5.0
難病だった父親を思い出しました
引き込まれるように一気に無料分読みました。
こんな作品描くのに、作家さんすごく取材や研究されたんだろうな、、と思う。
鮎川の仕事の建築のこと、障害を持った人の病気や生活のことや仕事こと。障害を背負って生きていく人たちの家族やパートナーとのこと。
想像だけでは分からないことがいっぱいあるな、と思います。
わたしの父親も難病で歩行困難があったので、付き添う母は精一杯のことをしていました。
でも、愛する人が生きていて、どれだけしんどくても、手助けをできるって幸せなことだった、と、父が亡くなってから、さらに強く感じたから、まだ途中までしか読んでいないけど、このふたりが諦めずに添い遂げてくれたらいいな、と思います。
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パーフェクトワールド