5.0
先が気になってたまらない
朝ドラで観たいって思ったのは私だけではないはず。いやもう本当に面白い。あらゆる場所で生きているお仕事マンたちのひとりひとりが生き生きと可愛らしく動き回り、様々な心のうちを丁寧に描いてくれている。何よりも時代を感じさせる建物の描写。内観や小物たちの配置。どれもこれも何度も見直してしまうほど惚れ惚れします。先が気になってたまらない。毎日無料分読み終える前に、私、紙の本を本棚に並べました。
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76234位 ?
朝ドラで観たいって思ったのは私だけではないはず。いやもう本当に面白い。あらゆる場所で生きているお仕事マンたちのひとりひとりが生き生きと可愛らしく動き回り、様々な心のうちを丁寧に描いてくれている。何よりも時代を感じさせる建物の描写。内観や小物たちの配置。どれもこれも何度も見直してしまうほど惚れ惚れします。先が気になってたまらない。毎日無料分読み終える前に、私、紙の本を本棚に並べました。
それぞれの環境や立場が違うから人と人は厳密には対等にはなれないし、各々の主観や感情のコンディションがその時その時で違うのだから表に出る物の形や声もカテゴライズして安心しときたいんだと思う。人とかかわると自分でも知らなかった自分がふいに現れたりする。知らないものは怖いし初めてのことに向かう感情は大抵うまくコントロールなどできない。本作を読み返すといつもあらためてそんなことが胸に広がる。若い時の失敗や甘やかな思い出が胸の奥から立ち上る。しみじみと。素敵な作品だから何度でもまた読み返してしまう。
ゆっくりと知っていく旅(時間経過)を読者も一緒にしている。ミステリー要素も大事だがそもそも子供のころ好きだった相手をいつまでも思い続けるには訳があるのだろうと考えさせる。この物語の真ん中にあるリングでさえも必ずしも正解とは限らないと失敗例のあることを示唆する。人は考え感じ成長し疑い自分にすら言い訳をするから難しく苦しいと思い知らせれる。
自分のために何をしてくれたかよりも自分がどうしたいかを持つことが心のうちの答えへの近道なんじゃないかと改めて考えさせられる作品。どう決着がつくか最後まで見届けたい。
舞台設定が最高of最高です。原作も夢中で完読しましたが漫画版の絵柄やコマ割の醸す上品で柔らかで甘い雰囲気がさらに素敵。ぜひとも完結まで追わせてください!とにかく美しく賢く健気な主人公の波乱万丈な人生を見守りたいと思います。
そんなカップルのお話(ただし奥様は人生周回中)。最初の数話はどういう立ち位置で読んだらいいのか手探りしながら読んでいたせいか不安でした。でも、でも、お話を先に進めれば進めるほど主人公カップルのほほえましくもたどたどしい愛情とそれを優しく見守るおつきの人々の素直な感情が美麗な絵を通してまっすぐ伝わってきて幸せたっぷりな時間がもらえます。もちろん、転生ものにお決まりの様々な問題や出てくるだけで気分が悪くなるような登場人物たちの存在もきっと二人の愛情がより強く育まれるきっかっけに過ぎないはずと信じて(だってそういうナレーションが聞こえるんだもん)この先もワクワクしながら読み続けたいと思います。タイトル秀逸!
どなたかのレビューに20話過ぎたらとありましたので頑張って読み進めました。確かに確かに!初夜明けくらいからの展開がグッと面白くなります。ヌリタスと一緒に環境に適応していくみたいな、ちょっとモジモジしながら足先から一歩ずつ恋物語に踏み込んでいくような高揚感と様々な悪意をふたりで踏み越えていく描写が素敵です。傲慢な従妹の去り際の発言が及ぼす影響も「そう来たか」と声に出して笑ってしまいました。なんてほほえましい。まだ先が長そうなのでさらに期待しています。
アニメでお話の序盤をかじった時はまさかここまで来てしまうとは想像もできなかった。そんな遠い場所に本好きな転生ヒロインは少しも自分を損ねずに存在しています。その様子のすべてが好ましくいつも私に元気をくれます。購入したお話を読み終わるとついつい無料分を最初から読み返してしまいます。続きがとても楽しみですw
無料分を気づいた時に少しずつ読んできたので結構な時間がかかりました。今、あの時の私に言いたい。「なんでコツコツ毎日読まなかったんじゃ!」と。特にラスト近くの盛り上がりは、息つく暇なし。ドキドキワクワクが右肩上がりでした。尊い主人公御夫婦とその周りの方々の裏表のない言動や思いやりの力。これ以上ない悪意に立ち向かう勇気。物語の構造は自分に何ができるかを誠実に考え、日々を一生懸命に努力してきた人が勝利を得るという勧善懲悪。一見単純ですが、家族や友達との距離感や無責任な世間の噂に巻き込まれることなど、現代社会に生きている私達にも共感できる場面や感情が強力に後押しし、何の躊躇もなしに課金いたしました。悔いなしです。安心して最後の最後まで読んでください。
序盤丁寧に描かれる主人公たちの人物像が私には十二分に可愛らしく感じられ無料分を一気に読みました。卑屈になるって自己嫌悪を併発するし、人から傷つけられる前についつい自分で自分をカテゴライズしてしまうのもわかるなあってうなづきながらストーリーにひきこまれました。自分の傷と向かい合い徐々に近づいていくふたりにニマニマ。主人公からしたら憧れの塊、輝いている友人も自分にしかわからない悩みを抱えている。積極的に同意を求めあう似た者同士の間でも全く何もかもが同じ人なんていないわけで、そういう繊細な話の進め方もすごくいいなって思いました。まだまだ先が長そうですが最後まで読み通したいお話です。
おすすめから来ました。異世界転生ものはRPGっぽくてなんとなく世界観が近いものばかりあたってしまっていましたが、この作品の設定はとても興味深く、主人公が体力をつけていく速度で徐々に引き込まれていきました。ほかの方のレビューでとても長いお話のまだほんの最初の部分でしかないと知り、この先ますます期待して読み進めていきます。なんでもかんでも思い通りじゃないところがかえって好奇心をそそりました。主人公の家族や周りの方々みんなが支え合って生きている優しい世界なのも読みやすいです。
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日に流れて橋に行く