3.0
『嵐が丘』を思い出す話です
美しい主人公カップルと牧歌的な美しい領土の風景。そのなかで人間臭いどろどろの愛憎劇が繰り広げられる。狂気をはらんで。
読むなら一気に読んでしまわないとこちらの身が持たないので、途中の、まだキラキラしているところで私は一旦中止。
でも、暗い中で、ひたすら主人公と相手の男の子が輝いていて、美しいです。
自分の志向的にどろどろが苦手なので、私にとっては星3つですが、作品としては星5つつけて十分に良い作品だと思います。
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奴隷公爵の愛は、優しくて執拗的だった