5.0
今回は伯爵目線からの回で、伯爵もまたビアンカに対して意図的に距離を置いていたんだと明かされました。
何の後ろ盾もない新興貴族の彼にとって、ビアンカのもたらす富と権力は生きるために必要なものだったでしょう。力を持つことで国を守るという大義名分も立つので、金と名誉の為に幼い少女と結婚するという誹りも甘んじて受けられたことでしょう。
勿論義務感から始まっているのでしょうが、運命に逆らえずに人生の選択を余儀なくされた者同士として繋がったのかと思います。
イザベルを引きながら『ビアンカとして力を持ちたい』という馬上の妻の決意を聞いたとき、アルノーの共同統治者としてこうして歩いて行こうと思ったのかと改めて思いました。
でも旦那様、言わないとわからないこともあるのよw熱くてしつこいってバレてるけどw
次回からも頑張ってねw
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結婚商売
046話
結婚商売(46)