4.0
馬鹿王子が馬鹿過ぎる
話の始まりはあらすじ通り。
クラリスは妹リーシャに婚約者の王子(馬鹿)を取られ偽聖女だと陥れられ、呪われた公爵(第二王子)へと嫁がされるが、持ち前の聖女の力で呪いを解き幸せに暮らす…
一方で馬鹿王子は早々にリーシャの酒池肉林シーンに遭遇、そこから転落の一途を辿る
とにかく馬鹿王子が馬鹿過ぎる
クラリスからリーシャへ鞍替えしたくせに、リーシャがダメならクラリスを…とふらふらふらふら
どこまでも自意識過剰
周りの腹黒い思惑に簡単にだまされ、いいように操られてる愚物には乾いた笑いしか出てこない
クラリスのいい子ぶりがちょっと鼻につくけど、芯の強さもあって嫌いじゃない
それほど長くもなくテンポよく進む作品で、夢中になって読みました
オススメです
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王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版