ミルミル0129さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全388件
  1. 評価:5.000 5.0

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    深〜い愛🩷

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    千桃生は、生まれてまもなく両親を亡くし、叔母が引き取って育てていた。
    しかし、家では叔母に邪険にされ、学校では陰キャだからかいじめられていた。
    それでも両親が守ってくれた命だからと、懸命に生きていた。

    学校で先生から呼び出し。
    「状況は分かるが、入学してから一度も授業料が支払われていない」と聞かされる。
    叔母さんに聞くと、毎月バイトして渡していたお金は、全て「お前の養育費に消えた、嫌なら出ていけ」と言われる。

    家を出て、両親のお墓の前で泣き崩れる千桃生。
    「今日だけは泣いてもいいよね?…助けて…」
    とつぶやく。
    すると着物の美形の青年が現れ、
    「探したぞ…」と言って千桃生を抱きしめる。

    槐(えんじゅ)は千年も千桃生の事を想い続け、待っていた。槐は千桃生を自分の屋敷へ連れて行き、これから暮らす屋敷だと話す。
    槐の優しさに次第に惹かれていき、好きになっていく千桃生。

    なぜ自分が愛されるのか、槐に出会いを聞く。
    ちとせは、元々貧しい家庭に生まれ、両親が亡くなってから寝たきりの祖母と2人暮らしで、食べる物にも困っていた。村人たちからは疎まれ、いじめられていた。
    祖母が亡くなってから、益々酷くなり、お墓の前で倒れていたちとせと出会い、槐が助けたのだ。

    時が経ち、美しく成長したちとせだが、今度は村人に乱暴されるようになった。
    当時、神様だった槐は、村人へ報復を考えたが必死で堪えていた。そうしているうちに、槐の体にアザが出始めた。神が禁忌である事をしている時に現れるもので、全身を覆うと、神ではいられなくなる。

    村では天災が続き、神に助けを求める声が増えた。そこで、村人は千桃生に目をつけ、槐が天に呼ばれて留守にしている時に、それは起こった。

    村人は、神への生贄として、千桃生をあやめ、供物と一緒にはりつけにしていた。
    自分が神であるがゆえに亡くなってしまった、かけがえのない命。
    「それならこんな力は要らぬ‼️」そうして鬼に変わって村を全て焼き尽くしたのだ。

    それが槐と千桃生の始まりであり、別れだった。

    「私は初めて愛したのも、朽ちるまで幾度も捜し愛し続けるのも、お前だからこんなに愛すのだ。」
    槐の深い愛情が、とてもグッとくるセリフです。
    こんなにも長い年月、1人の女性だけを想っていた槐の深い愛❤️。千桃生と絶対幸せになってもらいたい‼️
    槐さんの色気すごい😍

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

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    金の斧とシンデレラ

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    コレットは、普通の平穏な日常を望んでいる為、社交場に行っても息が詰まるし、早く帰るために噂を利用しようとする。
    「王宮の湖にコインを投げると女神が出てきて何でも願いを叶えてくれる」
    それを聞いたコレットは湖へ。

    いつにも増して人が多い社交場。王子殿下の妃選びを兼ねているかららしく、コレットは王宮に入ったら益々自由が無くなると嫌がる。
    湖の中へ靴を投げ入れ、靴が👠紛失すれば帰れると考えたのだ。
    しか〜し、湖が光り、女神が現れ、まるで『金の斧』の話の様に、
    「あなたが落としたのはこのガラスの靴ですか?泥まみれの靴ですか?」と問う。
    「泥の靴だけど…」と正直につぶやいてしまい…
    「正直な娘。あなたにこのガラスの靴を授けましょう」と言う女神に、コレットは
    「いらないから返すわ」と即答。
    女神は「私偉いんですよ❗️」とややプチ切れて、言い合いになる。
    女神からの押し売りで、
    「意地でもあなたに祝福を授けます」とガラスの靴を置いていく。

    湖に投げ入れると女神が拾って戻ってくるかもしれないからと、今度は反対に木々の方へ投げる。
    すると誰かのうめく声と、ドサッという音が聞こえ、行ってみると、王子殿下が倒れていた。
    気がついた王子殿下は、裸足のコレットにこのガラスの靴は君のか?と尋ねるが、泥の方が自分のだと、履きたくないけどその場から離れる為に泥の靴を履いて立ち去る…

    数日後、シャルダン伯爵邸に来客が。
    王子殿下の使者が靴の持ち主を探しにやってきた。姉に靴を履いてもらい、コレットにも履かせる。サイズが合わなかった演技をする予定だったのに、スッポリ、ピッタリはまってしまう。
    まんまシンデレラっすね。
    使者が立ち上がり、
    「やはり君だ。俺が捜してていたのは…」とカツラを取って正体を明かす王子殿下。

    靴の証拠さえなければと、靴を壊して、人違いですと逃げようとしたが、逆にそれこそが女神の寵愛を受けた本来の持ち主という証拠だと言われる。
    そして「俺の妃になってくれ」と言われるが、
    「は…」で思いとどまる。女神の仕業か〜‼️と

    王子殿下の申し入れもこのままサラリと断りそう…
    誰もが憧れるポジションでも、嫌な人はいるからね〜。
    どこまで平行線で、どこから2人の関係が交差するのか楽しめそうです♪

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    応援したくなるヒロイン

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    何不自由なく育った富小路家の繭子。
    ある日家が火事になり、両親を亡くしてしまう。
    更に、顔に消えないヤケドの跡が残る。その為、婚約も破談になる。
    すぐに融資していたお金を返せと、融資先から詰め寄られ、働き先は紹介するからと…

    残った弟には勉強を諦めてほしくなかった繭子は、覚悟を決める。
    長い髪をバッサリ切り、働き先の青山物産へ。倉庫の荷物の運搬係という力仕事だが、全く弱音を吐かず、懸命に働いていた。

    そんな時、「荷物を返して欲しい」と伝票を持って現れた怪しい男性。
    聡明な繭子は、すぐ
    「上の物に確認をとります」と確認しに行っているうち、同じ働く仲間で仲良くなったナオトが勝手に荷物を渡してしまっていた。

    荷物を盗まれたという事で、本社から呼び出される。
    繭子は本物の依頼主からの伝票を見せてもらい、男性から見せられた伝票との違いに何か気づく。
    「おそらく荷物は盗まれていない…」
    聡明な繭子だから、きっとそういうところが社長には気に入られていくのかもしれない。

    社長も見る目があるって事よね☺️

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

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    白鳥は後に姿を変える

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    白鳥清麗はもう15歳。
    「今年、能力が開花しなければ、八咫烏への道は絶たれる。」
    そう父に言われてしまう。
    父と弟から、出来損ないと虐げられる日々。
    退魔機関『八咫烏』は、2人組のツガイ制。

    白鳥家に八咫烏からの勧誘が来たと、父は喜んでいる。
    ツガイの相手は、籠瞳家次期当主、籠瞳累。
    今までツガイがいなかったのは、作る必要がなかったから。それ程能力が高く、今までで一番の能力者と言われている。

    当然、父は能力のある弟の火雅理に勧誘が来たと思っている。
    そして、火雅理が家を出る前に、清麗への最後の嫌がらせをする。
    森の奥に封じ込められていた大蛇の妖の封印を解き、清麗を襲わせたのだ。
    父に「一族の為、自分の家族をコ○してみろ❗️それが最後の演習だ。」
    と言われた火雅理が実行に移したのだ…

    家族を手にかけるなんて、何とも恐ろしい…

    大蛇に食べられそうになった時、寸前で累様が清麗を助けた。
    そして清麗に、
    「お前を迎えに来た」と告げる…。

    清麗が選ばれた理由も分からないですが、後に能力を発現するのかもしれないし、まずは累と清麗の関係性がどうなっていくのかも気になる。

    白鳥よ。しらとりすみれは、白鳥🦢になるべく今は能力を出せていないのでは?
    と名前から勝手に考えてしまう…

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

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    良い子は騎士道精神に救われる

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    周りの人、皆の注目を集める美しき伯爵令嬢アニエス。
    初めての社交界でアニエスの元へ挨拶へ行った、田舎領主の三男坊で貧乏騎士のベルナール・オルレリアン。
    その時アニエスに睨まれた事をずっと根に持っていた。

    最悪の出会いから5年、父親の不祥事でアニエスの家は没落していた。誰も手を差し伸べて助ける人はなく、アニエス1人ボロい安宿でギリギリの生活をしていた。
    ある日、オルレリアンを訪ねて来た女性が。
    アニエスだった。オルレリアンは、嫌味でアニエスに「使用人として雇ってやる」と言う。
    するとアニエスは、「ありがとうございます」と涙を流す。

    オルレリアンの屋敷で働くようになって、ある雨のひどい日に屋根から雨漏りが…アニエスの使っていた屋根裏部屋が使えなくなってしまう。
    オルレリアンが自ら屋根に上がり、一時的に修理をするが、屋敷を維持する費用や修繕、そしてその時の雨で風邪を引き寝込んでいるアニエスの為医者を呼ぶ事に。口止め料も…と、お金がかかるとうなだれるオルレリアン。

    ある日新聞記事でアニエスについて悪女だと書きまくられており、騎士隊長がアニエスを保護する為、慈善活動をしていた孤児院へ行くように言われる。
    孤児院では、何を聞いても、
    「彼女は慈愛に満ちた方だ」と言われる。

    そういえば、9話で、10話で詳しく、睨んでいた目の👀理由が明かされる。予想通りでした。

    貴族の中にはアニエスを狙う者も出てきて、隊長にも了承を得て危険を覚悟でアニエスを保護しようと決めたオルレリアン。

    そんな時、突然母親から縁談話の手紙。
    アニエスを婚約者役にして何とか乗り切るが、母親はアニエスの親がどうとは思わず、一個人として気に入ってその気まんまん。
    アニエスの悪い噂は、その時現れていた偽アニエスが「全て自分がやった事」だと自白した為、本物のアニエスを探すのが本格的になってしまう。

    騎士様、オルレリアン様、あんなに良い子だもの。守ってあげて下さい❗️
    そして、オルレリアンも、騎士道精神でアニエスを匿ってる、とても素敵な人。
    2人が上手くくっついて欲しい❗️

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  6. 評価:5.000 5.0

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    伯爵のセリフがツボる🤣

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    家の為に8年も前から、貧乏だが貴族のネイサンと婚約していたフレイヤは、陰で暴力をふるわれていた。
    ある日、ネイサンがフレイヤの妹ニコルと浮気している現場に居合わせる。
    そこでネイサンから
    「ニコルと婚約するから、お前とは婚約破棄する」と言われる。
    フレイヤは内心大喜び☺️
    ところが、妹ニコルは性悪で、姉がガッカリしないなら意味がない❗️とネイサンを振る。

    ネイサンはフレイヤと復縁する為迫ってくるが、嫌で仕方ないフレイヤは、ネイサンが苦手だと話していた、吸血鬼と恐れられるブラッドベリ伯爵の元へ向かう。
    後ろをついて来て屋敷に入るまで付きまとっていたネイサン…

    伯爵に、ダメ元で恋人のフリを頼み込むフレイヤ
    「俺にメリットがあるのか?」と言われ、
    「処女なので、美味しい血が飲み放題です‼️」と震える手を差し出す。
    伯爵は大笑い🤣🤣🤣
    その一生懸命さを伯爵は気に入ったらしい。
    伯爵は、正真正銘人間だ。

    伯爵は、ネイサンが自分がその気になればどうとでもなると思ってる性根が気に食わん‼️と。
    その性根をへし折る為に、伯爵はあまり顔を出さない社交界を利用する事に。
    「社交界までフレイヤはダンスとマナーの特訓と、各自、嫌味のバリエーションを増やしておくこと。」とみんなに話す。
    このセリフ、かなりツボったわ🤣

    そして伯爵は、
    「自信が足りないフレイヤに、ナメられる淑女じゃない、男を手玉にとる悪女風に仕立てろ❗️」と侍女に指示する。
    『フレイヤ悪女計画』超面白そう⭕️
    ブラッドベリ伯爵、笑顔がかなり素敵よ💓
    そしてブラッドベリの計画が少しずつ実行される。
    まずは伯爵の婚約者として夜会へ2人で出るまで、王都へ馬車で行き、悪女感を出す為、高級宝石やドレスを沢山お買い物。
    そして、メイドの助言でどんな上等な男にも落とせない、ちょっと無理目な女、高嶺の花を目指す。

    まだ13話ですが、かなりツボったので、先が気になってしょうがない‼️

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  7. 評価:5.000 5.0

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    リックの想いが届きますように

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    幼少期から王太子妃になる様言い聞かされ、様々な教育を受け、親の言いなりに生きるしかなかったアーニヤ。
    第二王子との婚約内定の段階で、親が周囲に言いふらしてしまう。
    そして婚約披露の日、ジークフリード王子から、ハッキリと婚約破棄を言い渡される。
    アーニヤではなく、キャロルと婚約すると…
    アーニヤは、精一杯の笑顔で
    「おめでとうございます。お幸せに…」と…
    そして周囲の人々にも祝福してあげて下さい、と話す。

    家に帰ればアーニヤは親不孝者と言われ、外出を禁じられるが、親の顔も見ず、教育も受けず、自分1人で過ごす時間は心安らいだ。

    そんな時、アーニヤに客が。
    昔、子供の頃よく遊んでくれたグレン男爵家三男のリチャード(リック)が訪ねてきた。
    近況を聞き、「アーニヤのドレスを買いに行こう」と外に連れ出してくれた。
    自分の好きな物を好きなように選んで買い、リックとお茶を楽しむことを、母が居ない場で楽しめることを知ったアーニヤ。

    そこに偶然、キャロルが現れ、アーニヤに嫌味を言うが、リックがキャロルの元彼の名前を出し、「連絡が取れないと言っていた」とキャロルを牽制してくれる。

    度々家へ来て、話し相手になってくれていたリックに、
    「ずっと恋している女性がいる」
    と聞かされたアーニヤ。リックが西の国へ帰ったら話し相手も居なくなる…と寂しくなり、
    「結婚した方がいいかしら…」とつぶやく。
    それをリックに聞かれ、リックは驚いてしまう。

    8話まで。
    アーニヤがちょいと鈍い。
    でも良い子は応援出来る。
    リックは絶対アーニヤ一筋だろう。
    リックの想いがアーニヤに早く届いて、2人の恋が叶うと良いな🩷

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

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    性根の腐った家族の中でよく美しく育った

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    リディは、突然病名の分からない病におかされ、何人もの医者もサジを投げた。
    病のせいで、肌はボロボロで、部屋にこもりっきりになっていた。
    そんなリディを心配もしないで、厄介者扱いする親と妹…家族とは言えないよ。
    そして、婚約者からも見捨てられ、婚約者は妹と婚約。
    皆んな性根が腐っとるわ!

    そんな時、吸血公爵と恐れられるエヴァリストへの生け贄としてリディが選ばれてしまう。
    自分の居場所が家には無いと思い知らされ、公爵の元へ向かうリディ。

    しかし、公爵は実は今まで来られた令嬢には怖がられたりするので、吸血はせず、すぐに行きたい場所へ帰していたらしい。
    もちろんリディにも、そう問われるが、行く場所の無いリディは、自分が役に立つならと公爵へ血を吸ってもらうよう話す。

    血を吸ってもらうと、何故か心地が良くて、体も軽くなるリディ。
    その理由は公爵が教えてくれた。
    「魔血過剰性」という病らしい。
    血を吸ってもらうたび、もちろん魔力も一緒に吸われる為、段々と体調が良くなるリディ。

    魔力等の勉強がしたいと思ったが、復学は出来ない決まりで、なんと、エヴァリスト自ら教師として教えてくれると…2人の時間はとても穏やかに過ぎていってます。

    病については、一応健診を受けておいた方が良いと、公爵の知り合いで、魔力研究所の研究員をしているユリウスが呼ばれた。
    魔法や呪術の知識に長けた医師らしいが… リディから採取した血液を検査し、何やら不気味な笑みを浮かべている…後に研究の為とか言ってリディを利用しないといいけど…

    夜にしか出歩けない公爵と美しくなったリディが一緒にいるところを妹に見られた!

    これはまたもや妹からの嫌がらせ…何かが起きそうな予感…

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    漫画なので上手くいくことを期待します

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    16歳のJKの娘がいる美琴。
    18歳の時、友達の兄との間に子供ができ、高校卒業と同時に結婚したが、若かった2人はケンカが増え、夫は1ヶ月で外泊がちになり、ある日、判を押した離婚届が置かれていた。
    わずか2ヶ月で失踪…夫は逃げた。

    美琴はそれから、シングルマザーとして働きながら娘の茉莉を育ててきた。
    今は契約社員として勤務している。

    ある日、残業後に若手社員の真木くんから飲みに誘われる。
    いつも無表情で、恐れられている真木だったが、
    「気になる女性がいて」と恋愛のアドバイスを頼まれる。

    これは…流れ的に、目の前の貴方ですよ!というパターンですね。
    どちらにしても、若手のエリート男子が、子持ちバツイチ歳上女性と上手くいくというのは、かな〜り周囲の人達(親含め)の理解がないと難しいでしょうね。

    結婚に一度失敗している美琴なので、2人が上手くいくかは現実的には難しいところですが、マンガですので、どうにか上手くいくんだろうと期待してます。
    まだ5話までの流れなので。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    たったの5話、でも、満載の内容

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    悪役イオネに転生した…
    生まれてすぐ捨てられ、施設で育つ。施設を出る時心に決めた、
    「人生はひとりだしお金が全て」そのことを胸に抱いて20代の青春をお金を貯めることに捧げ、小さいけど自分の家を買った。
    最高に嬉しかった日、交通事故で亡くなった私…イオネに転生していた…

    小説の中のイオネは、自己中で、欲深く、他人を苦しめる悪役。死ぬまで苦労しなければいけないのは変わらない。死なずにすむ方法を考えた。
    悪事を働かず、優しいイオネとして生きれば、死を回避出来るかも。

    始まり…
    カリアンデシウス公爵からイオネとの縁談話。
    当時のシュメン公爵から、施設の子供を養子にして欲しいと遺言があり、養子をもらうには既婚者が条件で、カリアンが侍女を母に持つ私生児で、誰も結婚したがらなかった。
    しかし、ウェイストーン家も没落した為、イオネが結婚。
    名ばかりの結婚。妻として認めてもらえず、養子のエドウィンに八つ当たり、虐待をしていた。
    家庭教師が虐待を明らかにし、地下牢で最期を迎えたイオネ。

    こ〜んな小説の様にならない為、優しいイオネとして生きようとする。

    公爵家へ行くと迎えは無し。
    しかもエドウィン行方不明で屋敷中皆で探し回っていた。
    小説を知っていた転生したイオネは、エドウィンの秘密㊙️の場所へ行く。
    すると、エドウィンがいて、最初気づかなかったエドウィンも、公爵夫人になる人だと気づき、
    「頑張るから追い出さないで…」と抱きつく。
    「そんな事する訳ない。プレゼント🎁持ってきたのよ」と好印象を与える。

    この先、エドウィンに懐かれるんだろうなぁ。
    良い母としての姿を見て、カリアンにも好かれるんだろうと思う。

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