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家族が宗教にハマったら
元々天然系のお母さんが、とある新興宗教にハマってしまった顛末をコミカルに描いてます。わたしはあまりこういう、漫画家が自分の病気や親や家族をネタにするコミックエッセイ的なものを好みませんが、この人の切り口はまあまあ面白いと思いました。全部読んだわけではありませんが、友達の親に勧誘をかけられたお兄さんが怒ったエピソードなどはまさにありそう。お母さん以外の家族は冷めた目でみていて、この家族なら大丈夫そう、と思えるところが救いです。
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8800位 ?
元々天然系のお母さんが、とある新興宗教にハマってしまった顛末をコミカルに描いてます。わたしはあまりこういう、漫画家が自分の病気や親や家族をネタにするコミックエッセイ的なものを好みませんが、この人の切り口はまあまあ面白いと思いました。全部読んだわけではありませんが、友達の親に勧誘をかけられたお兄さんが怒ったエピソードなどはまさにありそう。お母さん以外の家族は冷めた目でみていて、この家族なら大丈夫そう、と思えるところが救いです。
本当はカッコいいのに、中学時代のトラウマでわざとキモい高校生を演じる二階堂。文字を切り貼りして投稿したり学校で干し芋作ったりなんか変わってる林。別の高校に通う2人の変な男子高校生の話です。絵がとぼけてて面白いは面白いのですが、一巻しかく話自体は短いのに、賞を取ったりドラマ化されたり評価が高いのはちょっと疑問に思います。
高校生のひろきは、明るくて友達も多い男の子。最近自分がゲイであることを自覚し親友に恋しはじめている。ひろきのお母さんはなんとなく気がついているが口には出さず見守っている。テーマ自体はけっこう深刻なのだが、1話1話が短いエピソードで、雰囲気もホンワカしている。お母さんのスタンスが素晴らしい。どこにでもありそうな、これからの時代には大切な問題だと思う。
中学時代からのエッセイ漫画から読んでますが、さすがに、中学も高校も不登校となると、もう学校に行かなくてもいいのでは、と思いますね。高校は義務教育では無いのだし。私は発達障害児の親ですが、学校にも最近は色々あって、公立でもこういうタイプの子供を受け入れてくれるところもあります。障害が有るとか無いとかいう部分も有りましたが、少し考え方についていけないところはありました。
平凡な片田舎の家族の話と思いきや、母と息子の異様なまでの密着度、伯母と従兄弟の過剰な訪問など、最初から読者にはちょっとした違和感が感じられ、それがある日大きな事故へ。そこから露呈される家族の秘密。お母さんが若々しく綺麗なのに内面に抱える屈折した感情が恐怖をそそります。周囲の人間がたまに見せる醜悪な表情も怖いです。
クロマティ高校が面白かったので、こちらのスピンオフも読んでみて、まためっちゃ笑いました。今度は青柳辰也という教師が主人公です。が、見た目はグレートティーチャー風ですが、この漫画にかかっては風貌なんて何の役にも立ちません。ストーリーもありません。一話一話、全部不条理の笑いの嵐で、劇画風の作画が勿体ないくらいです。
霊能者・斎さんシリーズの漫画家さんなので、そこそこ売れっ子なのだろう。それが故か、旦那さんがある日突然、会社を辞めて家でブラブラとしだす。うつ病などの精神的な病かと思いきや、外車を購入したり、散財もしてるので要するに働かずに遊んでるのだ。これって、漫画にしていいのかな。この後、離婚したようだけど、今度は娘さんが登校拒否を起こして家に引きこもり、この方はそれも漫画にしている。ご自分でも漫画のネタにするしかないと自虐しているが、お気の毒ではあるが、似たようなケースに悩む方にはあまり参考になる事は無い。
タイムスリップもの。江戸時代の花魁たち3人が現代にタイムスリップしてくる話。顔が明らかに浮世絵風の3人が現代の東京に登場するだけでもシュールなのに、コンビニで働いたり職務質問されたり、話は割とリアル。大笑い出来るまんがです。
霊感が強く、見えてはいけないものが見えてしまう女の子の話。霊が見える話は他にもあるが、この作者の絵は、女の子と見えてしまう魑魅魍魎の絵柄のギャップが凄い。こんなモノが見えたらそりゃ怖いわ。
今や連載漫画の一つの分野になりつつあるエッセイ漫画の毒親もの。これもその一つ。お母さんの毒親ぶりは、多分この人何かの病気なんだろうなぁ、と思うほど気分の上下が激しく暴力的。ただ、こちらの主人公には理解ある彼氏がいて、常に味方になってくれる。警察にも相談済みで、こちらも親身になってくれているので、救われる部分もある。しかし連載はまだ終わっておらず、現在進行形なのだが、とにかく次回までの間が長く、一話が短い。プロの作品としてはどうなのだろう。
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ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~