翔が藤堂さんと会うのは最後と言う。
藤堂さんは今回会って翔を忘れるつもりなのか?
髪も切ったってことだし。
藤堂さんは本気で翔が好きだった。
翔の結婚話が出た時にはおじい様に直談判。
結果おじい様は彼女の意見を受け入れなかったし、
何より肝心の翔が花音さんにメロメロ。
今は全く会ってももらえないし、敗北感はある
でしょうね。
ただ、翔と花音さんの間に隙間風が吹いていると
聞いた日には、そのわずかな隙間を狙って入り込もうとは思ってるでしょう。
今回会えるかどうか分からないからこそ、会う場所を職場のあるビルに設定し、かすかな望みをかけたのでしょうね。
藤堂さんはあきらめモードがありながらも、最後に
これくらい許せとイジワルを。
もう、なんてことをしてくれたんだ。
あれは花音さんがいることを知っていてやったのか、たまたま花音さんが目の前にいたのか。
翔も花音さんと待ち合わせする時間と場所の設定が
最悪。これは藤堂さんの挑発の有無関係なく、藤堂さんと会ってるところを見てくれと言わんばかり。
藤堂さんは露出高めの服、仕事で会っているようには見えない。
翔に色々な思いを持ちながらも出向いた花音さんに
とっては、ただただ最悪の場面を見せられた感じ。
せっかくのディナーはどうなるやら。
今回、藤堂さんにも翔にも心底腹が立ってるけど、
こんな時に言うべきではないけど…
「怒った花音さんも、可愛い」
何をしても可愛いって、もう最強でしょう。
こんな人を嫁にしたのに、翔ってやつは…許せん。
翔も花音さんとおじい様のやり取りにヤキモチを
焼かずに、もっと実家に帰ってくればいいのに。
翔の家に泊まる日数を増やしてもらうか、
日中はおじい様の家、夜は翔の家に花音さんを呼べばいいのでは?
これでは翔は「花音さん」が足りず、花音さんと
会えばまた花音さんに欲望をぶつけてしまうのでは?
花音さんは行為自体を拒否しているわけでなく
「付け方を配慮してくれ」なんだよね。
翔が本能から花音さんに惹かれてるのもわかるけど、花音さんの言ってることも少しは聞き入れないと
嫌われてしまうよ。大丈夫かな…
ああ、このあと3人はどうなるのか。
花音さんは店内に入るのか、帰るのか。
藤堂さんはまた花音さんを挑発する?
翔はどうする?
先を知るのは1週間後なんて、もう待てません…
-
16
幼い妻
033話
第33話