この部長、絶対あやしいでしょ。
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8
155位 ?
この部長、絶対あやしいでしょ。
なんか…なんかなあ…。
ザマァもヘルガの奮闘もヒリアンヌの反発も何も描かれることなく、2年後って…。
前回、黒髪がヘルガをみつけたと不穏な表情してたのに、何事もなく…。
よくわからなくなってきた。
内容は、全然進まないし、読むのやめようかな…。
ここにきて、いきなりみのりの実父が明かされた…。
しかも財閥ときた。
いろいろ出揃いましたねー。
みのり、ただのシングルマザーの子、というだけじゃなかったんだね。
おじいさんも、すごい人なのかもしれない…。
子ども達がかわいい。
公爵の良さがわからない。
シリウスのところが、かわいい!
アルマンのヘタレさは、充分伝わった。
3人の男のその後を読んで、メデイアが「代価を払う」と言っていたので、もう一回、黒髪・赤髪・金髪がどうなったのか読み返した。
そしたら「代価」の意味は、こういうことなのか…と。→黒髪は母親を救えなかった過去をエリスを救うこと(と自分は思っている)で満たされようとしていた。しかし力の使いすぎで身体は老いたが寿命は長いまま。その中で「救う」ことのできなかった人達が幻影として現れ、自分で自分を追いつめることが死ぬまで続く…という「代価」。
赤髪は、認められない自分をエリスに投影して、互いが必要としていると思いたがっていた。竜の寿命を生きるということは、現在は「竜を倒した英雄」と、もてはやされても、あと10年も経てば「そんな人もいたねー」となり、100年も経てば最早、誰も知らない人と成り果てる。その未来が見えて耐えられないんだろう。皆から認められたくて竜を倒したのにね。この誰からも必要とされないことが赤髪の「代価」。
そして金髪。愛を欲しがっていたのに、エリスの愛は受け取らず、粉々に砕いた。にもかかわらず、本当のエリスがいないとわかると、動揺して執拗にエリスに構うようになる。これは執着と自分の中の愛という妄想に溺れていただけ。立場を忘れてね。ヘレナが現実と向き合う決心をしたのに、コイツはいまだに妄想にこだわっていて、ヘレナにも愛想をつかされる。よって、金髪視点では「誰も愛してくれない」もしくは「愛した人は自分の前からいなくなる」となる。これが「代価」。
金髪が一番わかりやすくて、他二人は読んでから脳内で噛み砕かないと、なかなかわからなかった。
いやあ、深いですねー。
個人的には金髪が一番許せない。エリスのこと、殴ったし、本来のエリスが消えたのもこいつが原因だから。
うわあ。
外伝の後半がアナキンづくしで、嬉しかった!
そして、現代にいる二人が幸せで良かった!
作者さま、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
ヤバいよ…。
もう、ずっと泣いてるよ…。
良かった!
マジ、良かったよー🥹
これ、何度も読み返すやつ、決定!!
作者さま、ステキな感動作をありがとうございました。
秘密同盟の二人は、メデイアがやってくれたけど、皇帝は?
…あの二人は、深手を負ってるだけなのかな?
アナキン…。
きっとエリス(の、中の人)と結ばれるよ!
社内探偵
049話
第13話-1