5.0
食わず嫌いでした
ドラマのガチャガチャしたイメージが強くて、きっとあんまり面白くないだろうと思い込んで今まで読んだことなかったのですが、読んでみるとすごく面白かったです。
さすがヒットメーカー。
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4250位 ?
ドラマのガチャガチャしたイメージが強くて、きっとあんまり面白くないだろうと思い込んで今まで読んだことなかったのですが、読んでみるとすごく面白かったです。
さすがヒットメーカー。
カレカノの津田雅美先生が描く中華風?ファンタジーです。
独特な世界観が癖になる。
カレカノとはまったく違う作風のお話です。
とりたてて新しいキャラクターでもないのですが、主人公がなんかちょっと変人というか、この作家さんの作品の登場人物はみんなそんな感じです。
お話はわるくないんだけど、ヒロインが本当に言うこと聞かないというか、適当すぎて「こんなやついる?」と思ってイライラしてしまいました。
夢を追いかけたことのあるひとなら誰でも、胸を打たれるお話だと思います。
涙なくしては読めないです。
たぶん。
こういう、ジェンダーにまつわる話は好みなはずなのに、これはどういうわけか嫌悪感が先走って1話でギブアップしてしまった。
これもどこかで見たことあるような感じの話だったけど、こういう話はめったなことがない限りは外さないので、たいがい面白く読める。
「薬屋のひとりごと」と雰囲気が酷似している。
女の子か、男の子の違いくらいだなっていう。
あとは中華風か和風の違いか。
なんの新しさもないような設定の話なんだけど、癒される。
殺伐とした会社でがんばるすべての会社員に読んで欲しい。
草野先生の作品は繊細かつ、ダイナミックだ。
極端な評価をされがちな作家さんだけど、こういう珠玉の短編こそ広く知られて欲しい。
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ごくせん