2.0
合理的配慮がない世界観
真に求められる合理的配慮がない。
それぞれの親の無理解、無知。
道徳心の乏しい先生たち。
将也は精神障害傾向があったと思われるが親は自宅で開業なのに子ども二人の実態を把握できていない。
硝子って名前…それ、ガラスだよ…壊れるの前提の名前?綺麗なガラスのイメージ?でも、硝石の硝…ニトロ?
この作者さんのセンスがイジメ傾向なの?
昭和ですが、小学1年生の頃に担任に放課後、教室に1人閉じ込められ、ドアに南京錠をかけられたことがあります。濡れ衣の件で反省しろと促され閉じ込められました。濡れ衣なので、南京錠をかけて去ったのを見て、窓を開けてランドセルを投げ、飛び降りてウチに帰りました。
その際、隣のクラスの子の鉢植えを割ったみたいで、後日、更に担任からダメ出しされる災難に遭いました。
母がいつ、あなたは娘を外に出そうと教室に戻りましたか?と訊くと、職員会議の後、帰宅して、朝フツーに教室に行ったら、窓が開けっ放しで鉢植えを割っていたので弁償してくださいね!!と驚きの返事が…
そんなトラウマ案件をオバハンになってから思い起こされたイヤな作品となりました。
私が、「あんたが理不尽に抗う性格で良かったわ。教室が1階で良かったわ。」と、母が言っていましたが、母も昭和な人なので、理不尽にも箒と竹の定規の二刀流で日常的に躾という暴力行為と罵声がありましたが、歪みが酷いなりに私を見てはいただけ、ここに出てくる親たちよりはマシという感じですね〜。
硝子は普段は聾唖学校で、一般社会に溶け込むような課外活動などを行うという学校生活を、私ならさせるだろうな~と、思いましたわ。
補聴器は1個でもジュエリーくらいするので、1個の時点で事件だと、被害届は出しておかないと、フツーはあかんやろ?と思います。
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聲の形