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5
2.0
このレベル実際あるけど漫画の評価は難しい
自分がモラハラから社会的に解放されるのに9年、精神的に終わったなと思えるのに更に8年…乗り越えるのに気付いたら出会いから15年経過しました。この作品レベルなら犯罪として立証できるでしょうが、暴言とモノにしか当たらないけれど、顔を合わせている四六時中ずっと暴言と無視、機嫌が良い≒モラハラハネムーン期＆元夫にメリットがある場合…自分の場合はそんな感じでしたので、ここで描かれていることが大袈裟なフィクションとは思えません。
けれども、エンタメとして作品の評価をするなら、★たくさんは付けられません。かつてのトラウマを刺激して心苦しくなるから。読まなければいい？でも、あの頃の絶望を乗り越えた先がマシな状況になったなと振り返るつもりで少し読んでみたのですよ。この作品のダンナが凶悪犯罪レベルなので、18禁にしてはいかが？傷をそっと振り返ってまた歩こうとする私には劇薬の作品でした。
作者さんの意欲は分かる気がするのですが、過激なダンナより、ヒロインの自立をメインに据えた方が救われる気がしたので、やはり、★たくさんは付けられませんでしたね。ドクターもバイタリティあふれるタイプなら明るさもあっただろうけど、生真面目な誠実さがウリの王子さまタイプみたいなので嫌いじゃないけど、この凶悪ダンナに対抗するにはキャラが弱い気がしたので、個人的に物足りないです。
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エタニティ・ブルー ～今、きみを救いたい～