5.0
一見、平凡で何の取り柄もない少女だが、実は演技の天才、北島マヤ。そのライバルの姫川亜弓。二人が目指す「紅天女」の役。
私は主人公のマヤより、姫川亜弓が好きでした。世界的有名な映画監督を父に、人気女優を母に持つお金持ちのお嬢様。類稀な美貌を持ち、成績優秀で、お稽古事(日舞・バレエ・ダンス・書道)は何でもプロ並みの腕、演技にかけては天才。一見、全てに恵まれた人のように見えますが、その実、もの凄い努力家。恵まれたものを鼻にかけることなく、一つ一つ積み上げていった努力の人。
絵も綺麗で、ストーリーも面白い。
結局、紅天女はどちらがやることになったのかしら?
そして、それぞれの恋の行方は?
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