3.0
既視感あり
怪獣が出てきて、どうしようどうしようと社会がパニックになる映画はたくさんありましたが、これもそのような感じです。
そういうのが好きな方にはいいかもしれません。
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697位 ?
怪獣が出てきて、どうしようどうしようと社会がパニックになる映画はたくさんありましたが、これもそのような感じです。
そういうのが好きな方にはいいかもしれません。
初めの方では、ヒロインが謙虚というより卑屈過ぎてネガティブ過ぎてイライラします。
夫婦生活がエロいです。
今まで思っていた学問の神様、天神様の菅原道真のイメージが壊れてしまいました。
何というか、天才的に頭が良いけど、反抗期の中学生のようなキャラ。シャーロックホームズを思わせる推理力で事件を解決していく様は、スカッとします。
在原業平のサポートもなかなか良いです。女性に関しては誰よりも長けている能力を生かして、事件解決を支えています。
偽装結婚したら、いつの間にか本当に好きになるというストーリーはよくある。
ただ、この作品の場合は、主役が恋愛未経験の空気読めない金目当ての女で、相手が恋愛上級者という設定が面白い。
まだ無料回までしか読んでいませんが、これからの展開が楽しみです。
会長になって、顔もそれなりに年を重ねて、若いときときちんと描き分けているところがすごいです。
経済界の仕組みを丁寧に読者に伝えてくださっているところもすごいです。
以前、何度か読んだことがあって、よくもこうたくさん不幸な人の話が描けるなあと思っていました。
久しぶりに読んだら、不幸過ぎて残酷過ぎて疲れました。
胃がもたれる感じです。
課長からどんどん出世して、大町久美子との曖昧な関係もスマートに弁がたつところも見飽きた感あります。
こっぴどい失敗や女に振られるところも見たいかなあ。
古代中国の戦国時代を舞台に、美しく賢い姫と白人どれいの許されない恋の物語というベタに思えるストーリーですが、何故か感動します。
そして、出てくる漢語が美しいです。「再見」に「またね」とルビをふるセンスはすばらしいです。
一人の人を一生愛し続けるなんて、現実にはなかなかありません。
でも、この作品には、そんな人がたくさん出て来ます。みんな愛のために命がけで戦います。
ラスボスの土妃でさえ、愛する我が子の王位をかけて戦います。悲運に耐えるだけの黄妃よりも、誰に何と思われようと手段を選ばす欲しいものを手に入れるために戦う土妃の方がけっこう好きかもしれません。後半で描かれた土妃の過去を読んで、けっこう好きになりました。
薄星に心を寄せるチョイ役の小蛍もけっこう好きです。戦争に巻き込まれてすぐに亡くなってしまう小蛍は、命の儚さと軽さの象徴に思えます。まだ何も知らない少女の小蛍が不憫でならないです。
薄星が「俺たちはちっぽけで無力で」と、小蛍に向かい合って思うシーンと、戦争の犠牲者の屍の上に立ち、その重責を背負って、私情を捨て生きて行かなくてはならない亜姫の対比には、どちらが幸せなのか考えさせられました。
2人は死んでから結ばれたと解釈された方もいましたが、私は千年の花が奇跡をおこし2人の体をよみがえらせて、2人はこれから新しい人生に踏み出すのだと信じています。
永遠の愛なんて、現実には信じられません。
ましてや、結ばれる事がかなわない相手となんてお互い辛いだけだと思います。
だからこそ、この作品は、一人の人をずっと愛し続ける人物を描く事で感動させてくれました。
発達障害っていろいろタイプがありますが、私は、慣れているせいか発達系の人はけっこう好きです。
裏表なく、正直で、真面目だからかな。
この奥様も旦那さんに向かい合って、大変だけど偉いなあと思います。
この作者、こういうのも書くんだ~
バカバカしくて面白い。
それでいてちょっと頷ける。
恋愛の神様、どうか彼を幸せにしてください。
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