5.0
サスペンス要素が面白い
テレビアニメ化されたので、気になって読み始めました。子ども向けの内容かなとそんなに期待してなかったのですが、宮廷で起きる様々なアクシデントに、主人公が薬剤の知識と推理で対峙していく様は面白いです。恋愛要素薄めで、主人公がクールなところもいいです。
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92411位 ?
テレビアニメ化されたので、気になって読み始めました。子ども向けの内容かなとそんなに期待してなかったのですが、宮廷で起きる様々なアクシデントに、主人公が薬剤の知識と推理で対峙していく様は面白いです。恋愛要素薄めで、主人公がクールなところもいいです。
総合病院の診療科が細分化して、どこを受診すべきか分からないという問題、本当にわかります。この問題が、病院を受診することを先延ばしにしてしまう一因でもあると思います。テレビの特集で取り上げられている病院の赤字問題も描かれていて、考えさせられました。お医者さんは多忙なので、自分の症状をわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか、例えば時系列に箇条書きにしたメモを用意していくとか、そういう患者側の努力や工夫も必要だと強く感じました。
東村さんの作品は好きで色々読み漁っています。
『ママはテンパリスト』も作者の個性がわかりますが、本作は作者の人格形成のすご〜く核となる部分を描いてます。恩師との関係性がとても素敵。絵描きになりたくて美大に行ったのではなく、マンガを描きたいからだったという動機を、ずっと先生に言えなかった、この苦悩がなんとも切ないです。
主人公と同じ目線で、着物についての知識を得られます。着物の柄は絵でわかりますが、色や生地の質感は登場人物の言葉から想像します。それでもカラーページでなくても、着物の色や生地の具合が頭に浮かんでくるような感覚があります。着物って日本人の総合芸術だなぁと思いました。
放射線技師というものの仕事について、深く知ることができます。年齢的に病気に気をつけなくてはならない時期にきていて、特に乳癌検査の話はとても学びが多かったです。ネットで何でも調べられる時代ですが、漫画だと分かりやすいし覚えやすいので、ありがたいです。
主人が勧められて購読。アイヌの文化と知恵が素晴らしい。かなり残酷なシーンもたくさんあるのに、クスッと笑えるところもあり、ハードさが中和されてる感じ。この作品を描くのに、アイヌ語をはじめとするアイヌの文化、北海道開拓史、帝国陸軍について相当な下調べが必要だったはず。そのエネルギーが見事に作品に活かされていて脱帽します。
日本は精神科を受診することに対するハードルがすごい高い。偏見や誤解が多いのが原因。カウンセリングに行く感覚で、もう少し気楽に行けたらいいのにと思う。この漫画は沢山の事例を扱っている。治療方法は個人によるだろうけど、精神を病むことについて理解が深められる良作。
絶滅した狼を題材にしたお話。人狼なんて…と思いきや、設定や伏線が面白くて、今出てる巻を一気読みしてしまいました!狼の絵に躍動感や愛おしいさを感じます。そこも魅力です。
主人公の愚直なまでの、ジャズに対する思いが溢れ出る作品。こんなにも夢中になれる物があること、絶えない情熱、ぶれない心が羨ましくも感じます。
小玉ユキさんの作品大好きです。無駄な線がない絵もいいですね。少女漫画にありがちなキラキラ大きいおめめじゃないんですよー。すごくシンプルなのに雄弁な絵です。方言もいい!
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薬屋のひとりごと