こけ玉さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全38件
  1. 評価:5.000 5.0

    圧倒的スケール 緻密な構成

    絵が独特なので、好みは分かれる所ですが、この作品には、この絵でなくてはと思う。
    画風は古い訳ではなく、独特なんです。(現在もこの画風で活動されています)

    人間と地球外生命体である寄生獣との壮大なストーリーは、緻密さと骨太さをもって最後まで走り抜けていきます。

    面白いのは、地球外生命体であるにもかかわらず、寄生獣について分かる事は、地球上に降りたってから以降のみです。

    寄生獣とはそもそも何なのか、という当たり前に浮かぶ筈の疑問は途中で忘れてしまいましょう。「そも、生命とは?」という大きな命題の前では、寄生獣の正体など些末な事なのです。

    最初の設定が良くとも、中だるみや失速してしまう漫画って結構ありますが、これは違います。

    最初から、最後まで自信を持ってオススメします。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    完敗

    連載から既に20年。若かった私もすっかり中年となりました。
    そんな私ですが、未だにこの漫画を見返すと学生時代のワクワクした気持ちになれます。
    今読んでも本当に面白い!時々絵が手抜きだとか、休載し過ぎとか、冨樫仕事しろとか……もう一切合切を横に蹴飛ばしても、余りある程の作品の魅力に、皆やられているんです。何だかんだで「畜生頼むわ、続きお願いします」と土下座してるんです。
    だからお願い、私が死ぬまでに完結させて下さい。頼みます。

    • 110
  3. 評価:4.000 4.0

    確かアニメもあったよね

    懐かしい~!
    懐かし過ぎて、思わず声出たわ。
    リアルタイムで見てましたが、私が初めてBLという概念と出会った作品でもあります(笑)
    何せ初めてそういう概念に触れたもんで、理解が及ばず、暫く真剣に悩んだのも遠い記憶です。
    男子寮の様子を垣間見てるようで楽しかったなあ。(現実の男子寮とは、かなり違うでしょうが。)
    かすか~な記憶で、確かアニメも作成されたような。アニメも結構面白かった。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    あの頃のときめき

    小学生低学年のあの頃、夢中で読んだ漫画です!思えば、最初にハマった漫画だったような。全てが懐かしい。
    子どもながらに、蘭世と真壁くんのラブストーリーにドキドキしながらページを捲りました。
    既刊のコミックスを読んでしまってからは、りぼんを毎号楽しみにして、物語の展開に至福の時間を過ごしました。
    思い出補正もあるかもしれませんが、今の子ども達にも是非オススメしたい!

    • 14
  5. 評価:5.000 5.0

    これぞ川原ワールド

    独特のセリフ回し、哲学的な考察、類を見ないギャグセンス。
    川原さんというフィルターを通した世界は、何度も味わいたくなる不思議な魅力があります。
    中学生の頃、すっかり川原ワールドの虜になり、あらゆる作品を買い集め読み漁りました。
    この「笑う大天使」は、川原さんの作品の中でも思い出深い作品です。
    無性にお餅が食べたくなる作品でもあります(笑)

    • 26
  6. 評価:5.000 5.0

    見所満載

    恋愛物であり、サクセスストーリーであり、成長物語であり、友情ものであり、ギャグであり、感動物でもある。とにかくありとあらゆる要素がてんこ盛り。詰められるだけ詰め込んでるのに、違和感なくスキビ独自の世界が成立してます。細かい所まで作り込まれていて、キョウコや蓮が本当に存在しそうに思えてくるほど。まあ、社長だけは絶対「こんな社長いねーよ」という濃さですが、それがまた良い(笑)

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    今だから描けるもの

    ぼく地球の完結から数十年。かつて、ぼく地球にハマって「自分も転生者じゃないか?」、「月基地の仲間じゃないか?」と思い込んだ若者が量産されましたね。輪廻転生の一大ムーブメントを引き起こしたぼく地球の続編です。
    厨2病真っ盛りだった中高生も大人になり、皆さん落ち着かれた事と思います(笑)
    今だから、作者日渡さんも私達読者も次世代編という形で「ぼく地球」に向き合えるんでしょうね。
    シオンとモクレンの想い、輪やありすの想いが昇華された作品です。

    • 13
  8. 評価:5.000 5.0

    夢中になった作品

    もう、少女漫画界のレジェンドと言っても良い名作。その枠組みは、少女漫画のカテゴリーを凌駕するほど。
    小学生の時、驚異的なマヤの演技力や、ど肝を抜かされる展開に夢中になって読み耽りました。大人になって改めて読んでも本当に面白い!
    長い間休載を挟みつつ連載していますが、完結を心待ちにしている作品のひとつです。

    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    内面の醜さ

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    不思議な口紅で、他人の美しさを奪う事ができる累。
    最初は、「おおー、サクセスストーリーものか~」と思いましたが、あれ、何か違う。
    累は綺麗になったけれど、その美しさは永遠じゃない。口紅の効力には制約があり、手に入れた美しさは刹那的だ。
    自分へのコンプレックスから、もともと歪に成長してた累の内面は、この口紅を知ったことでさらに歪んでいってるし。

    累のお母さんは、累にどうしてこの口紅を託したんだろう?そして、累のお父さんってもしかして……。
    結末が気になる作品ですね。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    小学6年生での出会い

    私が漫画ってこんなに面白いのか!!こんなに壮大な世界観をしっかりと描けるのか!と驚天動地した最初の作品です。
    出会いは小学6年生でしたが、輪廻転生を題材にした壮大なストーリーにのめり込んだのを覚えています。
    あの頃からもうそんなに経つのかと感慨深く、また30年経っても色褪せない作品の力に誇らしいような気持ちです。
    第一巻の地球とアリスの表紙は、私にとっていつまでもNo.1に大好きな絵です。

    • 11

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