5.0
あらら、社長が可愛くなってる。
彼に近づく人は、金やスペック目当ての人、令嬢だとしてもわがままだったり、欲しがるものは高いものだったりで、彼の周りの女性がうんざりしていたところに主人公が。
お金の苦労をしているけど、暮らしも質素で地に足がついた生活。頭の回転よしで気配りもできる。先生だったからか倫理観もあり自分のポリシーに反することは首を縦に振らない。
こういう人をずっと望んでいたんだね。
レンタル会社でそんな女性を借りたいのに、No.1といわれる人も社長の名前を聞けば群がる女性たちと同じ。お客様が地に足がついてるような人をリクエストしてるんだから、No.1ならそれを演じられなければダメなんじゃないかな。No.1はわかりやすい美人が多いから、地味な性格の人が少ないのかもね。
主人公のような人を探し歩いていたのなら、やっぱり主人公はどタイプの人。
キラッキラした指輪は周りに自慢するべきところを重荷だから預かれと言われる。そういう女性だから好きなんだろうけど、だからといそいそと日々つけてもらえる負担の少ない新しい指輪を買いに行く社長の行動には社長自身がいちばんびっくりしたのでは?彼の横に並ぶまでに主人公はマナー等身につける必要もあるけど、これから社長はさらに主人公を好きになっていくシーンが増えるんだろうな。でもそれを主人公に悟られないように隠したり、自分の変わりようにそのたびにびっくりしたりと可愛らしい社長が見れそうでこの先が楽しみです。
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