ミルミル0129さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全175件
  1. 評価:5.000 5.0

    良い子は騎士道精神に救われる

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    周りの人、皆の注目を集める美しき伯爵令嬢アニエス。
    初めての社交界でアニエスの元へ挨拶へ行った、田舎領主の三男坊で貧乏騎士のベルナール・オルレリアン。
    その時アニエスに睨まれた事をずっと根に持っていた。

    最悪の出会いから5年、父親の不祥事でアニエスの家は没落していた。誰も手を差し伸べて助ける人はなく、アニエス1人ボロい安宿でギリギリの生活をしていた。
    ある日、オルレリアンを訪ねて来た女性が。
    アニエスだった。オルレリアンは、嫌味でアニエスに「使用人として雇ってやる」と言う。
    するとアニエスは、「ありがとうございます」と涙を流す。

    オルレリアンの屋敷で働くようになって、ある雨のひどい日に屋根から雨漏りが…アニエスの使っていた屋根裏部屋が使えなくなってしまう。
    オルレリアンが自ら屋根に上がり、一時的に修理をするが、屋敷を維持する費用や修繕、そしてその時の雨で風邪を引き寝込んでいるアニエスの為医者を呼ぶ事に。口止め料も…と、お金がかかるとうなだれるオルレリアン。

    ある日新聞記事でアニエスについて悪女だと書きまくられており、騎士隊長がアニエスを保護する為、慈善活動をしていた孤児院へ行くように言われる。
    孤児院では、何を聞いても、
    「彼女は慈愛に満ちた方だ」と言われる。

    そういえば、9話で、10話で詳しく、睨んでいた目の👀理由が明かされる。予想通りでした。

    貴族の中にはアニエスを狙う者も出てきて、隊長にも了承を得て危険を覚悟でアニエスを保護しようと決めたオルレリアン。

    そんな時、突然母親から縁談話の手紙。
    アニエスを婚約者役にして何とか乗り切るが、母親はアニエスの親がどうとは思わず、一個人として気に入ってその気まんまん。
    アニエスの悪い噂は、その時現れていた偽アニエスが「全て自分がやった事」だと自白した為、本物のアニエスを探すのが本格的になってしまう。

    騎士様、オルレリアン様、あんなに良い子だもの。守ってあげて下さい❗️
    そして、オルレリアンも、騎士道精神でアニエスを匿ってる、とても素敵な人。
    2人が上手くくっついて欲しい❗️

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    伯爵のセリフがツボる🤣

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    家の為に8年も前から、貧乏だが貴族のネイサンと婚約していたフレイヤは、陰で暴力をふるわれていた。
    ある日、ネイサンがフレイヤの妹ニコルと浮気している現場に居合わせる。
    そこでネイサンから
    「ニコルと婚約するから、お前とは婚約破棄する」と言われる。
    フレイヤは内心大喜び☺️
    ところが、妹ニコルは性悪で、姉がガッカリしないなら意味がない❗️とネイサンを振る。

    ネイサンはフレイヤと復縁する為迫ってくるが、嫌で仕方ないフレイヤは、ネイサンが苦手だと話していた、吸血鬼と恐れられるブラッドベリ伯爵の元へ向かう。
    後ろをついて来て屋敷に入るまで付きまとっていたネイサン…

    伯爵に、ダメ元で恋人のフリを頼み込むフレイヤ
    「俺にメリットがあるのか?」と言われ、
    「処女なので、美味しい血が飲み放題です‼️」と震える手を差し出す。
    伯爵は大笑い🤣🤣🤣
    その一生懸命さを伯爵は気に入ったらしい。
    伯爵は、正真正銘人間だ。

    伯爵は、ネイサンが自分がその気になればどうとでもなると思ってる性根が気に食わん‼️と。
    その性根をへし折る為に、伯爵はあまり顔を出さない社交界を利用する事に。
    「社交界までフレイヤはダンスとマナーの特訓と、各自、嫌味のバリエーションを増やしておくこと。」とみんなに話す。
    このセリフ、かなりツボったわ🤣

    そして伯爵は、
    「自信が足りないフレイヤに、ナメられる淑女じゃない、男を手玉にとる悪女風に仕立てろ❗️」と侍女に指示する。
    『フレイヤ悪女計画』超面白そう⭕️
    ブラッドベリ伯爵、笑顔がかなり素敵よ💓
    そしてブラッドベリの計画が少しずつ実行される。
    まずは伯爵の婚約者として夜会へ2人で出るまで、王都へ馬車で行き、悪女感を出す為、高級宝石やドレスを沢山お買い物。
    そして、メイドの助言でどんな上等な男にも落とせない、ちょっと無理目な女、高嶺の花を目指す。

    まだ13話ですが、かなりツボったので、先が気になってしょうがない‼️

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    リックの想いが届きますように

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    幼少期から王太子妃になる様言い聞かされ、様々な教育を受け、親の言いなりに生きるしかなかったアーニヤ。
    第二王子との婚約内定の段階で、親が周囲に言いふらしてしまう。
    そして婚約披露の日、ジークフリード王子から、ハッキリと婚約破棄を言い渡される。
    アーニヤではなく、キャロルと婚約すると…
    アーニヤは、精一杯の笑顔で
    「おめでとうございます。お幸せに…」と…
    そして周囲の人々にも祝福してあげて下さい、と話す。

    家に帰ればアーニヤは親不孝者と言われ、外出を禁じられるが、親の顔も見ず、教育も受けず、自分1人で過ごす時間は心安らいだ。

    そんな時、アーニヤに客が。
    昔、子供の頃よく遊んでくれたグレン男爵家三男のリチャード(リック)が訪ねてきた。
    近況を聞き、「アーニヤのドレスを買いに行こう」と外に連れ出してくれた。
    自分の好きな物を好きなように選んで買い、リックとお茶を楽しむことを、母が居ない場で楽しめることを知ったアーニヤ。

    そこに偶然、キャロルが現れ、アーニヤに嫌味を言うが、リックがキャロルの元彼の名前を出し、「連絡が取れないと言っていた」とキャロルを牽制してくれる。

    度々家へ来て、話し相手になってくれていたリックに、
    「ずっと恋している女性がいる」
    と聞かされたアーニヤ。リックが西の国へ帰ったら話し相手も居なくなる…と寂しくなり、
    「結婚した方がいいかしら…」とつぶやく。
    それをリックに聞かれ、リックは驚いてしまう。

    8話まで。
    アーニヤがちょいと鈍い。
    でも良い子は応援出来る。
    リックは絶対アーニヤ一筋だろう。
    リックの想いがアーニヤに早く届いて、2人の恋が叶うと良いな🩷

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  4. 評価:5.000 5.0

    性根の腐った家族の中でよく美しく育った

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    リディは、突然病名の分からない病におかされ、何人もの医者もサジを投げた。
    病のせいで、肌はボロボロで、部屋にこもりっきりになっていた。
    そんなリディを心配もしないで、厄介者扱いする親と妹…家族とは言えないよ。
    そして、婚約者からも見捨てられ、婚約者は妹と婚約。
    皆んな性根が腐っとるわ!

    そんな時、吸血公爵と恐れられるエヴァリストへの生け贄としてリディが選ばれてしまう。
    自分の居場所が家には無いと思い知らされ、公爵の元へ向かうリディ。

    しかし、公爵は実は今まで来られた令嬢には怖がられたりするので、吸血はせず、すぐに行きたい場所へ帰していたらしい。
    もちろんリディにも、そう問われるが、行く場所の無いリディは、自分が役に立つならと公爵へ血を吸ってもらうよう話す。

    血を吸ってもらうと、何故か心地が良くて、体も軽くなるリディ。
    その理由は公爵が教えてくれた。
    「魔血過剰性」という病らしい。
    血を吸ってもらうたび、もちろん魔力も一緒に吸われる為、段々と体調が良くなるリディ。

    魔力等の勉強がしたいと思ったが、復学は出来ない決まりで、なんと、エヴァリスト自ら教師として教えてくれると…2人の時間はとても穏やかに過ぎていってます。

    病については、一応健診を受けておいた方が良いと、公爵の知り合いで、魔力研究所の研究員をしているユリウスが呼ばれた。
    魔法や呪術の知識に長けた医師らしいが… リディから採取した血液を検査し、何やら不気味な笑みを浮かべている…後に研究の為とか言ってリディを利用しないといいけど…

    夜にしか出歩けない公爵と美しくなったリディが一緒にいるところを妹に見られた!

    これはまたもや妹からの嫌がらせ…何かが起きそうな予感…

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    たったの5話、でも、満載の内容

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    悪役イオネに転生した…
    生まれてすぐ捨てられ、施設で育つ。施設を出る時心に決めた、
    「人生はひとりだしお金が全て」そのことを胸に抱いて20代の青春をお金を貯めることに捧げ、小さいけど自分の家を買った。
    最高に嬉しかった日、交通事故で亡くなった私…イオネに転生していた…

    小説の中のイオネは、自己中で、欲深く、他人を苦しめる悪役。死ぬまで苦労しなければいけないのは変わらない。死なずにすむ方法を考えた。
    悪事を働かず、優しいイオネとして生きれば、死を回避出来るかも。

    始まり…
    カリアンデシウス公爵からイオネとの縁談話。
    当時のシュメン公爵から、施設の子供を養子にして欲しいと遺言があり、養子をもらうには既婚者が条件で、カリアンが侍女を母に持つ私生児で、誰も結婚したがらなかった。
    しかし、ウェイストーン家も没落した為、イオネが結婚。
    名ばかりの結婚。妻として認めてもらえず、養子のエドウィンに八つ当たり、虐待をしていた。
    家庭教師が虐待を明らかにし、地下牢で最期を迎えたイオネ。

    こ〜んな小説の様にならない為、優しいイオネとして生きようとする。

    公爵家へ行くと迎えは無し。
    しかもエドウィン行方不明で屋敷中皆で探し回っていた。
    小説を知っていた転生したイオネは、エドウィンの秘密㊙️の場所へ行く。
    すると、エドウィンがいて、最初気づかなかったエドウィンも、公爵夫人になる人だと気づき、
    「頑張るから追い出さないで…」と抱きつく。
    「そんな事する訳ない。プレゼント🎁持ってきたのよ」と好印象を与える。

    この先、エドウィンに懐かれるんだろうなぁ。
    良い母としての姿を見て、カリアンにも好かれるんだろうと思う。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    2人に絆がある事を願う

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    姫でありながら自ら甲冑をまとい、騎士として剣をふるってきたアルデーリア国王女のレオーネ。

    そんな王女に敵国であるゼルジオスから縁談が。
    相手は戦場で何度も剣を交えたベルトルド。

    滅亡寸前のゼルジオス国は魔法大国であり、その力をどこも欲する。その為、政略結婚で丸くおさめようとしていた。
    ベルトルドはレオーネを迎えにわざわざやって来た。甲冑姿で出ていくレオーネ。
    「このいでたちに何も言わぬのですね…失礼を」
    と言うと、
    「お美しくあられます」と手を握る。

    民に慕われていた姫がゼルジオスへ嫁ぐことを反対していた民が騒いでいたが、レオーネが民に向けて
    「アルデーリアとゼルジオスは手を取り合うのだ」 と立派な口上を述べて行く。

    ゼルジオスでは当然レオーネは良く思われず。
    しかし、戦場で戦う時も同じく周囲にすぐに受け入れられなかった事を思い出し、少しずつでも変わっていくという事を知っているレオーネは、侍女達と話したり、何かとゼルジオスとの仲を良くしようと努力している。

    ベオトルドとの夫婦仲も、少しずつ進展していってくれるといいなぁ。
    いまだ夫婦仲は未知。12話までです。

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  7. 評価:5.000 5.0

    エステルの去り際が最高‼️

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    5歳でカルメディア国の聖女と認定されたエステル。朝から晩まで働かされ、眠る時間も食事の時間もろくにとれない、忙しい日々を送っていた。

    しかし成長し聖女の力が強くなれば、もっと働かされると悟り、自分の力を隠す様になった。
    すると、周囲から「能無し」と言われる。
    ある日、王太子の婚約者に選ばれ、辛い日々から抜け出せるかと思ったのに、平民出身であるエステルとの婚約が身分違いだと気に入らない王太子が、異世界から来たアカネを聖女だとし、エステルを「偽聖女」として処刑しようとする。
    ついにエステルは我慢出来なくなり、隠していた力を解放。縛られていたけど、あっさり解き、空を飛んで、
    「殿下、これ以上は付き合っていられません。辟易したので、この国から出て行こうと思います。それではごきげんよう。 殿下、ず〜っと秘密にしていましたが、殿下のことが、だいだいだいだい大っ嫌いでしたの‼️結婚しなくてよくなって清々いたします」

    エステルの言い放った言葉、かなりスッキリしました。使い捨ての様な扱いはほんと酷い。

    エステルは空を飛んで隣の大陸へ。
    この大陸では50年程前に聖女様が亡くなって以来、新しい聖女はおらず、結界にほころびが出来、魔物が入って来たりする為、皆困っていた。

    港町なのに魔物のせいで漁には出れず、結界の外から来るしょう気の影響で国中不作。
    エステルは自分が聖女だとバレればガルメディア国にいた時と同じ様に全ての自由が奪われて辛い日々になるのではないかと尻込み。
    でも、怪我をして入ってきた子供を見て、行動を起こそうとする。

    どうか、この町ではエステルが苦しまないでくれることを願うわ。
    良い人達に恵まれて欲しい。

    聖女を軽んじた、カルメディアの王太子とアカネがどうなるのかも気になるな。

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  8. 評価:5.000 5.0

    キャラメルの少年だといいな…

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    5年前に事故で両親を亡くし、叔父の家で養女として引き取られた朱弥子。
    裏松家の長女、珠子は器量だけは良く、婦人誌に掲載されるほど。でも朱弥子をいじめる目は人では無い。鬼の形相、性格悪すぎ😰
    朱弥子の食事は1日1回で、洗濯や外掃除、食事の用意も許されていない。
    "犯罪者の娘…" どういうこと❓
    朱弥子はそんな時、両親の事を思い出す。
    そしてなぜか幼少期に出会った迷い犬と、キャラメル色の髪の男の子。朱弥子の初恋🩷
    その子にもらったキャラメルの包み紙を今でも大切にとってある。
    そんな時に両親の事故で、2度と会うことは叶わず…

    早朝、叔父にたたき起こされた。
    「今すぐ鶴丸製薬創業家で社長の黒田日出鶴へ嫁へ行け」と。
    3年前から急成長し始めた会社だが、会社の歴史は浅く世間的な信頼度はまだまだで、手っ取り早く信頼を得るため名家との繋がりが欲しいという流れで、華族である裏松家へ縁談がきた。
    しかし日出鶴の悪い噂が沢山あり、社交場に一切現れないので、珠子は逃げたらしく、朱弥子が輿入れすることに。

    そして部屋へ入ると…日出鶴が居て、とても綺麗なお顔立ちだが言葉は冷たい。
    「会社の為の結婚だ。長女でも次女でも興味はない」と言い放つ。
    さらに、朱弥子の肌艶も悪く痩せているのを見て、「脱げ」「裸になれ」と…
    ちえさんが間に入り「デリカシーがないです❗️」と一蹴。日出鶴はちえさんに頭が上がらないらしい。
    ちえさんが見たたところ、栄養も足りてない細い体を確認。「とにかく食べて肉をつけろ」と言われる。裏松家では全くなかった、自分の体を気遣ってもらえて嬉しくなり、追い出されない様にと奮起する。
    食後眠くなると話をした時は、散歩も良いと日出鶴に言われ、その日は一緒に庭を散歩。
    一粒のキャラメルを貰った。
    あのキャラメル色の髪の男の子がくれたキャラメルと同じ。

    これから、キャラメルの子の正体も明かされていくはず。日出鶴が本人だった❓どうなるんだろう❓そこ、結構気になりますね〜

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  9. 評価:5.000 5.0

    二兎追うものは一兎をも得ずであって欲しい

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    会社内で企画を2人で成功させたり、公私共に良い関係であったはずの敬史とさり。結婚を目前に顔合わせに現れたのは同じ会社の美香。
    しかも、赤ちゃん出来た⁉️
    二股かけられてて、相手は妊娠してて、聞くだけで卒倒しそう…

    それなのに、披露宴に呼ばれ、渋々行くと、美香には嫌味を言われ心が潰れそう…
    そして余興で、美香がマッチングを設けていて、受付で渡された紙に書いてある人とマッチング。
    さりは、美香のワナでモサそうな男性と。
    しかし、その男性が壇上でマイクを持ち、スッキリするスピーチをしてくれた。
    モサかった男性は、髪をかき上げたらイケメンでマッチングアプリ会社の社長、高岡潤弥だった。

    景品の温泉旅行。せっかくだからと一緒に行くことに。
    高岡に聞かれ、今までの経緯を話すさり。
    そして旅行を楽しんでいると、そこに美香が邪魔するため登場。妊娠してるのに高岡まで狙ってくるとは…いい男への執着、執念が激しい😱

    高岡狙いでさりと2人の所に現れ声をかけようとする美香だが、突然高岡がさりにプロポーズ🩷
    さり驚き‼️ 美香は去る。
    結局、さりはまだ気持ちの整理がついてないって断っちゃったけど、でも、高岡はさりを諦めず、支えることに。

    仕事ではさりをチームリーダーにするという条件でオフィスのデザインと改装を依頼。
    しかしまたもや美香に邪魔ばかりされ、チームリーダー外される…さりもおかしいと気づき始めた頃、会議で美香が屋さんオーバーな豪華なデザインを提案。
    高岡は、あなたが勝手に予算を決めるのはおかしい‼️と言い放つ。
    いよいよ反撃が始まった〜
    というところで無料20話終了。
    高岡とさりがどうなるか、そして美香と敬史がどうなるか❓

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  10. 評価:5.000 5.0

    人の噂は75日、では無い

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    人の噂は怖い😱姉ばかり可愛がる父親のせいで、妹の楓は久世家で家政婦以下の扱いを受けていた。
    そんな時、七々扇家から姉との縁談話が。これを受ければ、経営が傾いた久世家も援助を受けられるが、お相手の律人は冷血漢で有名。姉は猛反対し、楓が結婚する様仕向ける。
    父親の「不必要だと思っていたが、初めて役に立つな」という言葉…親とは言えない信じられない言葉だわ。
    楓はこの家にいるよりもマシだと思う。ところが…

    七々扇家の律人へ挨拶しに行く楓。
    すると、律人から突然花瓶の水を顔に思いっ切りかけられる。
    「お前を妻だと思わない」と。
    律人は、社交場で姉が楓の事を悪く言いふらしていたのを聞いて、その噂を信じていたのだ。
    震えながら婚姻届にサインする楓…
    可哀想で見てられない場面だった😢

    まだ子供の頃、料亭のはやとお兄ちゃんによく遊んでもらっていた姉妹。2人とも憧れていたんだろうね。
    でも、川で楓が溺れ、姉の愛美が怪我をした時、はやとは楓を真っ先に助けた時から、姉妹の仲は悪くなっていった。
    これが姉妹の仲が悪くなっていった真相。

    律人の友人の但馬が、楓に会わせてと言ってきたので、仕方なく律人は楓を会わせる。そこに姉の愛美を呼んでいた但馬。勿論、姉は機嫌を損ね、自分のドレスを破いて妹が癇癪を起こしたと言って悪者にする。
    律人が楓の元へ行くと、震えていた。

    帰る途中、この一件で、律人は、何か察知した様で、車中で楓に頭を下げて謝る。
    初対面で水をかけたこと。そして、楓を全面的に信じる姿勢が出てくる。
    それから律人は楓のことが好きになっていく🩷

    やはりハピエンを期待しますよね。
    それから、父や姉にも何か起こってくれたら読みごたえが増すでしょうね。

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