5.0
ドンケツ(第1章)を読破
たーし先生のこの作品は マサだけでなくシンや月輪組、孤月組の組員たちやヨソの組の速水、ゲンコや、異色の槙さん、桃次郎、子分や近所の昔馴染みのおっちゃんらなどとにかくキャラが立っていて、敵対人物や実子も背景がきちんと描かれて魅せてくれる
マサはもう50歳になる 変わらずガラも口も悪いが 認めた敵とは真っ向勝負をしているし 守ると決めた人間は自身の翼の下で徹底して守る優しさも見せる
半グレが実体を隠して市民から金を巻き上げる現代を武骨なヤクザがどう生きるか ワクワク ハラハラしながら読んでいる
このシリーズがどこまで続くかわからないが マサのような性格、生業では あまり長生きしない気もする
マサやその周りの人物の生きざまや今後の展開を見届け(見守り)たい
- 1
ドンケツ 第2章