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ウラ社会でのしあがる
表向きは会社経営者。ほんとは犯罪集団の取りまとめ役。普通の家に家族と住んで妹の大学の学費の心配していながら、オレオレ詐欺。自分が悪徳と自覚しながら、どこかにモラルが残ってるね。どうなるのか。
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表向きは会社経営者。ほんとは犯罪集団の取りまとめ役。普通の家に家族と住んで妹の大学の学費の心配していながら、オレオレ詐欺。自分が悪徳と自覚しながら、どこかにモラルが残ってるね。どうなるのか。
学校カーストで一番になりたいが為に嘘までついて人気を集めたいかね?何か恨みでもあるのか。まだサイトで何が交換されるのかわかるところまで読んでないけど、誰か犠牲に差し出さないと思うような結果が出せなさそうだ。
命がけの王妃の座の争奪戦。臨んで参加したわけでもないのに抜けられない。話していた相手が濡れ衣を着せられる。いつ自分になるのかわからない怖さ。身代わりの姫を守ることは自国と自身を守ることに通じている。
何がお互いの心の琴線に触れたのかはとても微妙なところ。あとは成り行きのまま近づいて良いところばかりが目について、さらに知りたくなる。関心がなければ通りすぎてしまうことが気にかかり立ち止まる。
盲目だが頭脳明晰な良家の青年。心優しく聡明だが、自信のない容姿に傷のあるご令嬢。見えないからこそ気付く内面の美しさ。お似合いの二人と言いながら、心無い噂とか世間はしそうだ。
この作者さんの他の作品を読んでいてほのぼの面白かった。ねこじぞうとか霊感のありすぎるお医者さんの話とか。こちらもいわく付きの物件にどうかかわって住みやすくしていくかの行程が面白くて楽しい。いろいろ楽しいキャラもあらわれてだんだん増えていってる。
こんな風に品が良くてカワイイ人がいるのね、と思ってみてる。賢いし優しい。大抵のことは人並み以上に出来るけど謙虚。人付き合いで辛い思いをして何か歯車が噛み合わなくなった。ご両親がご存命ならばまた違う暮らしがあったはずと思うよね。
いろいろ負い目がある割りに知性を活かした復興を推し進めてる。自分が動いてひとに伝える。早目に王位を継いでいたら隠し事のあるまま良い王様になったかも。イーライの生まれ育ちも秘密がありそうだ。
料理の技術とどんな相手とも会話できる習慣と素直さで突き進む彼女。レベルが高くその自覚がない。国家間で争って招きたくなるような人材を濡れ衣着せて国外追放したわけも謎だが、順調に魔物の国に馴染んでいってるのが面白くなってきた。
物語の形としては新しいものではないけれど、自分の身を省みない行動が周囲を変えていくのが面白い。魔物の国なのに彼らのモラルが人と変わらないのが不思議ではある。王様がなぜか人になることも謎として残ってるよね。
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半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―