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霊の概念も様々
いろいろなタイプの霊?が出てくるので面白いです。主人公は引き寄せやすいのに、意外と無防備だったりして、霊=怖い物として描いていないのも良いなと思います。
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38494位 ?
いろいろなタイプの霊?が出てくるので面白いです。主人公は引き寄せやすいのに、意外と無防備だったりして、霊=怖い物として描いていないのも良いなと思います。
主人公素直ちゃんが死んでしまうことから始まる物語。死者ながら、今を生きている人たちと交流していく中でそれぞれに状況や心の変化があります。この先素直ちゃんがどうなるのかと考えると読まずにいられません。
月並ですが、やはり美味しいパンが食べたくなります。パンの描写が細く丁寧なので、香ばしい香りやサクサクの食感を想像できます。
ただ、絵が少し子どもっぽいというか、「大人の恋愛」のはずだけど主人公にその哀愁がない…。
みおちゃんがとても健気で可愛くて、そしてお料理が美味しそうです。俄然、お出汁のきいた茶碗蒸しが食べたくなりました。食べるもので人間はできている。大事なことですね。
いくえみさんの作品は好きです。
どの作品も切なくて痛くなるような作品が多いですが、これは短編集なのでとても読みやすいです。なんとなーーくのハッピーエンド風も。
この作者の漫画は少ししか読んだことないですが、どれも静かなようでリズミカルな印象。今回の主人公はじれったいくらいにウジウジというかモヤモヤしています。同年代なのでなんだか共感しそうになるところもあります。
有名な作品なので、なんとなくは知っていたのですが、はじめてじっくり読みました。ちょっと今からすると時代を感じるアイテムがたくさん出てきて懐かしいです。爽子のまっすぐなのか歪んでいるのか分からない性格もいいですね。
君に届けを読んで気に入ったので、こちらも読んでみました。爽やか人気者キャラよりもえーじにいちゃんのように一癖ありつつ結局やさしい人、っていいよね。
みんな良い子たちで読んでいて和みます。こんなに良い子達ばかりだと逆にファンタジーのように感じますが。うじうじ、ジリジリ、キュンキュン。そんな感じ。
主人公がただポジティブなだけでないのが読んでいて気持ちが良いです。私の十代こんなにいろいろ真剣に悩んでたかな。こんなに人のことを大切に考えてたかな。と中年になった今考えさせられています。
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