ノー・ニックネームさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全44件
  1. 評価:5.000 5.0

    映画「アンドリューNDR」を思い出した

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    この漫画、もしかして、アンドロイドと人間のイメージが逆かな・・・
    と思っていたら、やはりそうでした。

    最も長生きしているアンドロイドは辛かった。
    好きになった人間が年を取って次々に死ぬのに、
    自分はしねない。
    死者の記憶だけが残って、アンドロイドを苦しめる。

    何度アンドロイドの機能が停止しても、
    人間はアンドロイドを治して再起動させ、
    次の人間のためにアンドロイドを奉仕させる。

    でも、この漫画のアンドロイドは、
    最後は大好きな人間と一緒に年を重ねていくことができた。
    まるで人間のような望みと選択のハッピーエンド。

    人間になりたかったアンドロイドを描いた映画
    「アンドリューNDR 114」(原題;Bicentennial Man。直訳:200年生きた男)を思い出しました。
    (ロビン・ウィリアムズ主演。)

    このアンドロイド、アンドリューNDR114は、
    人間になりたくて、
    アンドロイドの外観を人間の外観に変え、
    人間の女性を好きになって、
    人間になったことを証明するために、
    人間と同じように死ぬことを選択したのでした。

    人間と同じように死ぬことで人間になったつもりになる・・・
    この辺が人間じゃないなぁ…と思うんですけどね。(笑)
    本当の人間なら、
    辛いことはなるべく忘れたがり、
    楽しいことを考え、
    死の恐怖で生きることにしがみつくでしょうから。
    アンドロイドには死の恐怖が組み込まれてなかったので、
    死の恐怖がなく、死ぬことが怖くなかった。
    ・・・といえば身も蓋もないですけど。

    それでも、アンドロイドが
    人間の生命や人生に対する価値観で
    アンドロイド人生を生き、
    厳かな死を選んだことで、
    漫画の読者や視聴者は
    心の底から揺り動かされて感動してしまうのです。

    この漫画もそう。
    優しい雰囲気のなか、話が進みます。
    アンドロイドも人間も優しいです。
    素敵な漫画でした。

    課金して良かったです。(笑)

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    昔の少女読者が老いても永遠に若いエドガー

    アーサー・クエントン卿って誰だっけ?
    しばらく思い出せなかった。
    何せ45年ぶりだから。
    読んで、
    ああ、エドガーをモデルにランプトンという絵を描いた画家さんだと思い出した。

    私達はエドガーと同じ年齢だった少女の頃に、
    漫画「ポーの一族」に出会った。

    そしてメリーベルに出会った少年が、
    数十年の年月を経て老年になって
    メリーベルに再会したように、
    数十年の年月を経て、
    私達はまたエドガーに会えた。

    永遠に変わらないエドガーの周りで
    年老いていく普通の人間のリデルやオービン。
    昔少女だった読者も、まさにリデルやオービンと同じ体験をしているかのよう。
    まさか読者が漫画の脇役と同じ体験をするとは・・・・

    年月を経て、
    自分達は年老いて、少女は老女になったのに、
    エドガーは、昔少女が憧れた「永遠に若い少年」の姿で、
    また私達の前に現れてくれたのだから。

    昔の抒情的で繊細な絵柄は変わってしまったけど、
    中年/老年になった往年の少女の私達に、
    またエドガーやアランに会うチャンスをくださって、
    モー様、本当にありがとうございます。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    アイヌの文化に詳しくなれそう

    話を展開させながら、
    アイヌ語やアイヌの風習がふんだんに盛り込まれている。
    それが面白かった。
    ヒロインのアイヌの少女はとても可愛い。
    最後に主役の男性とゴールインするのかな。
    楽しみです。
    ハッピーエンドになりますように!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    冷戦終了で本物の家族になる予定だった?

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    これ、夫婦がお互い敵側のスパイで、
    お互い相手が敵だと知らずに夫婦ごっこをしてるんだけど、
    時代設定が冷戦時代で、
    1990年代の冷戦終了で
    夫婦がお互いそのまま黙って本物の家族になる予定だったんじゃないかと思う。

    でも、現実世界は、
    ロシアのウクライナ侵攻で一気に冷戦時代が復活したかのようになった。
    この漫画のエンディング、どうなるんだろ?
    作者さん、頭痛いんじゃないかなぁ・・・

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    無料話で惹きこまれた

    続きを読んでみたい気がする。
    キャラ設定、絵、展開、いずれも面白かった。
    これからどうなるのかな。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    9番目のムサシシリーズのブルー

    ムサシのシリーズには
    色なしシリーズの他、
    ブルーやレッド、ブラックのシリーズがあるけど、
    これはブルー。

    いずれもボーイッシュな10代の少女がヒロイン。
    話の展開や設定、などしっかり描きこんでいる。

    唯一の難点は、基本的に顔が全員同じであること。
    髪型や髪の色、目の大きさや形を若干変えることで違いを出そうとしているけど、
    10代の若者が数人出てきた時、
    違いがわかりにくい・・・

    でも、話自体は面白いので、
    読者は特に文句も言わず、
    「前に出てきた人とよく似たこの人は一体誰?」と、
    登場人物を一生懸命判別しようとする…(笑)

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    9番目のムサシ・シリーズの1作目?

    9番目のムサシには
    ブルーやレッド、ブラックなどのシリーズがありますが、
    これはその1作目なのかな。

    ボーイッシュな9(ナイン)がなかなか素敵です。

    ナイン(コードネーム:ムサシ)がスーパーマンのように絶対に死なない・・・という感じで
    安心して読めます。

    話自体は荒唐無稽なのに、
    背景や設定、絵がしっかりしているので、
    そこそこリアル感が出ているのが凄いです。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    安定の9番目のムサシ

    9も慎吾も死なない。
    いつも安心して読める9番目のムサシシリーズ。
    レッドスクランブル後の空君達が見られて嬉しい。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    いつもカッコ良くて安心できるストーリー

    このシリーズ、安心感がある。
    UBも9も無敵で、
    9は絶対死なないと言う安心感。

    その安心感が好きで、
    ストーリーが好きで、
    キャラが好きで、
    せっせと読んでいる・・・

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    空が魅力的

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    このシリーズいいなぁ・・・
    このレッドスクランブルは
    空君がいいね。
    空君、最後生きてて良かった。
    (最終話で判明)

    ポイントが足りないので飛び飛びで読んだけど、
    これから、じっくり時間をかけて、
    ちょこちょこ全部読むことにします。

    • 0

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