5.0
あまりに理不尽な恐怖
ある日突然平凡な日常がどん底になる。
これは現実でも事故や病気や事件でも起こりうる事ですが、突然着ぐるみたちが現れて、住人同士戦え、優勝すれば食糧が貰えるが最下位になったら家族から一人ころされる。
こんな荒唐無稽な逃れられない恐怖はありません。
各家族の関係性もいじめする側される側、取引先など到底協力しあえるものでもなく、これから一体どうなるのか。
着地点が全く想像できませんが、最後は元の街に戻れると良いなあ。
でも何と言っても走馬灯株式会社の作者さんだし、想像の上を行くのだろうと思いながら読み進めます。
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