キル・ディス・マリッジ~この結婚に終止符を~
- タップ
- スクロール
無料イッキ読み:3話まで 毎日無料:2026/01/10 11:59 まで
あらすじ
ある晴れて美しい日。ニコルは夫を殺すことを決意した。自分を無理やり妻にし、縛りつけた夫を。ニコルにとっての全てだった家族を不幸に陥れた夫を。しかしラウルは死に瀕しながらもニコルを救うため、彼女を逃がす。追っ手に捕らえられたニコルは処刑台で秘策を思い出し、ラウルを生き返らせると同時に、結婚する前の時に回帰する。新たなチャンスを手にしたニコルは、ラウルの愛人として彼を守るための人生を誓うのだが…。
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
- 「収録巻」の案内は、情報がある場合のみ表示されます。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
5.0
無知なることの罪からの再生物語
「無知なることは罪なのか」…夫ラウルに対し、心を閉ざし、現実を正しく認識しようとしなかったが故のニコルの罪。結果、その行為はラウルとニコル、二人の命を奪ってしまいます。しかし、その陰には、皇家の思惑と出世欲に駆られたニコルの妹イザベルの陰謀がありました。
それにしても、質素で善良な家族の中に咲いた、イザベルという仇花一輪。隔絶された世界で、とことん甘やかされて育ったことが、異常なほどの権力欲に結び付いてしまったのか…自分を「イザベル」と名前呼びする幼さと、家族全員を陥れる残虐さとのギャップが、彼女の不気味さを増長させています。
ニコルは「自分が死ぬかわりに、たった一人を生き返らせることができる」能力を使って、ラウルを生き返らせようとしますが、なぜか彼と出会う5年前に逆行してしまいます。なぜ逆行してしまったのか…ラウルが呟いた「今世の君は僕のものだ」というあの言葉、何か関わりがあるような気がしてなりません。
さて、逆行後のニコルは、同じ悲劇を繰り返さないために、イザベルと闘う決意をします。ニコルの武器は、ラウルが遺した記録と家族を守りたいという強い意志。スカッと「ざまぁ」してほしいところですが、果たして悪知恵が働くイザベルと互角に渡り合えるのか…ラウルとの結婚を望んでいるシリア皇女の存在も気になるところです。
「君は本当に煩わしい女だ」きっとこれは、ラウルなりのアイラブユー。もちろんその相手は、ニコルです。「今世の君は僕のものだ」今度こそ、この言葉が本当になるよう願いを込めて、星5です。by Mayaya-
50
-
-
4.0
NEW意外な展開に!?
ニコルの必死の死亡フラグ回避劇から始まりますが、キレイで、頭がキレて、存在感があるものだから、どうにもこうにもラウルに目をつけられてしまいます。なんと言っても、彼のもとで働くスパイ要員になっていくという展開が新鮮で、スパイ教育の時点から心理戦が始まるので、そっか、そう来るか、とワクワクしました。
ただ、妹の存在がしぶと過ぎて嫌な気分にさせられるので、個人的には、どちらかというと、妹との話は早く完結して、違う人物とのあれこれで、トラブルがあっても未来に前進している感が欲しいと思ってしまいました。
今後とも、スパイとしてのニコルの活躍を楽しみにしています。by 空飛ぶブービー-
0
-
-
3.0
切なくて好きだったが段々面白くなくなった
ニコルは、家族を不幸にした夫の大公ラウルを憎み、抱かれると相手が死ぬ薬を仕込んでラウルをコロすが、死に瀕した彼はそれでもニコルを逃がす。ラウルが遺した文書でニコルは、家族に起きた不幸の真実を知り、彼の真意を知って後悔するが、追っ手に捕まって処刑の危機に瀕する。だが、秘策を思い出して結婚前の彼が生きている時に回帰し、悲劇を防いでこの悲劇を仕組んだ犯人をやりこめようとするが……というような感じの筋書きです。
私も絵は好みじゃないのですが、巻き戻り前のラウルがニコルのことを好きでコロされるのを承知で彼女を抱いて逃がしたというのが切なくて、でもそれをやり直しできる話が好きで更新される度に最新話を購入しました。でも段々面白くなくなってきている気がします。最初、ラウルを避けたいのに気にしているニコル、ニコルの記憶がないのに彼女を気にしているラウル、あくどさが突き抜けているニコルの妹イザベルの絡みがスリルあってよかったんですが、どうして回帰後のラウルがニコルをそんなに気にするのか、段々よく分からなくなりました。ただ単にちょっとエッチなシーンを作りたいだけ?!まあ、そういうシーン自体は好きなのでいいんですが、胸キュンできる場面が少ないのが残念です。
第47話で第1部完結だそうですが、第2部では、もうちょっとスリリングな陰謀の阻止と、ニコルとラウルの気持ちが近づく胸キュン場面を丁寧に描いてほしいなと思います。by 胸キュン戦士-
0
-
-
5.0
ガッツリ5話分ネタバレ‼️
イヴシャペル家は治癒能力と薬学事業で莫大な富を築いていた。しかし、反逆事件に巻き込まれ、皆殺しにされそうになったが、フレイヤ(ニコルの母)だけは処刑の代わりに大公との婚姻を命じられたが、拒み逃げた。
逃げる途中で父と母は出会い、ニコルと妹弟が生まれ、隠れて暮らしていた。
しかし、逃げ出してから25年、バレンタイン大公のラウルに見つかり、ニコルと妹弟は首都へ連れていかれ、ショックで母は他界。
父は母を守れなかったと自分を責め命を絶った…
ニコルはラウルと婚姻し、1年後にこの事実を知った。
軍医として入隊した弟は治癒能力を使い過ぎて死んでしまった…
[という事実が作られていた]
妹のイザベルが、我慢ならないからラウルに復讐してと、作った毒を体に巡らせ、その血を飲ませ、S○Xをすればラウルは死ぬと…
そしてその通りになるが、ラウルは知っていた。
「毒なら効いている。時間がない」と文書を保存する機能がある指輪を渡し、城からニコルを逃す。
逃げる途中、指輪の中の文書を読み、1年後に知った事実とは違う、本当の真実を知るニコル。
ラウルに捕まっていなければ皇家に捕まってコ○されるかドれーにされていた。何も知らずラウルを恨み、毒殺してしまったと泣くニコルの元へ、イザベルがやってくる。そして、
「罪を償わないと❗️大公を殺害した罪よ❗️」
悪妹のせいでニコルは捕まり、牢に入れられ暴行を受ける。そこにまたイザベルが現れ、恐ろしい真実が話される。
「お父さんやお母さんみたいに私の計画通りに死んでくれれば私が苦労しなくて済んだのに❗️」
イザベルの目的は、
「大公妃の座で、イヴシャペル家の治癒能力を持った大公妃として全ての人に崇められる高貴な身分になりたかった」
ニコル処刑の日、自分に出来ることを…と思い出した母の言葉。
「自分が死ぬ代わりに、たった1人を生き返らせる事が出来る…」治癒能力の無いニコルが持つ、唯一の能力。実行にうつした。
ラウルを生き返らせるために…
気がつくと、何故か数年前に戻っていて、皆生きていた。奇跡が起きた。
イザベルの好きにはさせないと、過去の記憶から皆んなを守ろうとするニコル。
ラウルはどうなっているのか…
とにかくイザベルよりニコルの知恵が勝るよう応援しなきゃ❗️です。
まだたったの5話ですが、中身が満載過ぎる…‼️by ミルミル0129-
4
-
-
3.0
このタイプの「あるある」が好きな人には…
クエストきっかけで無料分3話読みました。
3話でも結構、話が進みました。
文章がところどころ、たどたどしい感じ。(他人のこと言えないけど…)
パソコン画面で読むには、大きく描きすぎ?
分かり合えない原因になっている、言葉の足りない男性主人公にイラつきます。
もちろんそうでなくては、話が始まらないので、必要条件だとは分かっていますが…
このタイプは飽きました。by ぜらniウム-
5
-
作家kkanariaの作品
Loading
作家GreenSproutsの作品
Loading
作家Lisabelの作品
Loading
レーベル恋々バニラの作品
Loading
出版社リバースの作品
Loading
最近チェックした作品
?Loading



