3.0
面白いけど、もやもやする
最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
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1650位 ?
最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
真面目なヒロインも一途な幼馴染も好きですが、まぁこのヒロインは鈍い。いや、幼馴染のいづるは早い段階からずっと気持ちを伝え続けているのだが、このヒロインは思わせぶりな態度をとるくせに自分の気持ちにはちゃんと向き合わず、いづるの気持ちをずっと無視し続けている。しかもちょいちょい、いづるの気持ちを疑ってウジウジ悩んだりする。相手のことうだうだ考える前に、自分の態度をはっきりさせなさいよと言いたい。
これだけいづるのことで嫉妬したり一喜一憂しておきながら、その気持ちに答えを出さないなんて、ただただ怠慢というか、何も考えていないということに尽きると思う。まして、相手の好意はわかっているのだから、失礼というか残酷というか。
両想いになることに何も障害はないのにここまでひっぱるのは、物語としてさすがに不自然かなと思います。
元貧乏お嬢様が嫁いで大活躍する話は他にもありますが、このお嬢様の飄々としたキャラクターはあんまりないですね笑
飄々としてマイペースなのに、言葉遣いだけは丁寧なのも可愛らしくて好感が持てます。しかも、しっかり使用人たちをまとめ上げるリーダーシップもあって、本当にあの甘ちゃんな旦那様にはもったいない奥様っぷり。
旦那様も徐々に目が覚めつつあるみたいではありますが、ヒロインのヴィーがときめく程の男になるには、まだまだ成長に時間がかかりそうです。
果たして最終的にはラブラブになるのか…?
個人的には庭師のベリスとヒロインがくっつけばいいのにと思ったり。
生い立ちが不憫なヒロインのサクセスストーリーという意味ではありがちな話ですが、主人公の健気さと、ひとつひとつ周囲の誤解が解けていく様子はずっと見守りたくなります。
結婚相手のセノーデルさんが、変に意地を張らず素直に非を認められる賢い人だったのが良かった。どんなふうに主人公を愛するようになるのか、過程が気になります。
ただ、みなさん仰っているように一話が高いし短いし、ハッピーエンドになるのはまず間違いないと思うので、課金してまでは読まないかなという感じです。
少女漫画で芸能界の話といえば、アイドルの男の子との恋愛、もしくは、ヒロインがデビューして売れていくイメージですが、これはちょっと違う。ヒロインは最初から売れっ子の女優で、映画監督を目指す男の子との恋愛ストーリー。設定がもうおしゃれ。
ヒロインの未央が仕事柄か色々なファッションで登場するのですが、全部80〜90年代感がありつつも、洗練されていてかわいいです。
芸能人だけど決して派手な性格ではなく外見以外は至って普通の女の子のヒロインと、熱い夢追い人だけどクールな性格の男の子のバランスもいい。
小学生の頃は、他のりぼん掲載漫画に比べてちょっと大人っぽいイメージだったのでそこまで好きではありませんでしたが、改めて読み直して、ママレード・ボーイより好きになりました!
男の人も女の人も綺麗で、ストレスなく読めます!まだ辿り着いてませんが、この絵でのラブシーンはきっとムードがあって素敵なものに違いないと期待。
ヒロインは優しくてネアカで好感が持てるし、相手の部長もわざとらしいツンデレなどではなく、仕事にも恋にも真面目でヒロインにベタ惚れなのが微笑ましくなります。
想いが通じ合った時に、ヒロインが緊張して「両想いですね」って言っちゃうの面白かった。言っておいたほうが誤解がないけど、普通はあんまりいわない笑
後宮ものといえば、大奥や韓流大河のように煌びやかな女性たちの出世争いのイメージで、もちろんこちらもその要素がメインだとは思うのですが、主人公のヒュッレムが最初から「自由になること」「外の世界」を夢見ていて、皇帝の理想にその夢を重ねながら成長していくのが、他の大河よりもスケールが大きい物語というふうに感じました。(実際、オスマン帝国めちゃくちゃでかいし)
これまであまり馴染みのなかった地域の話で、色んな文化や習慣の違いを知れるのも面白いです。
山崎くんのソフトな感じと、ほんの少しの強引さの加減がちょうどいい!
最近よくあるゴリゴリ押せ押せの肉食系男子ではなく、優しくて気遣い上手、だけどヒロインへの一途な想いには芯がとおっていて、ストレートにそれを伝えてくれる。ちょっとした誤解や気持ちがすれ違いそうな時も、周りに惑わされたりせずにすぐに本人に話を聞こうととする姿勢が良いです(多くの漫画が、ここで周囲に相談したり相手を避けたりするからややこしくなる)。
ヒロインの気持ちを決して無視することなく、でもそばにいて気持ちを伝え続けることをやめない山崎…ヒロインうらやましい。
山崎くんが恋に一生懸命なので、進展したときに、ヒロインよりも山崎くんのドキドキや嬉しそうな様子が伝わってきて、こっちもキュンとなります。
こんな男の子と、こんな独身時代送りたかった〜
試し読み短すぎイイィ!!
せめて主人公出てくるまで読ませてくれッ!!
自分の見栄のために他人を巻き込む主人公に、最初は辟易していましたが、恋心を自覚してからの真っ直ぐな姿勢と行動力に、好感が持てるようになりました。ありきたりなヒロインなら、関係を壊したくなくて想いを伝えないまま飼い犬としてダラダラ過ごし、恋のライバルの出現によってようやく素直になるという感じだと思いますが、エリカは割と早い段階で自分の気持ちを伝え、恭也に好きになってもらうんだと覚悟を決めていたのが潔かった。恭也がなかなか素直にならない&俺様の割に手を出してきませんが、最近の少女漫画は溺愛系が多いのと、すぐにそういうことに発展するのが若干飽きてきていたので、恭也のドライっぷりが心地よく思えました。
また、最初のあたりのギャル文化や言葉遣いがどうにも馴染めませんでしたが、こういう世界もあるんだなぐらいに流し読みしていたら、途中からほとんど出てこなくなったのでそこまで気にならなずに済みました。(ただしマリンの彼氏のアツムくんは結構好き)ギャルに嫌気がさして読むのをやめてしまうのはやや勿体ないかと思います。
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双子王子の見分け方