3.0
途中離脱
絵が綺麗で、題名もストーリーに期待できて読み始めてみたが...デミアンの歪みがすごい。
態度ほどは悪いヤツじゃないと信じていた部分が、読み進めるほどここまで性格が悪かったかと途中で愛想が尽きた。
主人公のクロエが賢く大人で、足が悪い閉塞感なのか落ち着きすぎて見える。ちょっと固くて恋愛からは離れた感じ。それもストーリーを追うのには地味に効いてきた。
品格は感じない。
絵はきれい。
- 2
1541位 ?
絵が綺麗で、題名もストーリーに期待できて読み始めてみたが...デミアンの歪みがすごい。
態度ほどは悪いヤツじゃないと信じていた部分が、読み進めるほどここまで性格が悪かったかと途中で愛想が尽きた。
主人公のクロエが賢く大人で、足が悪い閉塞感なのか落ち着きすぎて見える。ちょっと固くて恋愛からは離れた感じ。それもストーリーを追うのには地味に効いてきた。
品格は感じない。
絵はきれい。
実家でこき使われ、ワガママ令嬢の代わりに嫁ぐ、よくある設定だか、雪子さんの作るお菓子と人柄に周りがほぐされて物語が進んでいく。
それにしても、レシピなしで色んなお菓子ができあがって、みんな美味しそう。甘いものっていいな。
雪子さんがステキなので、なぜか読んでいて安心感がありました。
会社経営なども絡んで、旦那様との関係は溺愛甘々ではないけれど、お話としては次が気になってつい読んでしまう。
物の声が聞こえるが巫としての能力がないと言われている小夜と、何やら深い事情がありそうな火の神様との優しい優しい生活。
お互いにこんなものではないのでしょというチート能力が隠れてそうな気配だけど、2人の、お互いを思う謙虚な気持ちが優しい空気を作り出して、清らかで優しい世界になっていると思います。
加えて絵が美しい!
醜いと口を揃えて言われる火の神様が、多分本来の姿の美丈夫に見える小夜。心が綺麗すぎて、人の世界から離れられて、神様の世界に住めて良かったなと心から思ってしまいました。
先も気になるけど、日々の暮らしが美しくて、日常を見ていたくなります。
よくある身代わり花嫁だが、段々と人となりが現れて明るくなっていく。虐げられて萎縮していた主人公が強くなっていくのだが、本当に覚醒するのはこれからなのかな。
前髪が重くて内向的に見える見た目があまり好みではないが、本領発揮する時にはもうちょっとキリッとした顔立ちになるのを期待。
人の一生の最後の時に、真剣に寄り添う看護師さん達。家族にできない事を、プロ意識を持って淡々とこなしていかれる姿に頭が下がります。
医療に携わる力を別方向に解釈する話はゾクっとしました。
アレクサンドラの生き方が、潔くてかっこいい!
悪役令嬢がどうして悪役なのか、納得させられるお話でした。あんまり気持ちよくて何度も読んじゃう。
逆ハーエンドのはずが逆ザマァ展開。全てのしかけがキレイに落ちるのが良き。
ジャケを見たイメージからは読もうと思わなかったのですが、中を開いてみたら好きでした!
ジャケより内容の方が全然いい。良い意味で裏切られました。
「中」の主人公は、透明感があって美しいです。
軍神と書かれた旦那様もジャケの印象より純粋で優しい。
偽りの花嫁話は珍しくないけど、ちゃんと心の機微が描かれていて、すんなり物語に浸れます。
突然、意に沿わない形式上の結婚をして高位の貴族に嫁ぐ話は最近沢山見かけるけど、女主人として采配を振うのにこんなにシッカリと経営していく話は珍しいなと思います。
夫はかなりの美形だけど、まあ、こっちからもちょっと願い下げな感じの話の分からないタイプ。
なので始めの何話かは、どうしようかなーと思いながら無料分で読む感じでしたが、そのうちオパールの次の行動が気になって、ポイントをつぎ込んでしまいました。
ここまで、恋愛要素も、主人公アゲのチヤホヤもほぼナシ。でも、旦那様そっちのけで領地とお家を建て直していく様は、なかなか潔くて気持ちいい。
33話で一段落したのは、話の段落という事ではなく、単にポイントを使い切っちゃったため。
ホントはもうちょっと読みたい。
あとは旦那様が見事な変身を果たせるのか、その時、2人の間に恋愛感情が持てるのかで、だいぶ話が違ってくると思います。
酷い境遇で生きてきたのはわかる。
でもクロエが幼すぎて、傷ついた、というより成長が幼少期で止まってしまった感じ。
そして侯爵様は、夫というよりカウンセラーのよう。いまのところ。
愛情というより保護者的な表情で、個人の感情の描写がないために、却って笑顔に人間味が感じられない。
家庭教師の女も、まがりなりにも貴族なんだろうに、あまりに品がなく、地面に膝をついてまで懇願する様子には違和感を感じる。
クロエと侯爵の追い込み方、そして家庭教師の自己弁護も、ドレスを着た韓流ドラマという感じ。
スッキリしたというより、かなり興が覚めた。
作者さんのお国が違うせいか、言い回しが独特な感じになってヒロインにおばちゃん味を感じてしまう。
10才の嫁にオフクロの味はギャップが出すぎて更にイメージを助長してるのかもだけど、心の声に若さが感じられず、結果、元々好みでないワンコ系に年の差が広がって濃い味に。これは訳し方の問題なんだろうか。
もう既にお母ちゃんにしか見えず、この先恋愛に発展してもついて行かれる自信がない。
先を知っているからと堂々としすぎていて、図太く感じられるのもおばちゃん味につながっているのかな。
可愛い100%の王子にも、大人になってからのワイルドさをちょっぴりでも匂わせてくれていたら違ったのかも。
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その品格に反抗を