5.0
さすがです
面白すぎる。
東村先生の絵は好き嫌いが別れるようだけど、美大で学んできた事が一目で分かるほど、空間認識能力が高いと思う。一本の線から立体が見えてきますが、手塚治先生の様なこの技術は女性の作家さんには珍しいのではないでしょうか。
更にこの作品は、材料の調査も上手くそこに自身のイメージを差し込むのも巧妙なのにも関わらず、虎千代を含め周囲の人物まで魅力的に描かれドラマチックな作品になっているので読む価値ありと思います。
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面白すぎる。
東村先生の絵は好き嫌いが別れるようだけど、美大で学んできた事が一目で分かるほど、空間認識能力が高いと思う。一本の線から立体が見えてきますが、手塚治先生の様なこの技術は女性の作家さんには珍しいのではないでしょうか。
更にこの作品は、材料の調査も上手くそこに自身のイメージを差し込むのも巧妙なのにも関わらず、虎千代を含め周囲の人物まで魅力的に描かれドラマチックな作品になっているので読む価値ありと思います。
良いところで終わってしまったので次の配信が楽しみです。
20話までは、主人公[ヴィオレット]の境遇があかされたり王太が主人公への好意が現実になったりする緩い展開でしたが、21話の最後にユランがこのストーリーの確信に触れる様な意味深発言をします。しかしまだ主人公がが誰を選ぶのかは分かっていません。
最初は、よくある転生ものに近い作品だと思っていましたが、意外に複雑で読めば読むほど面白くなっていき気がついたら全部購入していました(;^_^A
明治の商人の優雅で華やかな生活が、羨ましく思えるほど鮮やかに表現されていて、津軽と鈴子。そして登場人物達がとても魅力的です。
因みに明治緋色忌憚は明治メランコリアと二部作になっていて、明治緋色忌憚では鈴子の一方的な恋心で終わってしまうので、両方読まれるのがお薦めです。
人物の表情や背景が魅力的に表現されているので雰囲気を楽しめる作品だと思っています。
凄まじい面白さですが、文章で表現しにくいので兎に角読んで欲しい一昨です。
主人公は愛する女房の為に普通の暮らしを求め不思議な島で戦います。その島は不思議な生物が暮らし不老不死の薬が研究されていて、敵との戦い方もその島で習得しなければなりません。そこで主人公は戦い続けますが、愛する女房は実は存在していないのかもしれない疑惑が‥‥‥
といったストーリーですが、実際は漫画独特の世界観やスケールの大きさ。主人公の魅力。登場人物の生い立ちが加わるので、抜群に面白いです。
絵、ストーリー、構成、何から何まで素晴らしいですし、漫画の領域を超えてしまう作品です。この作品を、一條先生がまだ推定28歳の頃に連載を初めたのだと思うともう鬼才としか言いようがありません。
愛とはなにかを深くまで考えさせられる一作です。軽くはなく深く重い愛ですね。深いからこそ闇深く苦しい。
これ程の作品は中々読む事ができませんので、是非お薦めの一作です。
ただ、この作品を読むと他の恋愛漫画が物足りなくて読む事ができなくなるかもしれません。
映画化しましたが映画にしやすい作品だと思いました。
漫画で読む魅力は、絵がコミュカルで主人公の燐はいつでも笑っていますので、物語の死という最も暗い部分との対比がストーリーを引き立てています。
燐が智の告白に抵抗したのかは、タイムスリップした事によって燐が亡くなるまでをやり直す事で徐々に分かってきます。智が、燐に[好き]という言葉を出さずに気持ちを全部伝える思いやりに泣けました。
無料分だけでは語れない作品です。
宇宙人に地球が乗っ取られかけ、少人数の男性で戦う話。
スケールの大きいストーリーのはずが登場人物が少ない事で小さくまとまってしまっていますが、そのかわり読み返し確認をせずにサクサク読めてしまいます。
それにしても、総理大臣まで宇宙人に食べられた時に政府が出動しなかったのか❓や、様々な特殊能力がそんな簡単に手に入るならば何故早い段階で戦わなかったのか❓なぜ従業員のストライキが早い段階で起きなかったのか❓とか様々な疑問が生まれますが、まあまあ登場人物も魅力的ですし絵もみらすい。読んで損はないのではないでしょうか
ある日、10年前に死んだはずの妻が小学生の姿で夫と娘の元に帰ってきます。生まれ変わったけど前世の記憶を思い出したとか‥‥‥。よく分からんけど、家族は明るさを取り戻しますが、妻には妻の家庭もあり、夫には夫の職場で好意を寄せてくれる女性もいたりして。最終的に再び家族でいる道を選ぶのかそれとも心は繋がっていても別々の道を歩むのか‥‥‥
最終話までお付き合いしようと思っています。
酒好きの母親が拾ってきた大学生の彼氏と娘3人との奇妙な同居生活の物語で、家族のネーミングも愉快です。そして、登場人物が魅力的なのも一条先生の漫画の魅力ですね。
主人公は男性ですが、次女との絡みがとても愉快です。
実は25年も前にこの漫画の単行本を苦労して買いましたので『既に書店にない作品でしたので』、電子コミックとしてここで読めて嬉しいです。
私は一条先生の作品が好きでしたが、主人と出会った時に主人も有閑倶楽部を持っていました。そして子供もいつの間にか読んでいて漫画家と医師で進路を悩むまで成長しました。家族にとって思い出の作品です。
一条先生の作品は、登場人物が魅力的な事ですが、この作品はその象徴とも言えるでしょうね。最初にリボンに掲載されたのは随分昔なのではないかと思いますが古さを全く感じさせない作品です。
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