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ふしぎなおはなし
あやかしがたくさん出てきて、それらが見える書生さんとの、ふしぎなお話です。
色々とアンバランスな部分もあるのですが、おおむねおもしろく読めました。
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7014位 ?
あやかしがたくさん出てきて、それらが見える書生さんとの、ふしぎなお話です。
色々とアンバランスな部分もあるのですが、おおむねおもしろく読めました。
田舎に移住してきた若き書道家のお話でした。
ご想像通り、なんのひねりもない感じのやさしいお話です。
だが、それがいい。
眉毛とか、絵が当時の風俗に忠実と言うか、割りと本格的な感じで、少女まんがとしてはかわいくないんだけど、そこに好感が持てました。
ほんわかしておもしろかったです。
こういう易しいお話は、読んでいてホッとしますね。
久しぶりに図書館に行って本が読みたくなりました。
なつかしい、昔の少女まんがの名作です。
古代ヒッタイトにタイムスリップした女の子が、その時代の王子といい仲になって大活躍するという、あらすじだけ聞いたら『王家の紋章』のパクリみたいな話ですが、ちょっとテイストがちがいます。
昔ヒットした作品ということで、きっとすぐれた作品だろうと期待して、全話読みました。
マイノリティ対する差別と偏見に物申すような話だと勝手に思い込んでいたのですが、読んでみると選民思想溢れるような内容で、がっかりしました。
その作者は、この作品以外に特にヒット作品もありませんし、そもそも筆力が低く、単なるまぐれ当たりだっただけかもしれませんが、それにしたって、この作品が昔、そこまで売れた理由もさっぱりわかりません。
原作のファンです。
原作の良さがぜんぜん生かされていないと思いました。
残念な気持ちでいっぱいです。
だったらなんでまんがにするのか、意味がわかりません。
こういう話を読むと、人間を食べる存在が何の葛藤もなく悪として描かれているお話がとても薄っぺらでつまらないお話に思えてきます。
平安時代を舞台に、臨死体験をしたお姫様が三途の川で恋をし、生き返ったあとにその恋を成就させようと奔走するという風変わりなラブストーリーでした。
うつくしい、恋の物語でした。
その『好き』という気持ちの名前を、ひとはあまり意識しないままに生きているのかもしれないなと思いました。
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書生 葛木信二郎の日常-黒髭荘奇譚-