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外道の歌で残忍さが際立っていた園田のスピンオフ。近野ちゃんとのやりとりはフツウに仲の良い大学生同士なのに(あ、この二人殺●鬼だった)と何度も我に帰りながら読みました。改心も何も通じないサイコパスなんだね。
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外道の歌で残忍さが際立っていた園田のスピンオフ。近野ちゃんとのやりとりはフツウに仲の良い大学生同士なのに(あ、この二人殺●鬼だった)と何度も我に帰りながら読みました。改心も何も通じないサイコパスなんだね。
アッシュ・リンクス、永遠の憧れです。ラストは賛否あるけれど、このラストを回避できたとしても、どこに行っても常に命の危険を感じながら、大切な人を巻き込みやしないかとハラハラしながら、ストレスに晒される人生だったかな…とかおもったりします。
結婚を偽装するという話はよくありますが、これはまあまあ好き。冷めてるようでさりげなく優しかったりするし。元カレがちょっと圧が強いな。
共に人生を歩める理想の男性を追い求める雪は、現代版の雪女?信じる=何でも許すということでもないし、理想を追い求めて生きるって難しいね。
オムニバス形式でいつの間にか話が変わってる…とおもいきや、act4で大学生になったマヤとカンナが再び登場して面白くなってきました。
胸が痛くなるはじまりかたでした。描写が残酷な感じもしますが、世の中には罰を受けるべき人間というのがいて。これもありかなと思う。
テンポが良くて面白い。他人事と突き放す弁護士の言葉に(え…)っておもうと必ず、パラリーガルの突っ込みが入るし。相談者に感情移入しすぎることなく、客観的に仕事をするのもリアルでいいんじゃないかな。
中学三年からやりなおせるなら、無理して親とうまくやろうとか無駄な労力を使わず、自立する準備を着々とすすめるなー。
「わたしってサバサバしてるから」は、共感しづらくてモヤっとしてしまい、読むのをやめてしまいましたが、こちらは続けて読めそうな面白さがあります。
足が悪くて身のまわりのこともままならず、心を開ける人もいない。口が悪いのは感情表現が不器用なのかなとおもうと、嫌いになれなくて読み進めています。
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園田の歌