グミーノさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全35件
  1. 評価:5.000 5.0

    深いドラマ

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    婚約破棄のその後が思った以上に深くて長いです。そもそも断罪された後にヒロイン(悪役令嬢)に寄り添ったのが、思いがけない人物……王子の側近だが目立たない、取り巻きたちではない人……国外追放されたヒロインを自分の親戚の領地に連れて行くが、魔道具を造る能力が高く、頭も切れるが、それ以上にずっとヒロインが好きだった!それをおくびに出さず誰にも知られなかったが、ピンチには周りを気にせず「サッと」助けるなんて、本当のヒーローかな?しかしヒロインには前世の記憶があるのでなかなか信用されず……トホホな状態だが、変わらずヒロインが大好き❤ちょっと可哀想だが、段々伝わって来たよう……で、現在配信は止まっています。早く続きが読みたいですね。
    しかし断罪後でもヒロインが王子に絡まれたり、命を狙われたり、王子の取り巻きたちが不穏な様子。王子の失脚も謀りかねない人物も出ているようにも見えて、いよいよ王子の婚約者の取り合いが始まっているのか?そもそも一人の令嬢が4人を虜にしたのが他から見たら異常だけど、本人たちは異常だとは思っていないね……ヒロインは前世の記憶で乙女ゲームを知っているから、納得してるけど……しかしヒロインの前世の記憶で次から次へと魔道具を造っている旦那さんは、ヒロインへの愛が原動力です。断罪後のゴタゴタが早く解決して、ラブラブな夫婦になれるようになるといいねと思いますね(^^)

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    悪人たちの最期が……

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    ヒロインは「偽聖女」だと祖国を追放(シケイ同然の処置)されてしまったが、一人の青年を救った事から思わぬ方向に人生が変わって行くのですが……元々「偽聖女」はヒロインを邪魔に思った悪人たちのハカリゴトだった!
    「聖女伝説」を軽んじた悪人たちは最後に凄まじい最期を遂げるが、筋金入りの悪人?のせいか誰も心からの反省をしてなかったので、そんな最期を遂げてもスッキリしませんでした。しかしヒロインが救った青年は隣国の呪われた王子で、結果その王子も救われヒロインと幸せになれたのは、本当に良かったです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    何か秘密が?

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    婚約者に裏切られたヒロインが様々な陰謀に巻き込まれただけと思いましたが、どうやらそうでは無いらしいような気がして来ました。何故ラウル(元婚約者)とプリシラ王弟殿下妃の噂が放置されてて、ラウルもそのまま護衛騎士となっているのか?……普通そんな噂が出ただけで、問題になるのではないのか?それとしつこいぐらいヒロインをプリシラ王弟妃殿下は求めてるのか?ラウルにも求めるのか?
    どうやら王妃の祖国に何か訳がありそうですね。ヒロインのマーシャも留学していて、何か当時の王太子の婚約破棄騒動に絡んでいるようですから…(10年前)
    ラウルは考え方が変だと他の近衛隊の人には思われてるので、ラウルは単純に王弟妃殿下に洗脳されてるだけだと思いますが、もっと深読みすれば「マーシャの婚約者(当時)」だから狙われた可能性もあるかも?(単純なお花畑脳だから簡単に引っかかった)
    それと王弟殿下が全く登場しないのは、何か王室に問題が隠されてるのでは?と思ってしまいますね。当時の王太子は国王になったのに、全く噂どころかその話題を目の前で持ち出されても(マーシャの件で師団長、隊長が話をしている)全く知らぬ態度をしている…王妃が怒っていても…
    マーシャカンキン事件の犯人も、獄中で謎のシを遂げているし…
    これからどんな展開になるのか、楽しみですね。
    もし本当に陰謀があったとしたら、ラウルも少し可哀想ですね…あのお花畑っぷりはいただけませんが……しかし幼い頃の婚約は貴族としては普通でしょうが、「妹」みたいな存在になってしまったら、問題ありですね……ラウルとマーシャの間には「劇的な何か」が欠けていたのでしょう……

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    スケール大きすぎ!

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    エンザイで断罪されたヒロイン(転生者)のフクシュウを果たすために、本当の令嬢が(かなり過激な性格だけど、悪事は許さじ)……ありとあらゆる手段を講じて世の中の仕組みを全て変えてしまう……ただ利用するだけでないから、見ていて面白すぎます。ほとんど課金してかなりつぎ込んで読んでます。ダンジョン攻略とか馴染みのない部分は分かりにくかったけど、爽快感は半端なかったです。
    そろそろ効果が出始めたところです。ヒロインをエンザイで苦しめた人たちに、どんなカタチでバツが下るのか、待ちきれません。一番悪いのは企んだ乙女ですが、それを権力で断罪した責任者の代表として元婚約者の王子それと姉を信じなかった弟にも厳しくツミを償って貰いたいですね。
    ところでフクシュウが終わってから、どうやって中身入れ替わるのか(断罪されたエミは優しい人)それとなく思いを寄せてくるマオウ様との関係はどうするのか?それも見どころだと思いますが……

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ベストカップル⁉︎

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    聖女らしからぬアナベルと聖騎士のリュカは、リュカが呪いを受けた事から婚約者として過ごす事に……(思い出作りの為にリュカに告白したから?)しかし聖騎士の見本みたいなリュカと過ごすうちに神聖力が回復したアナベルは、見事に呪いの元をを撃退するも……またまた難問を解決しなければならない事に…
    アナベルは元々平民だし、気が強く教会のやり方に反発してたので教会とやり合うのも躊躇ないから、そのやり方を咎めるリュカの従者のオーレリアンとのいざこざがしょっちゅうあり、それを見るのも面白いです!しかし事件解決の為にアナベルの手段を選ばない様子を見て、すっかり大人しくなったオーレリアン…しかしそれを見てもアナベルに優しく寄り添うリュカ……二人のいざこざを見ても、どちらにも優しく仲介しようと心を砕くリュカ……
    聖騎士どころか天使みたいな彼は本当に素敵です。アナベルもそう言ってますが、本当に純粋で心優しいリュカ……
    二人の周りの人達もアナベルの規格外を面白がりながらも、団結して役割分担?しながら、事件解決する様が面白いです。アナベルの弟も彼女に似てるのか、二人して笑い合う姿が面白かったです!(^^)

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  6. 評価:5.000 5.0

    驚愕の真実

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    謂れのない罪での婚約破棄・拉致だけでも凄く事件性あるのに、それに隠れた真実はより大きなものだった。何度も危険に曝されても挫けないタフさは、さすが公爵令嬢!そこに登場した貴公子とヒロインが、互いに初恋の想いを秘めていたなんて、事件の首謀者達には大誤算でしたね(^^)
    ただの事件解決より、チカラ入って当然ですから…しかしなんと情けない王太子でしょう…国益を守るのが後継者の役目(シャロンも言ってましたね)なのに、自分の無能を棚に上げて心の弱さにつけ込まれてしまって、王太子どころか人としての矜持もなく最低の事まで企てた(ショウフとして貶めようとした)廃嫡されて当然……しかしこの愚かな行為でシャロンとトラヴィスの想いが叶ったのは、物語としてはよく出来てます!
    しかしミレルダが脱走したようなので、まだまだ事件は続きそうだね……身勝手な八つ当たり行動たけど、悪人はそんなもの……今度は情け容赦なく罰を与えて欲しいね。それと最後には廃嫡されたアンドリュー元王太子が、本当に反省してるのかが見たい!

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    楽しく読んでました。

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    「没落を目指します」なんてずいぶん変わった令嬢だなと思いましたが、乙女ゲームのヒロインがユウカイされた王女だから、パトリックと結婚させるとか、「悪役令嬢」って言う割にずいぶん親切で……しかしアディの気持ちには全く気付いてなくて……パトリックもアリシアもとっくに気付いてて、アディ本人も告白してもダメなのには笑えました。でも「メアリ・アルバートは変わり者令嬢」と本人も言ってますが、アルバート家が変わってるんじゃないのかしら?パトリックが説得したとは言え、従者と結婚させる決断は公爵家としてはなかなか……メアリの二人の兄はこの件では登場してないですが、パトリックも苦手な個性的な兄は……ずっと読んでいて思いが叶う日はいつかと思っていたので、パトリックの作戦勝ちでエディが晴れて夫になれて、良かったです。しかしいつも自信満々なメアリが、自分の事になるとあんなに気弱になるギャップが良かったですね。
    この日のために王女とお友達になったみたいですね。ただメアリとパトリックの関係が最後まで理解出来ませんでした。あんなにお互い分かり合える(アディは兄弟みたいなもの)のに、全く恋愛関係にならない…これも「乙女ゲームだから」で括ってしまうのでしょうか?
    続編あるならぜひ読みたいです。最後がバタバタ過ぎて、少し物足りない(^^)

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  8. 評価:5.000 5.0

    聖弦はデニスの良心…

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    ヒロインセリアはファリントン王国の筆頭聖奏師だが原則に忠実なあまり、騎士等に疎まれていた。(聖奏を正しく理解していない為)そこに野心を持った新人のミュリアルが現れ、人気を得る。
    そこで王太子の提案で新旧対決するが、何故かセリアは敗れて追放され、王国を去る。王太子とは秘密の恋人関係だったが(これにも深い意味がある事が後で分かるが…)冷たくされた。一人長年の友人デニスが、隠した聖弦をセリアに渡す。
    それから2年後にデニスが突然セリアを尋ねて来るが……デニスには大きな秘密があった。
    最後には真実の愛がデニスを救い、偽りの愛でミュリアルを犠牲にした王(以前は王太子)は破れる。聖奏師としての力を失ったセリアは、デニスと真実の愛で結ばれる……
    祖国の為に身を捧げたデニスはセリアを欺きセリアを追放させるように仕向けたが、その良心が(セリアへの愛)結局デニス自身を救った。その時はそこまで分かってなかったが、デニスの愛が本物だった訳で、偽りの愛を利用した王は滅びた。
    ジゴクを見た二人はこれから幸せになるだろうが…セリアが大人しいだけの女性でなかった事も、良い方に働いた……のは、女性の立場からしたら、嬉しい!

    • 5
  9. 評価:5.000 5.0

    素敵なラブストーリー

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    「完璧な淑女」と言われたエリシアは火傷を負った事で、第一王子の婚約者候補から外れる。(それは事故では無いことが後で分かるが……)その後スラム育ちの第二王子のジルに会い、彼の家庭教師になるが…これは二人の主人公がそれぞれ自分の道を見つける物語である。
    まず「完璧な淑女」だったエリシアはその持てる力の全てをジル王子の教育に注ぐ。さしずめ「へレン・ケラーのアン・サリバン先生」と言ったところだろうか…野生児のヘレン・ケラーに洋服の着方から、文字を教えるなど、似たようなものである。ジル王子は母親が下女だったため王宮を追い出され、母親が亡くなってからはスラムで生きざるを得なかったが、第一王子の健康不安で王宮に連れ戻された。しかしスラムで育った経緯から国王一家と貴族に反感を抱いているし、貴族たちもジルを受け入れない。だがそんなジルをエリシアは一つ一つ心からの誠で、王子らしくする。この場合は「マイフェアレディーのイライザ」のようなものである。このあとある出来事があり、ジルは自分が本当に探していた女の子が、エリシアだと知る。そしてその頃エリシアの父親は、見捨てた娘を利用しようと迫るがそれにエリシアは立ち向かう。この二つの出来事辺りから、二人の気持ちが急接近する。そのあともまだまだ色々あったが、国王にも認められ二人は夫婦になる。
    エリシアは自分の力で生きる道を切り開き、ジル王子は人を信じられる人間になって、自らも尊厳を取り戻した。とても素敵な物語だ。
    少しエリシアが年上だと思うが、最後にはそれを感じさせないぐらいジル王子は威厳に満ちていた。(^^)

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  10. 評価:5.000 5.0

    婚約破棄もの?

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    伯爵令嬢のブリジットが、全くの濡れ衣で婚約者のジョセフ王子に婚約破棄されてしまうのですが……その後学年一番だけどやはり嫌われている(口が悪く無愛想)ユーリ・オーレリアスと親しくなり何かと気に掛けてもらえるようになります。
    そのうちどうもジョセフ王子がいろいろ企んでいた事が分かって来ます。ブリジットにバカになれとか、似合わないドレスを着るようにさせたりも、計画の一つだったとは……果てはブリジットを学校から追い出そうとして事件を起こそうとする(自分は表に出ない)が、ユーリたちが阻止します。その後ユーリの家で不思議な子供(ブルー)に会ったり、ユーリが兄に意味深なことを言われたり……どうやらユーリとは昔から何やら関係があったようで……ある夜突然ブリジットの何かが、突然目覚めたところで、配信は終わりました。ジョセフ王子が阻止したかったのはこれではないか?と想像しますが、なぜ王子が単独で動いていたのか?それとも王室の密命か?早く続きが見たいですね。

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