5.0
ビアンカの明晰さ、いい意味での気の強さが発揮されててなかなか痛快な回ではあるけれど、、
ザカリーの言う通り、お祝いの席、他国との親睦を深めるための宴席で、なんでわざわざムードが悪くなるようなことを言い出す輩がいるんだろう?
(←言わずと知れた第二王子のことだけど)
この、身分に不相応な品性下劣ぶり、それを咎めもしない王と第一王子って、愚鈍なんじゃないの?
と、ついつい過激なことをコメントしたくなる回でした。
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ビアンカの明晰さ、いい意味での気の強さが発揮されててなかなか痛快な回ではあるけれど、、
ザカリーの言う通り、お祝いの席、他国との親睦を深めるための宴席で、なんでわざわざムードが悪くなるようなことを言い出す輩がいるんだろう?
(←言わずと知れた第二王子のことだけど)
この、身分に不相応な品性下劣ぶり、それを咎めもしない王と第一王子って、愚鈍なんじゃないの?
と、ついつい過激なことをコメントしたくなる回でした。
このときの翠さんの態度って、人間同士でも同じではないかなと思う。
自分の夫にベタベタされて不愉快になるのは人間同士でも同じ。
そういえるってことは、夫への愛に誇りを持っているということだし、覚悟がなければできないこと。
自分の奥さんにこういう態度を取られたら、こういう行動を取る奧さんだったら、旦那さんは奧さんに敬意を抱くだろうし、そんな風に愛してくれる奧さんを差し置いて浮気しようなんて考えもしないだろう。
伯爵ってば、こんなに情熱的な、人だったの?!
あまりの大胆?な行動に、度肝を抜かれたまんまコメント投稿すら忘れてた。。。
付喪神に嫁いだから、今までとは違うもののけ?とか精霊とか、人間の男とかが寄って来たり話しかけて来たり。
でもそれって、人間同士の関わりでもあることだよね。
彼氏がすごいイケメンとか、アイドルとかだと周りがかまびすしいことになったりするではないですか。。
つまり、白銀さん云々ではなく、翠ちゃんのエネルギーというか雰囲気というか、心境や醸し出すものが変わって来たから白銀さんとも再会したし、周りがその存在感に気づかずにはいられなくなったということだと、わたしは思うのです。
これまで散々、
いろんなモノを見てきた翠ちゃんでも、この付喪神は怖いのか、、、どんだけ迫力あるんだろう、、、
ちょっと、大丈夫かなと思うようになって来た展開。
タイトルのせいかな、暗い蔵の中に向かっていってるのに怖くない。
むしろ、これからが楽しみでしかない。不思議なお話。
縁のある人とは、形が変わったとしても、お互いにとって心暖まるご縁でつながることができる。
そう信じられたなら、形の変わることを恐れずに済みますね。
どこまでいっても。何があっても白銀さんを信じようという姿勢を貫く翠。
その翠の覚悟と信頼に、参ったというかのように抱き締める白銀さん。
こんな絆を、自分も愛する人と結びたいものです。
自分の本当の美しさは、見せたい人にだけ見せられたらいいし、わかって欲しい人にわかってもらえるということこそ本当の幸せなんだよね。
自分も、そう思える人に出会いたい、そう思える人と深い信頼と愛に満ちた絆を結びたいと思わせてくれるお話でした。
翠ちゃん、綺麗、、、
そして、白銀さんも
琥珀堂さんも、やさしい、、、
愛が人を輝かせるのだな、、、翠ちゃんがわたしの友達だったら、「よかったね~~~」って言ってあげたい。
結婚商売
051話
結婚商売(51)