4.0
一気に事件顛末までオープンになりディランは新皇帝に。カイルもディランもノア様達もリーチもローレイスとワーグマン両家も、みーんなアーノルドが黒幕と知っていたのに、主人公のリナリーだけ蚊帳の外はちょっとな...という気も。
これだけ黒幕判明まで長かったのに、もう少し丁寧にあと一話くらいはかけて説明が欲しかったな。最終回が近いのかしら。
あと、アーノルドはディランの異母兄ではなく、流れ的には弟の方が無理がなかったと思う。ディランより先に長子としてアーノルドが生まれたなら、その時点で皇帝にとって大事なお世継ぎなんだし、皇帝は寵愛していた娘(オスマン家令嬢)を失えば普通はアーノルドを守るでしょ。愛してない皇后が後から産んだディランを皇太子にしてアーノルドを見捨てるかなぁ。あと、アーノルド祖父も娘を失った恨みは小さな孫にネチネチ長年託さず、自分の手で討とうとしない?
次回はディランとリナリーがくっつくんだろうけど、展開の仕方が少しモヤモヤ感あり。カイルも良かったのにな〜
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かたわれ令嬢が男装する理由
095話
再会の時