『マニアック』って所にもう少しグサグサと傷ついた壬氏が見たかった(笑)
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『マニアック』って所にもう少しグサグサと傷ついた壬氏が見たかった(笑)
猫猫を手離した壬氏の後悔と落ち込み度のハンパなさが、こちらの方が強く描かれていて好きです。
猫猫への想いの強さを感じます。
二層式洗濯機の懐かしさに目が釘付けになり、全然話が入ってこなかった。
そうだよねぇー…。
そういう時代だったよねぇ…(遠い目)
第二王子の目がもう無惨様なのよ。
ただのサイコパス…
こうなるとフェルナンが気の毒。
胸を撫で下ろす壬氏に笑う。
ここだけ読むと、やり直す気全く無いだろと改めて思わされる(笑)。キツネの毛皮なんかねだる場合かと。
前世で死ぬ間際にあんな馬鹿な事はもうしないと神に誓い、チャンスをもう一度と願ったのに与えられたのは望んでもいないもう一度『ビアンカ』としての人生。
全く違う人生でのやり直しを与えられなかったのは、その腐った性根を一から叩き直せという神からの試練なんだろうな(笑)。
前途多難を予感させる第一話だと思った。
蛞蝓を見るような目をした猫猫の顔を、悦に浸りながら回想する壬氏はドMというより変態(笑)。
猫猫の素っ気ない態度が、更に壬氏のM心をくすぐるんだろうな。
前の145話と、今回の鬼灯を口にする行動で子翠が何者なのか察した。
こういう、伏線を回収しながら読んでいくの楽しい。
壬氏から貰った簪を子翠にちょうだいと言われ、拗ねる壬氏の顔を想像しダメと言った猫猫。壬氏に対する気遣いが感じられてまだ人の心を持ち合わせているんだなと、なんか安心した。
鬼のエピソードで一番泣いたのがこれ。
罪人の自分がやっとまともな人生を送れるかもと思っていた矢先の不幸な出来事。
自暴自棄になっても仕方がない。
深い悲しみと絶望、抑えきれなくなった憎しみが強さに執着した猗窩座という鬼を造り上げたのか。
炭次郎の拳で大切なものを思い出し、滅式を出す一瞬の猗窩座の最後の笑顔が本当に切ない。
炭次郎に感謝していたんだろうな。
薬屋のひとりごと
050話
第二十二話 外廷勤務(1)