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表面上わからないだけで、そこら中にまだありそうな男尊女卑や家族という名の足枷。
それがよく描かれています。
自分の家が他の家とは違うと知ったときの衝撃ってありますよね。
子供は親を喜ばそうとするものだって、子供時代があったのに忘れてしまう人がいる。
親の顔色を伺うことがイコールで親が大好きで親の意思に同調してるとは限らないということ、このマンガで思い出しました。
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表面上わからないだけで、そこら中にまだありそうな男尊女卑や家族という名の足枷。
それがよく描かれています。
自分の家が他の家とは違うと知ったときの衝撃ってありますよね。
子供は親を喜ばそうとするものだって、子供時代があったのに忘れてしまう人がいる。
親の顔色を伺うことがイコールで親が大好きで親の意思に同調してるとは限らないということ、このマンガで思い出しました。
男装姿の女の子達が個性的でおもしろくてスラスラ読めます。
男の子達の方が乙女のようなピュアっぷりで、男装姿の女の子のイケメンオーラに圧倒されてあわあわしていて微笑ましかったです。
タイトルで損してる作品かも。
アニメで見て内容を知っていたので読みましたが、そうじゃなきゃ読まなかったかもしれない。
お母さんが亡くなり身寄りの無い小学生のチヒロくんが、会ったこともないお母さんの弟に引き取られるお話。
「世話になりたくない!」と意地を張るチヒロくんに「じゃあギブアンドテイクならどう?」と家政婦として居場所をあげたマドカ叔父さん(若くてイケメンでデザイナーで金持ち)
家族としての絆を育んでいくホームコメディです。
脇キャラやチヒロくんのお友達もみんないい子でほっこりかわいいです。
BLカテゴリーだと思ってたら女性マンガカテゴリーで入荷していた!
ずっと待ってたのに、めちゃこみには来ないのかな〜とか思ってたらまさかのカテ違い。
とにかく愛が重くて不器用というか我が強すぎて自分勝手で嫉妬深い攻めと、健気で儚げな口のきけないかわいそうな受け。
受けがかわいそうすぎて早く誰か助けて〜この攻めは追い詰めるだけです〜!って思いながら見てる。
ほのぼの癒される〜!
そして素敵なおうちで作られる手の込んだイギリス菓子と紅茶がいい匂いしそうでお腹空いてきます。
けっこう手間がかかるお料理やお菓子が多いのでマネしてみようとは思いませんが、見てる分には良いですね。
そしてちょいちょい出てくる猫ちゃんがかわいい!
画力が良い!
ねこちゃんの最初の登場シーンからして、きゃー!かわいいー!とたまりませんでした。
ベストフレンドになっていく様子が音声もなく映像として流れていくけど、海外の映画作品っぽくてたまらなく素敵なんです。
ストーリーもせつなく、あたたかい。
そしてとにかくねこちゃんかわいい〜!!
なんてかわいい話なんだ!と今まで読まなかったの後悔しました。
空気を読まない帰国子女な攻めと、一生懸命コミュニケーションをとろうとがんばる受けが、言葉のあやというか勘違いから付き合ってることになってしまい、てんやわんやします。
日本の四季、いろんな季節の美しさに感動する攻めのピュアさにジーンとします。
とっても不思議で温かいストーリーです。
亡き母の、今は誰も住んでない実家というか別荘というか、そこを売却するために父と2人で家具などの整理をしにいくのですが、そこの茂みの中には不思議な通り道があって、その向こうには素敵な庭と絶滅したはずの鳥と、皮肉やの男性が1人の少女を待っている。
その少女の名前が亡き母と同じ名前で、2人が交流を持つうちにだんだんとストーリーの核心に迫っていくのがとても良かったです。
味のある絵、そして引き込まれるストーリー。
天才ですね。
なんとも不思議なストーリーと、絵のふわふわ感が絶妙にマッチしていて、大人が読むための絵本みたいな魅力があります。
ほんのりとしたBL要素がありますが、BL読まない人でも抵抗なく読めるんじゃないかな。
天才ですね。
もう才能の塊です。
絵の緻密さ、表現力、夏のじめっとした湿度と温度、そして背筋がぞっとする冷や汗、匂いや音まで伝わって来そうです。
ホラーなのに悲しくてやるせなくてせつないです。
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真綿の檻