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真の聖女は、芯のある聖女
貧乏ゆえに、聖女の紋が体にハッキリ現れ、神父も認めたのに、貴族の同い年の悪女👿イナスが、金で皆を買収。
本物であるにも関わらず、偽りを語った罪で処刑される真の聖女ファティマ。
のち、冥府の王が生きかえらせます。
病気の父の代わりに働いて、イナスに色々言われても言い返さずにいたのは、貧乏で何か問題を起こすと、働けなくなって、父親の薬を買うことが出来なくなるからだったんだろうな…
その辺の境遇は、イナスと正反対で、それでも愚痴をこぼさずに耐えている姿は、性格的にも聖女そのもの。
偽の聖女になったイナスは、流石の悪顔👿
ファティマにしか見せていないこのお顔…是非皆さんに悪顔を披露して欲しいです。
やられっぱなしではいられない!
騙された人達を助けなければ…と、ファティマは冥府の王と共に、味方になってくれる人達を集め、行動を起こし始めました。
イナスもまた、バカなもので、全て人任せ。
利用されてるだけなんて思ってもいないんだろうなあ〜
ファティマが、聖女として立ち上がり、皆を助けようとしているところは、すでに貧乏で黙ってるしかなかったファティマとは別人。
キリリとして、芯があり、頑張って欲しいと思えます。
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黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される