5.0
気持ちを読まれてはならない。騎士だから。
幼き頃に活発で木登り何かもしちゃってた、レイヴァーン伯爵家次女のフレイヤは、その頃からずっと同じく伯爵家のローガン様のことが好きだった。
ローガンは騎士になる為会えなくなってしまったが、父親同士が懇意にしていて立派に騎士となったローガンは、姉のソフィアと婚約してしまう。
しかし、王太子の婚約者が、突然の病で姉のソフィアが王太子妃に選ばれる。
その為、2人の婚約は破棄になったが父親同士の話もあってか、フレイヤがローガンに嫁ぐことに。
フレイヤは今でも2人は愛し合っていると思い込んでいる為、ローガンの言葉や態度が全て怒っている、嫌なんだ、としか見てとれない。
その為、フレイヤは自立して生きていけるよう、お店を開こうとお忍びで出かける。
そんな時、隣の席で話していた女性たちの話題が元王太子妃の話で、毒でも盛られたのでは…といった内容で、次は姉が狙われるかもしれないと危険を感じる。
今のところ、家族から虐げられて…などといったよくある悲しい話ではなく、姉妹仲は本当のところは分からないが、ローガン様の本当の気持ちはどうなんだろう❓❓というところに集中して、スーっと読めてます。
14話まで。
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かりそめ妻は円満な離縁を所望します!~氷の騎士の溺愛はわかりづらい~