5.0
面白いです。
悪女設定の主人公が、実はそうではないという設定はよくありますが、どう変わっていくのかが分かりにくいところがいいです。
絵も細部まで綺麗に描かれていて、カラーの良さも出てる感じがします。
これからふたりの関係がどう変わっていくのか、まだまだ分かりませんが、この先が楽しみです。
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745位 ?
面白いです。
悪女設定の主人公が、実はそうではないという設定はよくありますが、どう変わっていくのかが分かりにくいところがいいです。
絵も細部まで綺麗に描かれていて、カラーの良さも出てる感じがします。
これからふたりの関係がどう変わっていくのか、まだまだ分かりませんが、この先が楽しみです。
思ったよりずっと面白くて、展開もテンポ良く読み進めるのが楽しいです。ほとんどの使用人を解雇してしまった後、ブレイクとのことだけでなく、政治的にこれからどうしていくのか気になります。ヒーローのブレイクがとても可愛くて、癒されるというかイライラさえも浄化されてるシーンがありますが、それを見ているこちらもなんだか癒され浄化されます(笑)
不動なラブラブなカップルのストーリーです。最初の辺りにはちょっぴりハラハラドキドキもありますが、同棲が始まった後は個人的には平和過ぎるかな?と。刺激がもう少し欲しいような。でも途中でやっと職場でふたりの関係がバレてしまった時はこちらまで幸せな気持ちにさせてもらえました。読む分にはふたりが安泰過ぎる感じですが、自分が主人公なら幸せだろうな、と思いますね。
短編ながらとても奥深い内容が描かれています。
こういう作品を読むと、トランスジェンダーの人たちは肉体は精神と反対で不完全だとみえるかもしれないけれど、精神においては異性間の愛よりも、より完全に近い理解や愛を持っているように感じます。個人的にはBL作品や百合モノは苦手ですが、池田先生の作品ではこういう人物がとてもまっすぐで美しい内面の持ち主として描かれていて、共感しやすく、嫌な気持ちに全くならないのがいいですね。
山岸涼子先生の日出処の天子を読んで少々ショックを受けたので池田先生の作品で聖徳太子を清め直そうと思い2回目を読み進めました。同じ人を題材にしていても登場人物の描かれ方が全く違うので、違いや共通点を見るのでより面白く感じます。
池田先生の作品では蘇我馬子は悪役のような感じの泥臭さがしっかり出ていていますが、聖徳太子が慈悲深い聖人であり、家族関係もいいので安心して読めます。
個人的には池田先生の聖徳太子の方が好きです。
1話目から展開が早くて話の中に引き込まれて行きます。話の内容が面白いだけでなくて絵も美しく(でも醜いオジサン達はちゃんと醜く描かれていて、少女漫画によくある女子の顔を男にしただけではない)読みたくなる要素満載です。
悪女は変化する
017話
第16話