やわっちさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全51件
  1. 評価:5.000 5.0

    感激の登場!可憐なレティシアの別の姿とは

    まさに、待望の作品!!他社やスポット等で、繰返し紹介されていた作品が、めちゃコミックで読めることに、感謝します!ありがとうございます。
    作画は、『どうせ捨てるなら〜』のセレン先生です。惹き込まれてしまう人物描写の美麗さと、どんなに細かい描き込みでも、ただ美しいと思わせる総合的な画力に、まずは、圧倒されます!今回は、原作にも絡んでいらっしゃり、捻りの効いた筋立てにも、期待が高まります!
    物語は、何重にも猫を被り続け、世に人形姫と呼ばれている、公爵令嬢レティシアと、突然変異の赤目に生まれた為に、不吉の象徴として、長い年月孤独に生きていた第二皇子のジルベール殿下が、互いを丸ごと必要とし愛する存在として、生涯共に生きる事を決心したところから始まります。
    現在の配信は、この導入部分までですが、ソレがエキサイティングに次ぐ、エキサイティング!華麗で華やか、かつセクシーでドキドキの展開が用意されていました。今の処は、タイトルのスパダリは、レティシアに分配が上がっていますが、どうやら天才脳の皇子の育成に成功すれば、逆転も有りそうです。
    つまり、個人的願いながら、レティシアの性別反転と同じく、皇子の様々な開放からの立場逆転の、2つの『逆転』を見ることが出来そうに思います。
    物語は、まだまだ序盤です。皇子を取り巻く王室関係の黒幕的存在や陥れようとする者達の暗躍、彼等二人を護ろうとする存在も、国王以外に騎士の中に居そうですし、他にも何やら不穏な動きが有りそうで、ますますヒ−トアップの息つかせぬ展開を絶賛希望しています。
    無料が付いていますが、課金せずにはいられない!ある意味、私もどっぷりハマりまくる作品です。続きの早い配信を願います。

    • 34
  2. 評価:5.000 5.0

    完璧令嬢の退場で、烏合の衆のざまぁ展開は

    当初は、良く有る王太子ベルビュート殿下からの婚約破棄宣言。そこにわざとらしく登場し健気な振りをする義妹のルミナ。彼女は、既に恋仲の王太子の次の婚約者は自分だと確信し、元々自分の努力の上を行く優秀で美しい姉を妬んでいた。内心ほくそ笑んでいる。一方の王太子自身も、幼少期に婚約してから、王家の教育を受けて来たが、あらゆる点でロロナには勝てず、次第に劣等感に苛まれて彼女を疎んでゆくようになった。
    破棄宣言に取り乱し、自分に縋り付くならまだしも、ロロナは、アッサリとその場を去る。潔く。更に衝撃な出来事が、翌日馬車の事故により亡くなってしまったのだ!
    王太子は、安堵する。諸々の金銭が発生しなくなった事に対して。妹も、歓喜する。王太子の婚約と爵位を継げる事に対して。父や義母は余り関心が無い。一人狼狽えて絶望するのは、管財人唯一人。
    全体的には、ミステリー風味で、兎に角、クズな輩がこの世の春から、急落下する様が、お見事。留飲が下がるって、こういう事なのかと実感します。
    原作は、マチバリ先生の作品です。タイトルは、正にコレです。納得です。結末は、そう来るかの要素があり、最後迄ドキドキワクワクで読み進められます。お勧め致します。
    頑張った人には、ご褒美があって欲しい!ソレを祈りたくなるお話しです。どうぞ、ご堪能下さい。

    • 18
  3. 評価:3.000 3.0

    絵は予想外に上手い方。が、話運び不味い!

    他の方々のレビューを読ませて頂き、そこ迄酷いのかと思って読んでみました。そこ迄では無い感じ。
    人物画は、上手いと思う。背景は、確かに下手。得意では無いらしいし、話運びは、読者を置いてきぼりにして居る感が有る。不味い。コレでは、心情が理解出来無いので、復讐心が判らない。とすると、単なる人ごろしか、相手が王子なので、暗さつ者になってしまう。ファンタジー好きの読者に、この絵柄で殺戮を期待してると考えてるなら、?が付く。
    扉絵のカラーは、とても良い。綺麗です。
    話に凄く自信が有るなら、無いなら、尚更無料付きで、読者を引き込む方が良かったです。また、もっと早い段階で小山を盛り込むとか、最初の親のころしの場面をもっとインパクト強めに(画力に依るが)描写するとか、策や対処が有ったはず!絵師の責任と言うよりも、OK出した側の不味さかなと思う。
    いろんな意味でちょっと期待したが、肩透かし喰らいました。
    読み進められず、ゴメンナサイです。また、次作に期待します。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    来たぁ~!待ってました!絵が良すぎる!

    また、また、待望の作品です。有り難い。とにかく嬉しいです。
    数々のコミカライズは有りますが、コレは、なんと言っても、絵が良い!良いの一言!他のサイトで、ちょこ読みしていて、取り敢えず原作小説にハマりました。話は、現代人が転生しているので、知識レベルが、転生先と違う。そこで、無いなら作る方向にシフトしますが、有り難い事に、妻と子供に無関心で、凄まじい金持ち、何でも出来そうです。子供のための、おもちゃや食器、本など、様々な、かつての現代に普通に存在していたモノを、作り続ける事で、沢山の人と関わりが出来、夫とも仲良くなって来る。コレは、表層部分。
    実は、この世界は、ファンタジー小説の世界の具現したもの!義理の息子(天使のようなノア君)にラスボスと共に倒される義母が自分自身の事。ソレを回避する前提の行動ですが、愛情深い彼女は、最悪の結末を回避して、更に…。
    続きは、是非本編にて!絵が良いので、話が面白い以上に楽しめます。無料もついてお得です。
    兎に角、楽しい、ワクワクです。超、お勧め致します。
    原作は、予想以上に長くてスペクタクル風味が強くなるので、せめて1〜2巻迄コミカライズ希望致します。更新速いと、尚、嬉しいです。
    皆様、お楽しみが増えましたよ!

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    原作読了。ザマァでなく夫が単にポンコツ話

    原作は、だいぶ前に読み終わっています。
    個人の結論としては、名門だが没落一歩手前のガ−ランド侯爵家令息のラルフと、商売上手で裕福なザ−ランド伯爵令嬢のセシリアと、母の知り合いの娘で、両親の死により引き取られ同居している、幼馴染のアンジェラとのバトル物語です。一見すると三角関係に見えるところが、作品の肝です。
    侯爵家の女主人の様に振る舞うアンジェラは、セシリア達の結婚式に白いドレスで現れ、誓いのキスの直前にわざとらしく倒れて、花婿と共に退場します!
    それから、アレヤコレヤが起きますが、孤軍奮闘するセシリアを助けるのは、そうあの人!
    答え合わせは、続きを是非お読み下さい。
    ポイントが少し高いと思うので、星は4つに決めました。
    然し、一番阿呆なのは、なんと言ってもラルフ。そのポンコツで、お花畑頭ブリは、保証します。ファンタジーで腹が立つのも珍しいと思います。共感して下さる方を求めます。是非、ご堪能下さい!

    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    事故?!からの、僅か10日間の恋の始まり

    掲載に感謝致します。念願のコミカライズの登場です。(原作は、所持し繰返し読んでいます。)
    種類としては、別の人物への転生の話で、前の人物が俗に言う悪役令嬢のエレナ•ボ−ルダ−伯爵令嬢。その令嬢との婚約関係は、自身の急な爵位継承のために、余り良好で無いと判断しつつも思い悩んだ結果、婚約破棄を決断したオスカー•ウエスト子爵が、婚約の契約破棄のために、エレナの両親を領地から王都まで呼び寄せている、10間の出来事を、エレナ視点を中心に進みます。
    一見すると、有りそうな話ですが、そこに、各人の生きて来た状況や環境が詳細に語られていて、特に主人公のエレナが、どうして傲慢で華美で嫉妬深い態度を取り続けていたのか判ると、その孤独を思うと、駄目なのに切なくなる。更に、夢だと思っている彼女の前世らしい暮らしは、貧しくとも幸せな、優しい夫との記憶で、顔や、最期の瞬間まで握り締めてくれていた硬い手の感触が、少しずつ、少しずつ、日を経るごとに薄れてゆくのが、凄く切ないです。
    謎解きの要素も有りつつ、深い部分で気持ちを持っていかれます!
    前のエレナは、もう何処にも居ません。だからこそ、今のエレナが、前の人生と同じ様に、それ以上に、深く愛されます様に!そして、オスカーも、エレナを丸ごと包んで、二人の幸せを守って行けますように!
    強く願いながら、読み進めていきたい作品です。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    自覚地味眼鏡令嬢と美形人気近衛騎士の婚約

    こうしたファンタジー小説や漫画では、常に見た目重視の話が、圧倒的。それは、まぁ仕方無い!読者も現実世界を無視して、夢に溺れたいからね。
    その点、視点は新しい。主人公の令嬢は、子爵家のマリエル。然し、裏では、夜会に出向いては、地道な取材を元にして、評判高い小説を書いている。
    一方の求婚者は、高位貴族の令息で、幼馴染の王太子を常に護る存在の近衛騎士団副団長、シメオン卿。王太子は、仄かに恋した女性に、何時も一緒にいるシメオンとの、妖しい関係に疑われるのを払拭する為、「結婚」を命じた。
    シメオンは、暫く前に、母親から女心研究資料として、マリエルの小説を貰い読んでいた。登場人物達に心当たりがあり、かつ、多勢に無勢のイジメシ−ンにも遭遇した事も有って、作者がマリエルと見当をつけた。それ以来、3年間、彼女を見つけては観察をするようになる。『夜会を一番満喫している人間』背景に溶け込み、覚えられず、地味過ぎず、注目されぬ内に、ネタ探し活動をし、小説に反映させている、見た目と中身が違っている令嬢。
    王太子からの命で、誰かと結婚しなければならないと考えた時に、彼女を思い浮かべた。「自分の幸せを考えた事は有るのだろうか」と想いながら。
    シメオン卿、君に言いたい!その感情は、恋だし愛だよ。単純に『この婚約は運が良かった』と思い込んでいるだけのマリエルに、君の想いが通じる日は、果てし無く遠いだろうけど、頑張って下さい。幸いに、安心して下さい完結してます。
    他の方も指摘されている様に、無料無しは痛い。然し、ポイントは高くなく、サクサク話が進み、登場人物達もバリエーション豊富で良いし、話の展開も良い。絵もクセが無く上手で好感有り。
    楽しめるのだが、完結まで読めるかどうかに自信がないので、マイナス1。星4で評価致しました。
    14話辺りで、第一の山が来ます。先ずは、その辺りまでは、ギスギスやドロドロ嫌いな方には、やり取りに共感し、楽しいと思います。お勧め致します。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    「くじ」だって、一つの運命だし運命の相手

    どなたか、リクエスト感謝致します。
    他サイトで、気になり少し無料分読んでいて、課金するならこのサイトでって思っていました。然し、面倒くさいのでリクエストサボっていたら、助かりました!良かった!しかも、無料分付きで。有り難い。
    温かな、ストレスフリー向けには、お勧めの1作。
    主人公は、貧乏な小さな領地の男爵令嬢、ベル。初めての王都に感動し、美味しい食事を夢見ている。ドレスは、手ずからリメイク。他の令嬢のドレスを素敵だとうっとり見ていて、貴族令嬢にありがちな、妬みや嫉妬や他人への誹謗中傷に無縁の、素直な女の子。
    暮らしは貧しい為平民同様で、馬の世話や芋掘りが日常、だからこそ、身の丈をわきまえていて、日々の暮らしの中に幸せや他人への思い遣りや感謝を忘れずに、しっかりと自分の足で立ち、一生懸命に生きている。その素直さや、温かい思い遣り等を知る事で、読者も、次期公爵のアレン同様、絆されてゆくのだと思う。
    一方、運命のカ―ドを引いたアレンは、ルーベンド公爵家の嫡男で、帝国軍最高指揮官に任ぜられた実力派の高位貴族。ちなみに、男爵位は、貴族位の最下位で、公爵位は皇家(王家)を除く最高位。端から、男爵家に拒否権は無い縁談です。普通の貴族令嬢は、幼少期から厳しい淑女教育を受けて育つ。何故なら彼女達は、家名を背負う商品だから。より良い上位貴族の嫁ぎ先へ送り出す為、お金と時間と優秀な教師による教育を、本人の意志に関わらず受ける事になる。
    だが、ベルは、平民と変わらぬ生活を送っていた様子。領民と領地を助ける為に、この縁談を受けたベルだけれども、いかに頑張りやの彼女であっても、何時か、上位貴族とのレベルの差に苦しむ時が来るとしたら、その時には、ベルを唯一無二の存在として、アレンが支えてくれたら良いなと思う。
    今は、アレンが、孤独な子供時代と不仲な両親の元で育ち、中々結婚に希望を見出せないでいるが、少しずつ、ベルと交流していく中で、人間らしい豊かな感情を取り戻す方向で進んでいくのを見守りたい!
    その後、前述の通り、次は、アレンが支えていってほしい。雰囲気からして、ハッピ−エンドと確信が有るけれども。
    続きが、とても楽しみな作品。掲載ありがとうございます。

    • 74
  9. 評価:5.000 5.0

    むむ!逆転勝利はフレンだけじゃない!

    あらすじを読んで、あれぇ?どっかで読んだお話しだと思いました。アンソロジーの続きでしたね。
    5話からが、実際の続きと言うか、後日談になります。そして、その主人公は趣味で帽子を作っている侯爵家の令息の方です。
    彼には、彼の事情があり、その為に、もしかしたらその状況から気持ちが逃げていて、趣味に走ったのではと察せられます。
    最後には、ハッピ−エンドになりますが、最愛のノエルの後押しも有ります。ざまぁ程の凄さは無いにしても、二人のその後も、二人ならばの連携で、幸せな未来を掴んでゆく姿をご覧下さい。
    短いけれど、温かい気持ちになれると思います。

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    私は、完結至上主義。最期迄見届けられる!

    「あの悪女」とは、メリベル•エデンベル公爵の遺児(七歳で両親が亡くなり、叔父に成人迄の期限で、生家で叔父一家と同居する事になった)「暴君」とは、現皇帝のエセレド•レギナ•フェオフイル(皇帝となる為に、5人の兄弟を亡き者にしたと言われているが、実は、生き残った長男のバルドウィンの行方を追っている)この2人が、悪女と暴君になる迄の理由と、1年前に逆行して生き戻ったメリベルが、家門も爵位も名誉も命までも、彼女の総てを奪った叔父一家に復讐を果たすべく、共に行動していく中で、気持ちを通わせて行くお話です。
    絵は、少し硬質で、派手さは有りませんが、綺麗な線描と、背景等の描写も上手く、殺伐とした内容と合致していて、読み進め易いと思います。
    この作品は、初登場ながら完結しています。
    最近特に、かなり読み込んでいた先生方が、お亡くなりになる中で、度々痛感するのは、作品の完結を見たい!と言う事です。あくまでも個人的な主観ですが、例えば、尾田先生は、何とかしてもらえそう、でも、富樫先生は、?が10個は有る。
    最後迄読めずに自分が終わるのは、自己責任でも、作家の先生方の無念さを予想するだけでも、思うだけで既に切ないです。こうした未来が来ないことを、祈るしか無いですが、コレは完結しています。兎に角、最後まで読めます。実は、ラスト迄読んでいないコメントで、恐縮ですが、見届けられる安心感が有ります。途中ながら、リベンジを果たす為に、懸命に悪女ぶるメリベルと、何故だか自分でも分からない想いを抱きながら近付いてゆくエセレド。少しずつの進展の最後には、リベンジを果たしたヒロインと、愛する同志であり皇后を得た皇帝がいて欲しいと願います。この個人的願いは果たされるのでしょうか。
    願わくば、二人の行く末を見届けて行きましょう。是非お願い致します!

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