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精霊がこれからどう関係してくるのか
戦争で親を亡くし、叔父の家で実子の様に可愛がられて育ってきたジャンヌだったが、妹マリーが生まれると、叔父たちからは虐げられて生きてきた。
そして、マリーはジャンヌの物を何でも欲しがり、婚約者だった男性もマリーに奪われてしまう。婚約者、心変わりって、酷いわ。
このまま家で虐げられて生きていくなんて考えたくもなかったジャンヌは、30年も前に開かれたきりの精霊婚に申し込む。
もうそれにかけるしかなかった。
緊張のなか手紙が届く。お相手が見つかったと。
相手は、バーバニア国の王弟。誰よりも戦果をあげていた。
怖さも少しありつつ、ジャンヌにとってこの結婚が家を出るための唯一の方法。
2人で話をしていたら、政略結婚だから、俺を好きになるなよ。と言われてしまう。
きっとバーバニア国でも、何かしらの争いがあるからなのかもしれない。
2人に信頼関係や、恋愛は芽生えてくるの?
そこ、気になりますね。
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悪名高い令嬢は敵国の王弟殿下に娶られる