ゆきぷりんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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21 - 30件目/全70件

  1. 評価:5.000 5.0

    史実が最大のネタバレ

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    初めて読んだ時は「ヒッタイトに続いて、中東の歴史物かぁ。オスマン帝国なんてあまり馴染みのない題材をよく調べてあるなあ」なんて思い、ヒュッレムがオリジナルの人物なのだと思っていました。
    ロシアの田舎村からさらわれてきた娘が皇帝の第二夫人なんて出来すぎてると思ってたので。
    「天は紅い河」のヒッタイトほどの古代なら「ユーリ」という女性の出自も含めて不明なことが多いから、ユーリがタイムスリップした日本人でも「SFだから」で納得していた。
    けれどこの作品でオスマン帝国に少し興味を持って調べてみたら、ヒュッレムもイブラヒムもみんな実在の人物で、相関図もすべて史実通りと知り、びっくりしました。
    史実に作者オリジナルの肉付けをしたのがこの作品なんですね。
    ヒュッレムとイブラヒムが敵対することになる原因に恋愛要素を絡めて少女マンガ向けにするなんて本当にうまいと思います(なんか上からになってしまってすみません)
    このあと連載は史実のどこまで続くのか、作品内でどのように味付けされるのか、とても楽しみです。

    • 73
  2. 評価:5.000 5.0

    おとぎ話の少年マンガ

    3話くらいまでは正直「この話はどこへ向かうんだろう?面白くなるの?」と思いながら読んでました。
    「カゲ」がイタズラ心から城に潜入したあたりから、キャラクターが増え、ストーリーが動き出します。
    キャラクターの描き分けもわかりやすい。
    耳が聞こえずしゃべることが出来ない主人公・ボッジ王子の思いが文字でつづられることがない分、周囲のキャラクターの過去や思いが細かく描かれて、ボッジ王子の人物像を彩ります。
    無料分があるから詠み始めましたが、あっという間に課金してました(笑)

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    ついつい読んでしまった

    好きな人に対する心のハートが見える不思議な病気「心食症」。
    最近よく広告が表示されるので、どうせ設定ありきの恋愛ものでしょ、と思いつつ5話無料だったのでお試し気分で読み始めたら、うっかり有料分までタップしてしまった。
    心食症になると体調が悪くなり、パートナーのハートが見えるようになって、体調不良を治すにはパートナーのハートを食べるか、高い薬を飲むしかない。重度の心食症になるとパートナーのみならず、みんなのハートが見えるようになってしまうから、見えなくするためには専用のメガネが必要。
    この設定がうまく生かされて、4人の女友達の恋愛事情が順に描かれる。
    絵も今風でキレイだし、この作者さん、初めて知ったけどなかなかの描き手だと思います。

    めちゃコミのマンガは広告から読むことも多く、電子コミックサイトの広告に選ばれることがステータスになる日も来るのかもしれない。

    • 0
  4. 評価:2.000 2.0

    うーん…

    昨年、映画になったから見に行きました。
    原作を読んだのは初めてです。
    正直、これが映画になるほど面白いマンガでしょうか?
    主人公が「小説家」になるってマンガは確かに見たことなかったけど。
    主人公が変すぎてちっとも感情移入出来ないというか、むしろ主人公の行動にイライラする。ツンデレというのも違うし、スカっともしない。
    映画は、主人公を演じた平手友梨奈が置かれてる現状とハマりすぎていて、平手友梨奈ファンとしては面白かったけど。
    でも二度観たいと思えるほど内容には惹かれなかった。

    • 0
  5. 評価:2.000 2.0

    しょーもな(笑)

    派遣切りとシェアハウス、一瞬ネカフェ難民と今どきのネタ詰め込んだだけのマンガ。
    主人公のなにも考えてなさにびっくりだし、事務派遣を一年やった30代が次の派遣先を紹介してもらえないなんてまずない。よほど派遣先からの評判が悪くない限りは。
    課金してまでは読まなくていいと思う。

    • 5
  6. 評価:5.000 5.0

    読みごたえありました

    ハードボイルド作家の大沢在昌さんの名前は知っていましたが、読んだことはなく
    コミカライズがもんでんあきこさんだからこそ読んだ作品です。
    ハードボイルドにありがちな「俺とあいはなんだか似てるんだ」「あいつとは根底に流れるものが同じなんだと思う」とかゆークサい台詞のオンパレードが読んでて恥ずかしくもなりましたし、もんでんあきこさんは好きだけど戦闘シーンの迫力がイマイチとか、バタバタと人が死んで行き主人公に都合のいいメンツが生き残るとか、(必ず強い主人公を慕う女性も出てきてハードボイルドって男性にとってのファンタジーだよね)と思ったり、読みながら余計なことも考えましたが、内容にどんどん引き込まれ、とりあえず無料分で済ませようと思って読み始めたのに、一気に全話読んでしまいました。
    もんでんあきこさんの人物の描き分けもとても分かりやすく、多数の登場人物それぞれの思惑がありながら絡み合っていく、大沢在昌さんのストーリーもとても面白かった。
    相手を慕っているからこそ、憎んだり、殺したりと人は感情で動く生き物だなぁと強く思いました。
    「裏切られたなんてのは、自分のことしか考えてないヤツの言葉だ。物事は多面的に見なければ」だったか
    おじいの言葉がとても印象的でした。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    なんとなくハイペース

    篠原先生の作品にしてはハイペースで進むなぁという印象。
    でも昔、コミックスで読んだ時はそんなふうに思わなかったから、自分が年を取ったのか?(^_^;)
    サラリと読める中編、面白さは保証します。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    まあまあ

    冴えない刑事の主人公とインテリヤクザの幼なじみ。
    主人公もなかなかにカンのいい刑事ではあるのですが、主人公をサポートするヤクザさんが有能すぎ。
    主人公にとって都合の悪いことは全てインテリヤクザの幼なじみが請け負ってくれるし、事件のウラ情報もくれる。
    ドラえもん(幼なじみ)のおかげで活躍出来るのび太くん(主人公)の話。
    この設定なら幼なじみが主人公の方が自分は好みです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    とてもほのぼの

    自分だけが妖怪を見ることで最初は友達もなく孤独な夏目。
    封印されていた妖怪であるニャンコ先生の結界を偶然やぶったことから、夏目の世界が変わり始めます。
    妖怪の世界を知らなかった頃の夏目にはただただやっかいだった妖怪の存在が、ニャンコ先生と知り合ったことにより、夏目の祖母が遺した友人帳の存在を知ったことにより、妖怪にも友人?が出来、また夏目ほどの力はなくとも妖怪を知る人間の友人が出来て、さらに妖怪祓い屋などもからんできて、夏目は孤独ではなくなります。
    基本的に優しい夏目の回りにも優しい人達、優しい妖怪が集まってきて、ほのぼのとしたストーリーを繰り広げます。
    柔らかいタッチの絵柄ながら、妖怪奇譚らしく、時々、ビクっとしたり、ゾッとするような演出もあってそれがとてもいいスパイスになっています。
    コミックスも持っているのに「毎日無料」に引かれて読み始めたら、「毎日無料」のチャージが無くなりうっかり課金してしまうところでした。
    そしてシリーズ通して私の一番好きなシーンは「夏目と楽しい(妖怪の)仲間たち(笑)」が空を飛んで帰るシーン。
    何度読んでも圧巻です。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    さらりと読める良作

    篠原先生の作品としては中編といったところ。
    どんなときでも幼なじみの彼を思う六花がかわいい。
    何か物足りないのはストーリーが一直線で、謎解き部分は主人公たちが「持って生まれた能力でわかっちゃう」みたいなところでしょうか。
    六花は水と同化したくないと言ってたけど、個人的には六花みたいに水の中を自在に動けたら楽しいだろうなあと思いました。

    • 0
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