で、これもクイズと考えて何が妻を怒らせたのかの謎を解く気でいる。
読んでる方もいったいこの夫婦に何があったのかを知りたくて読み進めるが、妻の過剰な被害妄想癖が明らかになるにつれて、真相なんて無いんじゃないかと思えてくる。
娘も成長して家庭環境の異常さに気がつき、屈託を抱えて登校拒否に。
娘の担任のモノローグが第三者から見た妻の偏執をよく表していて何らかの解決を導くのかと思えば逆に惹かれていくという…。
先を読みたいようなもう充分なような、率直に言って迷いが生じる漫画です。
私は存じ上げなかったが、この作者は現在は売れっ子の漫画家さんだそうだ。それを知っているからこそ読める気がする。4歳で児童養護施設に入所。その日から始まる弱いものいじめ。わずか4歳にして暴力の洗礼を受けることにまずビックリ。面白い先生もいて、楽しい思い出もあるが、どちらかというと悲惨な体験の方が多い。それにしても親に会えることがこんなに嬉しいんだなぁ、子供は…。
奥さんを亡くしたサラリーマン。娘は不登校。仕事もイマイチ。見た目も風采が上がらない。そんな彼に近づいてきたのはコーヒーショップでバイトしてた女子高生コト。しかも娘の友達。何故か扇情的に近づいてきて、どうやっても離れられない。そのうち周囲も2人の仲を知ることになり…。
最終話まで読んだが、結局コトさんの中身はよくわからなかった。お母さんとの関係に悩んでいたのはわかるが、それとこれとは別なのでは?友達のお父さんに近づいたのはやはり愛情不足だったから?うーん、わからない。
元・人気作家のまり子さんは80歳。現役で書いてはいるが最近はヒット作も無い。自分の家に長男夫婦、孫夫婦も同居しているが、最近は居場所がない…などという導入から始まり、なんと家を出てネットカフェに寝泊まりし、そして昔の恋人と同棲へ。しかし…。読んでいてひたすら同居家族に腹が立ちました。孫夫婦まで同居させて挙句家の持ち主のおばあちゃんを追い出すなんて。
あと、私は個人的に、人物の鼻を書かないこの絵柄は気持ち悪くてダメでした。
元々天然系のお母さんが、とある新興宗教にハマってしまった顛末をコミカルに描いてます。わたしはあまりこういう、漫画家が自分の病気や親や家族をネタにするコミックエッセイ的なものを好みませんが、この人の切り口はまあまあ面白いと思いました。全部読んだわけではありませんが、友達の親に勧誘をかけられたお兄さんが怒ったエピソードなどはまさにありそう。お母さん以外の家族は冷めた目でみていて、この家族なら大丈夫そう、と思えるところが救いです。
本当はカッコいいのに、中学時代のトラウマでわざとキモい高校生を演じる二階堂。文字を切り貼りして投稿したり学校で干し芋作ったりなんか変わってる林。別の高校に通う2人の変な男子高校生の話です。絵がとぼけてて面白いは面白いのですが、一巻しかく話自体は短いのに、賞を取ったりドラマ化されたり評価が高いのはちょっと疑問に思います。
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犯人は私だけが知っている~母たちは静観する~